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このところの市場を見ていて風向きの変化を感じているのは私だけでしょうか?
まず、夏休みという事もありヨーロッパのほうがやや沈静化し、目立ったニュースが入ってきていないことが市場心理をリスクオンムードにしているきらいがあります。9月になればギリシャなどの問題が再び表舞台に出てくる可能性は否定できずECBとドイツのスタンスが今後大いに問われることになります。
もう一つはアメリカ。ここにはファクターがいくつかあります。一つは干ばつによる大豆ととうもろこしの不作による商品価格の上昇です。この波及は代替商品のみならず、中国でのとうもろこし価格の高騰、更にはアメリカのガソリンにとうもろこしで出来たエタノール混合の義務について見直しに入るほどの影響が出ています。
通常、商品価格が上がりだすと石油や金、資源などの価格も引きずられるようにして上がるのが過去の経験則であり、事実、金価格は下値を着実に切り上げ、1トロイオンス当たり1650ドルが見えてきました。私の手元にあるカナダの銀行の経済部分析の予想では金価格は今年後半から来年にかけて1900ドルの予想が出ております。また、金の専門家の予想も高値についてはまちまちの予想であるものの一応に強気の見立てになっています。
アメリカに於ける二つ目のマネーに対するファクターとして9月のFOMCに於けるQE3への期待が今まで以上に高まっていることがあげられます。それを占う来週のバーナンキ議長のジャクソンホールでの講演の内容に「大いなる期待」がかかっています。QE3待望論はアメリカでこのところ発表される経済指標が芳しくなく、大統領選挙も控え、カンフル剤を求める動きとなっていることが背景です。
個人的には年末の「財政の崖」問題を控え、また商品価格の上昇も考えればQE3は温存するのではないかとみています。このブログでも時々指摘したように金融緩和はもやは「栄養ドリンク」的であり一時的なカンフル剤となる程度の効果しか期待できないと感じています。市場がそれを常習すればそれはもはや中毒患者であってバーナンキ議長としては厳しい判断を迫られると思います。
総合的にいえるのは市場には溢れかえるマネーがあり、その行き先を失っているということです。よって、恐怖指数も最近低下している中、マネーが徐々にリスクオンムードになるような風向きでしょうか?オイルもニューヨークでは100ドルに達するところであり、明らかに資源インフレに向かっているように見えます。
よって、9月以降、ヨーロッパが比較的平穏で、シリア問題、イラン問題が勃発しなければ国債から商品、株への資金のシフトが見込まれるのではないかと想定しています。アメリカの大統領選挙は共和、民主とも接戦であり、勝者の予想は難しいのですが、双方とも大局的には政策的に近くなっていますのでどちらが選ばれるかという問題よりも財政の崖の問題を如何にうまく処理するか、こちらの手腕にかかってくると思います。
7月、8月とマネーの方も干ばつ状態だったような気がしますが、バックトゥスクールセールの看板をあちらこちらで見かけるこの時期、そろそろ・・??
■タイムライン2「プロジェクト・エクソダス」:「第三の選択」実施中!?
http://quasimoto.exblog.jp/18683254/
いよいよ「世界経済の終焉が近い」あるいは「終末の日が近い」という警告がさまざまな人々の口からほとばしり出て来たようである。
まずはリンゼー・ウィリアムさんのもの。
Lindsey Williams - Secrets Of The Elite Video - Mar. 2012 - 3 DVD Set
****金利が上がって来た リンゼーウィリアムさんの分析について
現在、NWOグローバリストは世界中の債務を大きくしている段階。経済崩壊が始まらないのはこのため。ギリシャ等の国債等を買うのは、(NWOグローバリストの機関である)「銀行」がそれらの所有権を得ているということ。後で借用書を持ってあらわれるだろう。
新しい通貨が出てくるだろう。
紙の財産から抜けておくこと。価値がなくなる。
財産を守るには金銀。数ヶ月前に言ったように(エリート達には)5つのアジェンダがある。中国の動向をみていること。今のうち、経済崩壊前に必要な準備をしておくこと。
****金融市場に起こりえること
Startling Evidence That Central Banks And Wall Street Insiders Are Rapidly Preparing For Something BIG
◆中央銀行とウオール・ストリートのインサイダーが急いで何か大事を準備しているという驚くべき証拠
金融市場で次に起こる出来事の見当をつけたいならい、インサイダーたちがやっている事を注意深く見つめるのがよいでしょう。
「繋がっている」ものたちは、そうでない者たちよりより良い情報源にアクセスすることができる。そして、彼らが何か大きなことが起こることを聞いているなら、彼らは起こりえることを予期して、彼らの資金を意味ありげに動かすことがしばしばあるだろう。
今現在、ウオール・ストリートのインサイダーたちや世界中の中央銀行家たちは何か異常な動きをしている。
実際のところ、彼らはなにか大きな事に対して、大急ぎで準備しているように見える。彼らは、何に対処しようとしているのか?
私の前の記事「政府と巨大銀行は差し迫った金融崩壊に対して急いで準備しているのではないか」では、ある種の金融危機に対して用意をしているのではないかと推測した。
その記事で私が書いたように、過去12ヶ月で600名以上の銀行の幹部社員が退職している。また、私が個人的に聞かされたことでは、かなりの数のウオール・ストリートの銀行家が今夏、“prepper properties”を買いあさっているという。
しかし、今、差し迫った金融崩壊に対して静かに準備が行われているという証拠が現れてきた。これは、何かが起こる、もしくは起こらないということを保証するものではない。
優秀な探偵のように、われわれは証拠を集め、この証拠が物語るものを考えなければならない。
ジョージ・ソロスが非常に多くの株を売って、金(GOLD)を買っている。
中央銀行も金(GOLD)を貯めこんでいる。
ウオール・ストリートのインサイダーたちがはげしく売りに出ている。
米政府が非常に多くの弾丸を買い入れようとしている。
※prepper properties
辞書にないので分からない。prepは準備のだから、準備資産でしょうか?
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