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言うまでも無くお金を印刷できる人だ。
だから、本当の支配者はお金を印刷し、それを自分に都合が良いように配分できる人だ。
その配分の仕方で世の中を支配しているのだ。
彼等が飢えた人々に食べ物やお金を配分する場合は彼等の見せかけの温情によって支配力を高める為なのであり、戦争や飢餓によって多くの人々を虐殺するのはいざとなれば皆殺しにしてやるという意志を示す事によって人々に恐怖心を与えると同時に革命を圧殺する事によって支配力を高める為なのだ。戦争や飢餓の後の支配者の温情は人々に感謝の念すら芽生えさせるのである。戦争と平和を交互に繰り返す事によって支配を維持するのだ。
その主要な手段が通貨発行権なのである。
軍需産業に多くの投資をさせる事によって戦争を起こす動機を増大させるという風に。
もっとも、これもやり過ぎるとシステムがバレバレになり革命の機運を高めてしまうのだが。今がそうなのだが。
さて、だから我々の敵は資本家などというチンピラではなく、通貨発行権者なのだ。
通貨発行権を各国政府の物にし、各国政府はお金を各国民に配れば良い。
通貨はまず各国民の生存権の道具として流通を始めるべきなのだ。各国通貨を沢山取得した者はそれだけ多くの人々の生活を豊にした証として通貨を所有している事になる。それなら、そういった人々が贅沢してもさほど文句は出まい。
金を奪い合う市場経済ではなく、人々を幸福にする市場経済になるだろう。
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