http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/903.html
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http://www.news-us.jp/article/281372179.html
「金価格が操作されていた。これはLIBOR不正操作を超える大事件だ」
テレグラフで上記のようなヘッドラインの記事が報じられ、全世界が衝撃を受けています。
安全資産の王様と言われていた「ゴールド」ですらも、信用できなくなるとしたら・・
これが真実だとすれば、LIBOR不正操作をも凌駕する巨大スキャンダルとなるでしょう。
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The price of gold has been manipulated. This is more scandalous than Libor
People ask why the issue is important at a time of naked market manipulation of the Libor rate. The answer is simple: the Libor manipulation scandal can be seen as the thin end of the wedge in terms of government market manipulation.
人々は、なぜこのLIBORレートの市場操作が重要であるかを尋ねる。 答えは簡単だ:LIBOR操作スキャンダルは、政府の市場操作の終わりと見なすことができる。
Although Libor manipulation affects the interest rates we pay on all number of credit products, gold market manipulation is more serious still.
LIBOR操作は我々はクレジット商品における支払うべき全ての金利に影響を与えるが、金市場操作はさらに深刻である。
The price of gold is traditionally a proxy for the value of money. A soaring bullion price is indicative of a lack of faith in fiat currency.
金の価格は、伝統的にお金の価値を裏付けるものである。地金価格の高騰は、現在の通貨における信用の欠如を示すものである。
Our financial system is predicated on the notion that money stands as a proxy for the factors of production - capital, labour, land and enterprise.
資本、労働、土地、企業 - 私たちの金融システムはお金が生産要素の裏付けとして成り立つという概念に基づいている。
In short, the abundance of money in the economy should be related to the abundance of those factors. The harder we work, for instance, the more we create. There is more labour in the economy, therefore a rise in the money supply is legitimate in order to mirror this. There is nothing wrong with printing money per se so long as the printing reflects an expansion in the real economy.
要するに、経済における資金の豊富さは、これらの豊富さに関係する必要がある。 例えば私たちが仕事をすればするほど、より多くの資金を私たちは得る。 そこに経済の中でより多くの労働者であり、したがって、マネーサプライの上昇は、これを反映するための正当なものである。 実体経済の拡大を反映している限り、お金を刷っても何も問題はない。
(中略)
In any case, it would appear that the Libor scandal at Barclays has acted to draw out more market figures willing to claim openly that organised price fixing has occurred in gold.
いずれにせよ、バークレイズのLIBOR事件は、組織的価格固定がゴールドでも発生したことを公然と主張しているように見える。
Ned Naylor-Leyland, investment director at Cheviot, a British investment firm, had the following to say on CNBC the other day (H/Tt Chris Powell):
ネッドネイラー・レイランド、シェビオット、英国の投資会社の投資ディレクターは、CNBCで次のように話した。
In the aftermath of the Libor scandal, the Bank of England complained that it had received no forewarning from the marketplace.
LIBORスキャンダルの余波で、イングランド銀行は市場から事前警告を受けなかったことに対し不平を言った。
Gold price manipulation may well be the next big scandal to break - if it does, this time nobody can say that they were not warned.
金価格操作は、次の大きなスキャンダルにつながるかもしれない - その場合、誰も彼らが警告されていないと言うことはできない。
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ゴールドの公示金額そのものが捏造であり、不当に操作されていたということです。
通貨の価値の裏付けとなるゴールドの価格ですらも捏造し、裏でこそこそと儲けていたのです。
具体的な捏造の手法は明らかではないですが、
報道を見る限り、LIBOR不正操作同様の談合がなされたのではということです。
一般市民に負担を全て押し付け、国家債務を積み上げ、銀行家の懐に全て収まるようにしたとのこと。
具体的にいつからそのような状態であったかは定かではないですが、ここ1~2年の話ではなさそうです。
これは欧米のみならず、日本も、世界各国もおそらく同じです。
日本人もまた不当に高い金利でローンを支払い、不当に安い金利で銀行預金をし続けてきた可能性があります。
そうであれば、全国民が間違いなく影響を受けており、その被害額は数千兆を軽く超えることでしょう。
TIBORに対する捜査が進めば、その実態が明らかになります。
昨年の8月、金価格が史上稀に見るスピードで上昇を続けました。
当サイトはこれをドルの減価、通貨価値の毀損の表れであると判断していました。
しかし結局2000ドルの壁を超えることはなく、あえなく失速し、現在は1500ドル台を彷徨っています。
「3000ドルになる」「1000ドル以下に暴落する」などと予測が飛び交いましたが、どちらもも外れました。
金価格の予測を盛大に外し続けている副島氏に、この事実を知らせてあげれば納得するかもしれません。
金価格は操作され、意図的に上限を決められ、通貨価値の毀損を不正に制御していたのだと。
今回のニュースは「金の信用の毀損」でなく「金価格をも操作した金融関係者たちの信用の毀損」です。
金価格が上昇し続けると都合の悪い勢力による、不当な価格の抑えつけがなされていたという話。
この件はLIBORどころの騒ぎではないですが、この件も当然の如く日本のメディアでは報じられていません。
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