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世界の富裕層、租税回避地に持つ資産は最大2500兆円
2012年 07月 23日 18:41 JST
[ロンドン 22日 ロイター] 租税回避地に反対している圧力団体「タックス・ジャスティス・ネットワーク」の依頼で製作されたリポートによると、世界の富裕層と親族が租税回避地(タックスヘーブン)に貯蓄している隠れ金融資産は最大32兆ドル(約2500兆円)で、所得税収の損失は最大2800億ドルに達するとの算出を明らかにした。
リポートは、コンサルタント大手マッキンゼーのチーフエコノミストだったジェームズ・ヘンリー氏が執筆。海外口座に預けられた世界の民間資産(不動産、金、ヨット、競走馬などを除く金融資産)の規模を調査対象とし、21─32兆ドルと試算した。
調査には、世界銀行、国際通貨基金(IMF)、国連、および各中銀のデータを使用したという。
リポートはまた、富裕層が各国の税当局の監督不可能な形でタックスヘーブンに貯蓄している資産が、139の途上国の歳入に与えている影響にも言及。1970年代から2010年の期間に、これら139カ国の最富裕層が貯蓄した「未申告海外資産」は、累計7兆3000億─9兆3000億ドルに達していると述べた。
ヘンリー氏は声明で、オフショアに貯蓄されている民間資産は「世界経済の巨大なブラックホールとなっている」と述べた。
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租税回避地に流れた韓国資産 世界で3番目=英団体
2012年07月23日18時26分
[ⓒ聯合ニュース] comment8mixihatena0
【ソウル聯合ニュース】1970年代以降、課税を逃れる目的で韓国から海外のタックスヘイブン(租税回避地)に移された資産が世界で3番目の規模に上ることが、英団体「タックス・ジャスティス・ネットワーク」の報告書で明らかになった。
報告書によると、1970年代から2010年まで、韓国から租税回避地に流れた資産は計7790億ドル(約61兆円)となった。中国が1兆1890億ドルで最も多く、2位はロシアの7980億ドルだった。
報告書は国際決済銀行(BIS)、国際通貨基金(IMF)の資料など、大量のデータを分析し、作成された。
報告書は世界的に最大で32兆ドルがプライベートバンク(資産家向け金融、PB)を経て、スイス銀行や英領ケイマン諸島などの租税回避地に隠されたと推計した。
韓国は1979年、当時の朴正熙(パク・チョンヒ)大統領が銃撃で死亡した後の政治的混乱期に資本流出が加速したという。ただ、1970年以降、開発途上国では過剰な外債発行が租税回避地への資産流出につながったのに対し、韓国は開発独裁体制が外債を管理し、為替を厳しく統制したほか、海外PBの国内活動を制限した結果、資本流出が比較的少なかったと説明した。
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