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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M7ZXDF6JIJUZ01.html
7月30日(ブルームバーグ):ヘッジファンドによる商品相場上昇を見込む買い越しが過去3年間で最長の増加を示した。各国が景気刺激策を強化するとの観測を背景に7月の月間ベースの相場上昇率は昨年10月以降で最大となる可能性が高まっている。
米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、資産運用会社による米国の商品18銘柄の先物とオプションの買い越しは24日終了週に3.4%増の117万枚となった。買い越しは7週連続で増加しており2009年6月以降で最長。トウモロコシ相場の上昇を見込む投資は11年9月以来の高水準となり、天然ガスのトレーダーは06年10月以降で最も強気な姿勢を示している。
★商品相場は24日までの1週間に0.4%下落したにもかかわらず、投資家は買い越しを増やした。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が26日、欧州存続のために必要なあらゆる措置を取ると表明したことから、その後3日間に相場は1.8%反発した。米政府が27日発表した4−6月(第2四半期)の実質国内総生産(GDP)は伸び率が低下し、米連邦準備制度理事会(FRB)に対して景気支援策強化を求める圧力が強まっている。
メリルリンチ・ウェルス・マネジメントで欧州・中東・アフリカ担当の最高投資責任者(CIO)を務めるビル・オニール氏は「特に工業用金属やエネルギーなどの商品に下押し圧力を加えてきたこれらの問題の一部は、マイナス面が強調され過ぎている可能性が高い」と指摘。★「ファンダメンタルな面での支援材料は緩和策だ」と述べた。
■食料価格の高騰を懸念、援助する用意=世界銀行総裁
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTJE86T00W20120730
[ワシントン30日ロイター] 世界銀行のジム・ヨン・キム総裁は30日、穀物価格全般の高騰に対処するため、世銀として各国政府を援助する用意があるとの考えを示した。
総裁は声明で「食品価格の短期的な高騰が、貧困国などに長期的な被害をもたらす事態は容認できない」とした上で「世銀および加盟国は状況を注視するとともに、各国政府による政策対応を支援することが可能である」と述べ、具体的には政策提言や農業関連投資の拡大、迅速な融資、リスク管理などを挙げた。
米中西部での深刻な干ばつで穀物生産見通しが大幅に悪化。ロシア、ウクライナでの乾燥した天候や欧州での湿った天気などを背景に6月中旬以降、小麦価格は50%強急騰、とうもろこし価格も45%超上昇した。大豆価格は過去2カ月間で約30%上昇、昨年末からは60%近く値上がりしている。
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