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国別“破綻危険度”ランク!日本は9番目に“低リスク”
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120720/ecn1207201228009-n1.htm
2012.07.20 夕刊フジ
市場関係者のソブリン(国債)リスクに対する評価を反映した世界各国・地域の「破綻確率ランキング」の最新版が発表された。財政危機が叫ばれる日本だが、世界の投資家の見方は逆で、「低リスクトップ10」に食い込んでいる。
「破綻確率」は米国の分析機関CMAが算出したもので、債務不履行(デフォルト)に備える保険の一種「CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)」の数値に基づき、5年以内に国債がデフォルトとなる確率をはじき出したもの。デフォルトを意識する投資家が多いほど、破綻確率も上昇する仕組みだ。
6月末時点で、破綻リスクが最も低いトップ10をみると、日本の破綻確率は7・5%と、69の国と地域のうち、ノルウェーや米国、英国などに続き、9番目に低い順位となった。
前回の3月末時点のランキングでは日本の破綻確率は8・0%で、低い方から数えて16番目だったが、今回はドイツ(同8・7%)などを抜いて大きく躍進。アジア地域でCDSの数値が改善されたのは日本だけで、改善率は全地域で4番目に大きかった。
改善の理由についてCMAのリポートでは「1〜3月期の成長率が予想より高かった」としている。民主党政権は「日本の財政は危機的」とあおって消費税増税に突っ走っているが、投資家は逆に日本国債への安心感を強めている実態が浮き彫りになった。
一方、破綻リスクが高いトップ10はやはりギリシャがトップで、破綻確率は実に96・7%。2位は隣国のキプロス(同71・1%)。このほか、ポルトガル(同49・8%)やスペイン(同37・2%)など欧州危機の“主役国”が名を連ねている。
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