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写真は、高速鉄道建設を承認する法案への署名前に演説するブラウン・カリフォルニア州知事(左から2人目)
米カリフォルニア州のジェリー・ブラウン知事(民主党)は18日、同州が計画する高速鉄道の最初の路線建設を承認する法案に署名した。法案の成立を受け計画が今後順調に進めば、カリフォルニア州は高速鉄道を運行させる全米最初の州となる。
最初の工事はロサンゼルス北部にあるマーセドとサンバーナーディノの区間で始まる。将来的にはロサンゼルス、サンフランシスコ間を州中央部のセントラルバレー地区経由で2時間40分で結ぶ。
ロサンゼルス、サンディエゴ間は80分で走り、最終的には州北部にある州都サクラメントへも延びる。高速鉄道事業担当の州政府部局によると、路線は約1287キロに達し、計24駅が設置される。
高速列車の運行速度は約354キロを計画。仮にこの速度が実現した場合、全米の鉄道では最高速度となる。現在の記録は、全米鉄道旅客公社(アムトラック)が運行するニューヨーク、ワシントン路線の列車がボストン近くで出す約241キロだという。
ブラウン知事は、州議会上院が7月初旬に可決したことを受け、法案に署名。法案は州内の鉄道輸送システムの改善を目指すもので、高速鉄道網の最初の区間建設の資金源となる26億ドル相当の州債発行が認められた。
連邦政府も32億ドルの補助金を拠出する予定。州による最終的な支出総額は47億ドル、連邦政府や地方行政当局による支出が79億ドルと見積もられている。
州政府の報道機関向け声明によると、ブラウン知事はロサンゼルスのユニオンステーションで高速鉄道建設は数千人規模の雇用を回復させるとし、州の居住や労働環境を改善させるため将来に投資していると主張した。
ただ、高速鉄道建設事業に対しては農地保護を求めるアーモンド栽培農家などから反対意見が既に出ている。建設費膨張への懸念や米経済が停滞している中で事業開始に踏み切る判断ミスを突く反対論もある。州上院の審議で法案に反対した民主党の議員は、構想自体には賛成したとしても現段階で支持することに疑問を呈していた。
オバマ米大統領も高速鉄道計画を強く支持し、全米規模で530億ドルの資金拠出を提案した。大統領は、25年内に高速鉄道網の80%の利用を可能にするとの目標も据えている。
http://www.cnn.co.jp/usa/30007399.html
(以上転載終了)
(以下関連記事)
2010年9月、退任直前の米カルフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツエネガー氏が来日し、アメリカを横断する高速通勤鉄道(新幹線)の建設誘致計画もちかけ、まんまと日本政府から2兆円を貢がせたという事件があった。
そもそも米カリフォルニア州の財政赤字は1兆3386円という経済状態で、アメリカ全州の中でもぶっちぎりのワーストワンだ。自州の公務員400万人の給与支払冴え滞っている状態だそうで、そこでオバマとシュワちゃんは「そうだ!日本に我々の公務員の給与を払ってもらおう!」と意気投合し来日した。
財政状況をみると、インフラ整備など拠出できる状態でないのだから、最初からシュワちゃんは、通勤用高速新幹線などを建設する考えも目的もなかったのではないかと推測できる。
なんと、この交渉の窓口となったのは、アメリカの言いなり代表「前原誠司」と悪の親玉JR東海会長「葛西敬之」。
日本が献上した2兆円は、速攻で不払いとなっているカリフォルニア州全公務員400万人の給与支払いにありがたく使われたそうだ。
ちなみに、この献金の2兆円は、財務省の特別会計(埋蔵金)から捻出したので、一般市民の眼に触れることがないお金だ。石井紘基氏も指摘していたが、売国マフィアといわれる財務省官僚は、我々の知らないところで大切な税金を、アメリカや天下り企業に貢いでいる。
このような無駄な散在をしておいて、国民の誰もが望んでいない「消費税値上げ」を導入することなどはとんでもない暴挙だ。あらためて、日本を統治しているのは売国マフィアの官僚組織だと思う。そして我々が選挙で選んでいる国会議員はただの特別公務員であり、憲法一つとっても改正したことがない組織だと感じる。
政治組織が憲法を改正するだけの力があるのなら、とっくに憲法を改正して独立国家になっていたはずだからである。
しかし日本政府は、まんまと彼ら口車にのり、気前よく2兆円をポンと貢いだのだった。
この二人は何の担保価値もない紙屑同然のカルフォルニア州債を2兆円で買いとったのだ。
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