http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/115.html
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http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
アメリカの大干ばつを受けて穀物価格が急騰していますが、この急騰で引き渡し不能が相次いで発生しており、今後この干ばつがさらに拡大すれば、アメリカは穀物輸出全面停止を発表するかもしれません。
アメリカは穀物の戦略在庫を保有しており、米国民が困るような事態にはなりませんが、日本や中国は違います。
アメリカが穀物輸出規制戦略を発動すれば備蓄を全く保有しない日本は大混乱に陥ります。
■穀物トレーダー、13週連続で強気姿勢−米干ばつで単収減観測
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M7FQFT6S972A01.html
7月20日(ブルームバーグ):トウモロコシと大豆のトレーダーは、13週連続で強気な姿勢を示している。米国が過去約50年で最悪の干ばつに見舞われ、イールド(単収)が引き続き減少するとの見方が強まったことが要因。
ブルームバーグが実施したアナリスト調査によると、20人が来週の大豆相場は上昇すると予想。弱気姿勢を示したのは5人で中立姿勢を示したのは3人だった。大豆相場は19日に過去最高値に達した。トウモロコシ相場については19人が上昇を予想。下落するとの見通しを示したのは5人、ほぼ変わらずとみているのは3人だった。米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、ヘッジファンドによる大豆相場上昇を見込む買い越しは5月初め以来の高水準となり、トウモロコシの買い越しも4月以来の高水準に増加した。
米政府は今週、中西部の干ばつが残りの生育期間中も続く可能性があるとの見方を示した。トウモロコシ相場は6月半ば以降55%、大豆は26%、それぞれ上昇。英バークレイズの18日のリポートによると、穀物相場高騰により世界の食料価格が再び上昇する可能性がある。
★2008年と11年に食料価格が高騰した際には発展途上国で暴動が相次いだ。
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