http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/208.html
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http://president.jp/articles/-/6724
お金持ちは混雑した場所に行きたがらないし、行列にも並ばない。きっと、人と同じ道を歩まないことでお金持ちになったからだろう。人生の学びの成果を、「我が道を行く」という過去の体験から得たわけだ。
月末の銀行、行楽シーズンの観光地、渋滞するハイウェイ、 買い物客が殺到するバーゲンセール。どれもお金持ちになる人が避けて通る場所だ。
反対にお金が集まらない人は、そういう場所に集まってくる。もちろん理由も分かる。時間がないから週末にしか遊べない、家族のために仕方なく休日にクルマを運転している、などだろう。それは人混みを避けるわけにはいかないという理由であり、同時にお金が集まってこない理由でもあるのだ。
なぜなら、嫌なことを仕方なくやっているうちに、それが当たり前になってしまっているからだ。心の中では、不愉快なことでも受け入れないといけないと決めつけてしまっている。自分の人生はこんなものだろうという慰めもあるのだろう。もし、あきらめていないのなら、雑踏にまみれる必要のない方法を探し続けてほしいのだ。
たとえば、私のお客様の中に毎朝、始発電車で出勤する人がいる。電車には楽に座れるし、会社に着いても静かだから、自分の好きなコミックをたっぷり読んでから、気分良く早めに仕事をスタートさせるという。
このように努力する人を、お金は大好きである。また別のご家族の例だが、レジャーでは必ず、混雑期をはずして閑散期に旅行する人もいる。お墓参りや帰省などピークタイムを外せない旅は、必ず電車を座席指定で利用しているそうだ。
★いつも人混みの中に居たり、行列に並んでいるとストレスが溜まる。そういう生活が自分の格付けを結果的に押し下げているのかもしれない。こんな自分だからこんなもんだろうという格付けを――(それはモッタイないことだ)。
しかし、★あなたの生活はあなたの思考の結果であり、このような生活はあなたの横並び体質をさらに強化していくのだ。お金持ちを目指すなら、「人の行く裏に道あり花の山」という発想を生活の中に取り入れてほしい。
■なぜお金持ちは缶コーヒーを飲まないのか?
http://president.jp/articles/-/6763
日本ほど、街中に自動販売機やコンビニがあふれている国もない。
ヨーロッパでは自動販売機を見つけることがむずかしいくらい少ない。日本は設置基準がゆるいのだろうか。そして、自販機を置くだけで設置者が儲かる国なのだろうか(安全で破壊、盗難が少ない国である、という理由もあるが)。それほどに人は、気軽に自販機でいろいろな物を買う。買ってもらうと国のGDPに少々貢献し、誰かが潤うのだから、全然かまわないのだが、私は困ったときにしか自販機を使わない。
自販機は街の美観を損ねる。電気代もムダだ。しかも甘い飲料は身体に良くない。甘い缶コーヒーも肥満のもとになるだろう。しかしもっと悪いのはお金を失うことだ。
「ケチなこと言うな、たかだか100円か150円」と思われるかもしれない。しかし、その小さなことが積もり積もって大きなことになる。
私は試算してみた。毎日150円の缶コーヒーを3本飲めば1日450円、ひと月で1万3500円、1年で約16万円、30年で約492万円も使うことになる。
しかし、これだけなら驚くほどではない。
もしこのお金を自販機に入れる代わりに、投資していたらどうなっただろう? 収益率8%の投資に回せていたら、この492万円は30年間で2000万円もの大金になっていたのだ。
毎日の缶コーヒーで家が建つ――、そのくらいもったいないことをしているのだ。
なぜ、こんな話をするかと言うと、私が知っているお金持ちたちのほとんどが自販機を使わないからだ。コンビニに入ることも好きじゃない。必要なものは家からしっかり持ってくる。自分の水筒、手作りのお弁当、こだわりのスイーツなど。さすがにビールは冷えているほうが美味しいから、コンビニか自販機で買う。でもそれくらい。
何となく見ていて欲しくなったものにお金を払うことが少ないのだ。これらの行動は多くのお金持ちたちの共通点だと言える。
■日本人の“行列好き”に驚き――北欧雑貨店が休業に追い込まれる
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1207/26/news017.html
7月21日に日本初上陸したデンマークの雑貨チェーン「タイガー」。初日には開店前に長蛇の列ができるなど、予想を大幅に超える来店客があったため、オープンから3日間で臨時休業に追い込まれる事態に。欧州16カ国で店舗を展開する同店だが、イタリアにもドイツにもなかった「行列を作っても買いたい」という日本人の心理は読み切れなかったようだ。
***開店30分後に「レジ打ち不可能!」
21日午前。大阪・心斎橋のアメリカ村では、北欧の人気雑貨「タイガー」のオープンを待ちわびる人で長蛇の列ができていた。ショップ前の列は西に約200メートルも伸び、午前11時の開店後も次々と来店客が訪れるため、行列が短くなることはなかった。
実は、同店の作りは少し変わっている。客が自由に店内を見て回って買い物をするのではなく、入り口から順路通り見て回り、最後にレジがある。
店員らが店内の混雑状況を調整しながら、数人ずつを順番に店内に誘導していくが、異変が起こったのは開店から約30分後。店内を見て回った人がレジに並びはじめると、その列はあっという間に伸び、買い物をする人の列と重なり、買い物の邪魔をする形となったのだ。
結局、オープン初日は千人以上訪れ、店に入るために最大2時間、さらにレジで会計を済ますために1時間も待たされるという状況だったという。同じような混乱が2日目、3日目と続き、午後2時には入店を打ち切った。
***なぜ、このような事態に陥ったのか?
最大の原因は、タイガー側の想定を大幅に上回る来店客数だ。「開店前にはメディアなどにも取り上げていただき、それなりの来店客数を予想して準備していた」と話す。その上で「しかし、来店客数は実際の半数程度だと思っていました」と素直に明かす。
オープンにあたって参考にしたのは、同店に近い大阪・道頓堀に平成22年にオープンしたスウェーデンのカジュアル衣料チェーンH&M。このときは、開業の前日から入場待ちの行列ができた。タイガーは雑貨店のため、H&Mのような混乱にはならないとみていたという。
読み誤ったのは来店客数だけではない。1人当たりの購入点数が想定よりも多かったのだ。
客単価は3千円程度と欧州店舗の2倍。100〜300円の商品が多い同店では1人20点前後の買い物をした計算で、レジに長蛇の列ができる結果となった。
また、21日午前には商品が売り切れてしまっている棚も目立ち、従業員があわてて別の商品を補充。
こうした事態を受け、同店は24、25日の2日間を急きょ休業。「残っている商品だけでも売ってほしいという声もありましたが、不完全な状態で店を開けることはできませんでした」と担当者は平謝り。
今回の開店にあわせて来日していたレナート・ライボシツCEO(最高経営責任者)は「欧州でこんなに並ぶのは、ビートルズのコンサートぐらい」と驚いた様子だったが、行列を作り長時間待ってでも買い物をする日本人特有の熱狂と店内の状況に次第に笑顔も消えていった。
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