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http://mamechoja.blog22.fc2.com(/投稿日:2012-07-20 Fri)
★2012年6月27日、ロン・ポール、プレスリリース ※
下院の監視・政府改革委員会が、下院法案第459号を可決したことが、とても嬉しいです。 ※
法案は、その強い監査条項が、すべて無傷で、発声投票によって、全会一致で可決しました。
もう、連邦準備制度は、その金融政策と貸出活動の完全な監査に直面するべき時です。
連邦準備制度の優遇されたウォール街の機関たちからの疑わしい資産の購入、
その海外の政府たちと中央銀行たちへの何千億ドルの貸出、
さらなる量的緩和と欧州救済の見込みは、透明性の重大な必要性を強調しています。
私は、下院の同僚たちから、特に、今日、監視委員会から、
この法案が受けている圧倒的な支持に、深く感謝しています。
私は、来月、私の連邦準備制度を監査せよ法案が、
議会の超党派の大多数によって可決されるのを見ることを期待しています。
★2012年7月2日、ロン・ポール、週刊コラム「連邦準備制度を監査せよ下院本会議場に向かった!」 ※
先週、連邦準備制度の透明性の支持者たちは、下院の監視・政府改革委員会が、
私の連邦準備制度を監査せよ法案、下院法案第459号を、
すべての主な監査条項を無傷で可決した時、大きな勝利を得た。
これが、七月後半中に予定された下院本会議場での投票に道を開いた。
そして、ものすごい263名もの共同提出者たちがいるので、
その可決の見込みが、これほど良く見えたことは決してない!
これは、連邦準備制度による合衆国の通貨の取り扱われ方、
誤った取り扱われ方に対する透明性のための先例にない機会である。
下院と上院の私の同僚たちが、この法案が行うことを、そして、
なぜ、それが、とても重要であるのかを、理解していることが、これまで以上に重要である。
連邦準備制度は、合衆国経済と、より大きな世界経済の両方において、
ものすごく破壊的で説明責任を負わない勢力である。
連邦準備制度の政策は、議会によって立法される財政、支出、税制よりも、
遙かに平均的アメリカ人たちに影響を及ぼしている。
実際、連邦準備制度は、優遇された金融機関たちを救済するために、
バランスシートの上に新しい何兆ドルを創り出す時に、議会よりも「使っている」のである。
数十年間、連邦準備制度は、(実在と電子の)合衆国ドルの供給量を絶え間なく増やして、
人為的に金利を低く保ってきた。
それらの金融政策は、倹約を罰し、貯蓄の価値を浸食し、
固定所得で暮らす高齢者や貧しい者たちを害している。
連邦準備制度の貨幣供給量の拡大は、人為的な低金利と相まって、
誤投資の破壊的循環を創り出している。
これが、住宅、株式市場、雇用で、生活を破壊する好況と不況をもたらす結果になっている。
連邦準備制度は、議会によって創り出されたが、
現在の法律は、議会が連邦準備制度の金融政策を完全に監査することを禁じている。
それが、アメリカ人たちに最も影響を与えている連邦準備制度の活動であるのに。
連邦準備制度の財務諸表は、毎年監査が行われているが、
連邦準備制度の金融政策活動は、監査を免除されている。
議会の調査部門、政府監査院(GAO)は、割引窓口と公開市場操作、
外国の政府たちと中央銀行たちとの協定、連邦公開市場委員会(FOMC)の指示の、
調査を行うことを、現在、法律によって禁じられている。
公表されるべきであるのは、まさしく、その情報である。
ドッド−フランク法で命じられた監査は、もっぱら、緊急信用施策に焦点を合わせた。
そして、貸出の取引の実質的な詳細に焦点を合わせるのではなく、ただ、手続き上の点のみであった。
公開市場操作や割引窓口貸出ような、その他の諸活動についての資料のほとんどは、
議会の活動ゆえではなく、訴訟の結果として、公開されたに過ぎなかった。
ドッド−フランクは、この情報が、いずれ公開されることを要求しているが、
二年の時間の遅れがあって、そして、政府監査院(GAO)は、どんな施策も、
手続き上の構成のみの監査に制限されたのである。
下院法案第459号は、政府監査院(GAO)と議会に対し、
特別の免除無しでのアクセス(立ち入り)を認め、
連邦準備制度の貸出活動のすべてが、監視対象になることを確実にする。
さらに、外国の中央銀行たちとの連邦準備制度のドル・スワップ協定
(それは、2008年に一度、6000億ドルまで貸した)の確立、そして、
スペイン、ギリシャ、欧州連合の増していく経済的不確実性を考えれば、
欧州に対して続けられている連邦準備制度の金融援助は、
国民に対する説明責任と議会の監視を免除されるべきではない。
下院法案第459号は、欧州中央銀行その他の外国の団体との連邦準備制度の協定に透明性をもたらす。
下院法案第459号は、監査の焦点を制限せず、最終的に完全な監査を可能にする。
ドルの価値と購買力を管理している団体は、議会による監視と国民に対する説明責任無しに、
暗闇の中で活動することを許されるべきではない。
連邦準備制度は、透明性を必要としており、下院法案第459号ならば、それを提供する。
我々は、下院本会議場で、それから、上院本会議場で、
下院法案第459号の結束した可決を確実にし、
それを即座に署名させて法律にする、今、この機会を持っている。
★2012年7月16日、ロン・ポール、週刊コラム「インフレは貨幣的現象」 ※
今月末頃、議員たちと納税者たちに意味のある透明性を提供するよう、
議会が連邦準備制度に強いる先例に無い機会を持つ。
下院法案第459号、「連邦準備制度を監査せよ」として知られている私の法案が、
7月に全体議会で投票の予定である。
270名以上の私の同僚たちが、この法案の共同提出者であり、
これは、議会の指導部の支持を得ている。
しかし、その下院での可決は、この闘いの始まりでしかない。
はやり、多くの上院議員たち、大統領が、
金融政策について国民的議論を持つ決定的必要性を分かっていないからだ。
アメリカ国民は、今、連邦準備制度の活動が、特に2008年以来、非常にインフレ誘発的で、
長期的に、アメリカ経済に対して大きな害を引き起こすと気付いている。
とても多くの経済学者たちが、いまなお理解していないこと、
すなわち、インフレが、貨幣的現象であるということ、
上昇する物価は、その現象の症状に過ぎないということを理解し始めているのだ。
(紙か電子の)合衆国ドルの供給量が、それらのドルが追い求めている
入手可能なモノとサービスよりも急速に増える時、結局は物価が上がる。
この基本的な真実は、ミルトン・フリードマンその他多くの者たちによって徹底的に説明されてきた。
だから、こんにちのケインズ主義の経済学者たちは、
「インフレは、制御下にある」という自分たちの主張に弁解の余地は無いのだ。
ただ、連邦準備制度のバランスシートを見て、
近年に起こった唖然とさせる貨幣創出量を理解するのに、
普通のアメリカ人たちは、博士号(PhD)を必要としない。
私は、インフレについて、そして、連邦準備制度の貨幣創出が、
事実上いかに税金であるか、長々と話してきた。
何も無い空中からドルを創り出すたびに、
あなたのポケットの中のドルと銀行にあるあなたの貯蓄の価値を薄めるのである。
しかし、真実は、連邦準備制度が貨幣供給量を劇的に増加させた結果を、
我々は、見始めたばかりであるということである。
連邦準備制度の前議長アラン・グリーンスパン自身が、
先週、ラリー・クドローに説明していたように、 ※
連続的に行われた「量的緩和」によって連邦準備制度が創り出したドル預金のほどんどは、
連邦準備制度の加盟銀行たちのバランスシートに留まっている。
とても合理的な経済的恐怖ゆえに、銀行たちは、貸し出していないし、
企業たちは、拡大していないし、個人たちは、債務を取り除いている。
だから、連邦準備制度が2008年以来創り出した何兆ドルは、大部分、展開されずにいた。
これらのドルが、ついに、世界経済に進出していく時、
物価が、経済の全部門を通して劇的に上昇しそうである。
インフレの本当の害悪は、新しく創り出されたお金が、
初期段階に、政治的に優遇された金融利益団体たち、特に銀行たちを益することである。
しかしながら、時間が経てば、その貨幣的インフレの最終結果は、常に、貯蓄と購買力の減価である。
この減価は、貯蓄しようとする気持ちを削ぐ。
それが、健康な経済における資本蓄積と投資の鍵であるのに。
また、インフレは、年寄りと固定収入で暮らしている者たちを最も害する傾向にある。
何十年間、連邦準備制度は、一切なんら意味のある監視無しに活動してきた。
その結果が、貯蓄の喪失、購買力の喪失、すべてのアメリカ人たちの生活の質の喪失である。
それは、個人たち、企業たちに、悪い決定を行わせ、彼らの資本を誤配置する。
なぜなら、市場の合図が、歪められてきたからだ。
それは、とても多くの者たちが、誤って、資本主義のせいにしている、
避けられざる好況と不況の循環を、工作することによって、金融破滅を引き起こす。
そして、それは、このすべてを秘密のうちに行うのだ、金融階級と政治階級の利益のために。
もう、連邦準備制度を監査するべき時である。
我々のお金と経済的富に対する、その抑制のない権力を終わらせる方に向かう、第一歩として。
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★2010年9月7日、ロン・ポール、週刊コラム「成功した経済政策? 誰にとって?」 ※
現在の経済政策は、ある人たちのためには「機能」している。
たとえば、それは、特定の銀行家たち、大企業たちのためには、とてもうまく行っている。
過大なリスクを取って、苦境に陥って、「大きすぎて潰せない」と宣言されたのだ。
それは、実際、「高い地位にいる友達」の婉曲表現である。
大きくて有力な繋がりを持つ軍産企業たちのためには、うまく機能している。
経営存続のために、永久戦争と紛争を常に頼りに出来るのだ。
政府の給料支払い簿に載っている者たちのためにも、うまく機能している。
税基盤が減少している時に、それが増えている。
では、政府は、その最も明らかな歳入の流れが干上がっている時に、
どこで、そのお金すべてを得ているのだろうか?
政府は、いったん、あなたから、課税を通して、まんまと盗めるだけ盗むと、
中央銀行家たちが好んで量的緩和と呼ぶもの、それは、おおよそ、偽金作りと同じものだが、
それを通して、さらにもっと盗むのだ。
お金が、もはや、金(ゴールド)や銀(シルバー)の蓄えのような、
何か価値を持つものの有限量に基づいていない時、流通するお金の量が、
印刷機を管理している者たち、我々の場合だと、
連邦準備制度と合衆国財務省の抑制以外、何にも制限されていないのである。
無責任な政治家たちによって、ますます大きな圧力が掛けられる時、
政治的な支出の酒宴にいる者たちの飽くこと無き欲望を満たすために、
何も無い空中から、お金が、さらに創り出されることは、予測できることである。
お金が、さらに豊富になるほど、価値は減るようになり、
平均的市民は、自分たちの貯蓄の価値が蒸発する時に、再び苦しむのだ。
それが、歴史において、何度も何度も起こってきた。
通例、それに続くものが、通貨の完全な減価、ハイパーインフレ、大混乱である。
健全な経済政策ならば、経済の断崖が近づくにつれて、
アクセルから足を離し、政府の支出にブレーキをかけるだろう。
我々は、単なる紙の富ではなく、現実の富を生産する場所に戻らねばならない。
財政の正気と強い経済に戻る道は、簡単である。
議会は、ただ、(合衆国)憲法に従うことに立ち戻る必要があるだけだ。
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★2010年11月6日、ポール・ボルカー、地球の反対側
私は、地球の反対側にいまして、このジキル島の大復興と、
連邦準備制度という考えが形成された地への帰還に参加できなくて申し訳ありません。
私が、ニューヨーク連邦準備銀行に入ったのが、1949年です。
それは、ベン・バーナンキが生まれる前だと思いますが。
我々には、大きな危機がありました。
いまなお、その危機の残留。
ひょっとして、すでに残留なのかもしれませんが。
アメリカでは、中央銀行の実験は、1700年代、1800年代にさかのぼります。
それは、とても議論を呼び、あまり成功しませんでしたが、大統領選で議論を呼ぶ事柄になりました。
中央銀行は、1820(1830)年代に終わりました。
1913年、ウッドロー・ウィルソンが、彼の政権の偉業ですが、連邦準備制度を創設しました。
それは、かなり限定された組織でした。
たくさんの疑念があったのです。
こうした疑念のいくらかは、当時の連邦準備制度が、
政府証券(国債)を買う権限を持つということにも反映していました。
実際、成長する経済を安定化させるための金融政策という概念は一切ありませんでした。
それは、すべて通り過ぎましたが、論争は、明らかに残っていますし、異議は残っています。
やはり、連邦準備制度を取り巻く論争は、衰えていません。
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★2010年11月6日、ベン・バーナンキ、ジキル島 ※
「量的緩和」や資産購入が、なにか全く異質な、
新しい、奇妙なものだという認識が、世の中にあります。
いったい何が起こるのか分からないとか。
予期しない、予想できない政策だとか。
まったく反対です。
これは、金融政策に過ぎません。
私は、ミルトン・フリードマンを受け継いでいるのです。
ミルトン・フリードマンが、我々に行わせるであろう、
すべてのものを我々は行っていると思っています。
インフレが、高すぎることは望みませんが、
インフレが、低すぎることも望みません。
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★2011年1月14日、ポール・クルーグマン、「お金での道徳」 ※
社会保障施策を支払うために課税するのを専制政治として見るような者なら、
政府後援の中央銀行によるフィアット・マネー(法定不換紙幣)の印刷を、
没収として見るような者になるのだ。
ハイパーインフレが、間近に迫っているとか主張するのかもしれないが、
究極的には、事実は重要ではなく、憎んでいるのは、行動的な金融政策の不道徳性なのだ。
金融政策が結果によって評価されるという知的宇宙にいるなら、
すでに、狂信者たちの道徳宇宙からは、抜け出しているのである。
ミルトン・フリードマンとジョン・メイナード・ケインズは、
根本的な水準において、同じ側にいる。
ロン・ポールは、反対側にいる。
そして、それは、証拠が実際に重要であるという討論ではないのだ。
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★2009年9月16日、ロン・ポール、「連邦準備制度を廃止せよ」 ※
1970年代の出来事も重大だったが、我々が今目撃している金融混乱は、さらにもっと重大である。
このシステムが、多くのオーストリア経済学者たちが予想したよりも長い間、持ちこたえたことは、
その金融バブル、債務、誤投資、国際的不均衡が、それだけ、さらに大きくなるという意味でしかない。
市場は、過去37年間の金融上の間違いを修正すべく、あらゆる努力を行った。
連邦準備制度は、その修正を最小化することが出来たが、
その先で現在の大きなものを請け合うことでしかなかった。
もちろん、それは、我々が、早急に目覚めなければ、
1930年代よりも悪化する世界的な不況を意味する。
我々は、本当に、危険な時にあるし、
我々は、ブレトン・ウッズ体制の終了時に要求されたように、
新しい金融システムの考案を強いられることになる。
しかし、過去を振り返ることも無く、1944年の古い取り決めへの復帰も無い。
こんにち、いまなお、願望的思考が存在しているが、
世界が、30年以上の間、盲目的に受け入れてきた、
この法定不換紙幣(フィアット)のドル準備本位制は、死につつあり、
その金融構造が、ばらばらに崩壊しつつある。
我々が今決定して行うことが、今後数十年間のアメリカ国民たちの福利に影響を及ぼす。
1971年8月15日の後に展開した法定不換紙幣(フィアット)のドル本位制に戻れることは無い。
1970年代は、てんやわんやで、エスタブリッシュメントの経済学者たちは、
停滞する経済と荒々しい価格インフレに、まごつき、
その状況を説明するために、新しい用語を生んだ。
スタグフレーションである。
私は、1970年代終わり、1980年代初めに、議会にいて、下院銀行委員会の委員を務めていたが、
幾人かの連邦準備制度理事会の議長に会って、質問することになった。
アーサー・バーンズ、ウィリアム・ミラー、ポール・ボルカーである。
この三人のうち、私は、ボルカーと最も交流を持った。
彼は、より最近の議長たち、アラン・グリーンスパン、ベン・バーナンキも含めて、
他の者たちよりも、魅力的で賢かった。
1997年に始まった私の議会での二度目の務めで、私は、彼らに質問する機会を持った。
1980年代に、銀行に関する大きな立法、金融管理法が可決された。
多くの者たちが、それをその十年間の貯蓄貸付危機の前兆であると考えた。
ある公聴会で、私は、ボルカー議長に対して、私の懸念を表明した。
準備要求をゼロに引き下げることが出来て、連邦準備制度が、
外国の債務も含めて、いかなる資産でも買うことが出来るという懸念を。
ボルカーは、私を説得して私の解釈を断念させるべく、私的な朝食に私を招待した。
私のスタッフの長だったルー・ロックウェルが、私とともに、その朝食に行った。
面白いことに、我々は、早く着いて、ボルカーが着いた時に、ボルカーの側近と話していた。
彼は、ルーと私に挨拶する前に、急いで自分の側近の方に行って尋ねた。
「金(ゴールド)の価格は、どうなってる?」
当時、金(ゴールド)の価格は、急上昇していた。
そして、インフレについて、また、国際為替市場でのドルの価値について、深い懸念が存在していた。
私は、中央銀行家たちは、常に、金(ゴールド)の価格を見ていると信じている。
なぜなら、彼らは、我々の多くが知っていることを知っているのだから。
長期的に、通貨の健全性を測る最良のものが、金(ゴールド)の価格であるということをだ。
結局、金(ゴールド)の価格を人為的に決めることは、失敗に終わるのだ。
それが、1971年に起こったことである。
1960年代に、1オンス35ドルでの、500万オンス近くの金(ゴールド)の放出が、
ドルの価値下落を止めることは、決してなかった。
それでも、中央銀行家たちは、断固として、金(ゴールド)のドル価格を抑えようとした。
ボルカーは、インフレを止めるために、連邦準備制度に呼ばれたのである。
彼が、金(ゴールド)の価格に熱心に関心を持っていたことは、明らかである。
金(ゴールド)の価格が、彼にとって、重大な試験だった。
その時までに、長らく、連邦準備制度は、金(ゴールド)の価格を
永久に「固定」出来るふりをすることを諦めていたのだから。
もちろん、その努力は、金(ゴールド)の窓口を閉めることで、1971年に放棄された。
ボルカーは、1971年に、主席財務次官として、
金(ゴールド)に関する、その特別な処置の賢明さについて、大きな疑念を表明していた。
2008年という最近でも、ボルカーとの、かしこまらない会話で、その懸念を確認したが、
彼は、金本位制は、こんにちの問題に対する答えではないと、私に請け合った。
その朝食は、うまく進み、彼は、とても誠心誠意だった。
それは、グリーンスパンが、よしんば私を招待しても、行うことではないし、
私は、今にも私的な朝食に招待されて、バーナンキと議論するとも期待していない。
その朝食の終わりに、ついに、ボルカーは、
その文言についての私の解釈が正しいことに同意したが、
彼は、決して、そこまで準備要求を下げたり、
無価値な資産を買い上げることはしないと私に請け合った。
連邦準備制度が、この権限を欲しているのは、
意のままに準備要求を引き上げる自由裁量を持つためだというのが、彼の主張だった。
実際に、彼が、猛烈なインフレを鎮圧した金利で行ったようにである。
我々が別れる際に、私が言ったのは、自分は、あなたが、
これらの極端な権限を用いるとは思っていないが、
将来に、我々が、これらを用いる者を持つかも分からないと。
その将来が、今、ここにあるのである。
*************以上は抜粋である。
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- Re: タイトル誤記の訂正(インフレ⇒リフレ) 墨染 2012/7/22 10:47:33
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