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5000人の人員削減を発表し、厳しい表情を浮かべるシャープの奥田隆司社長=2日、東京・丸の内(小野淳一撮影)
シャープに危ない兆候!“信用不安度”がスペイン超え
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120803/ecn1208031217006-n1.htm
2012.08.03 夕刊フジ
主要電機メーカーの4〜6月期(第1四半期)決算が出揃ったが、厳しい結果となったのがシャープだ。大幅な業績下方修正と約5000人の人員削減を発表した同社を取り巻く数字や指標は、危険な兆候を示す。
4〜6月期に1384億円の連結最終赤字を計上した同社は、通期の赤字見通しも4月末時点の300億円から、3カ月あまりで2500億円に大幅下方修正した。
過去の利益の蓄積である利益剰余金は、北京五輪直前で液晶テレビが絶好調だった08年3月末時点に8163億円だったのが、今年6月末時点で1160億円まで激減。一方で有利子負債は1兆2520億円に増えた。
債務不履行リスクを示すCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の数値は2日時点で677・99bp(ベーシスポイント)。財政危機のスペイン国債(1日時点で528bp)を上回る。
2日の記者会見で奥田隆司社長は「上期にウミを出しながら下期から再生する不退転の決意で臨む」と語る。9月に創業100周年を迎えるのを機に反転攻勢できるか。
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