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http://jp.reuters.com/article/jp_eurocrisis/idJPTJE86C00H20120713
[ブリュッセル 13日 ロイター] 欧州委員会は13日、ムーディーズ・インベスターズ・サービスによるイタリア国債格下げについて、同国債入札直前の格下げが賢明だったのか疑問視されるとし、同国政府の財政再建に向けた努力を評価する立場を示した。
欧州委員会のオコナー報道官は、定例会見でイタリア国債格下げについて質問された際「タイミングが適切だったのか、真剣に、かつ正当性をもって問うことができると思う」と発言。財政健全化に向けたイタリアの政策措置は、長期的な構造上の欠陥に対応し、広範で決意の感じられる内容になっているとの認識を示した
■ムーディーズの格下げ、「理解不能」=イタリア財務省幹部・・政治的な恣意性が?
http://jp.reuters.com/article/jp_eurocrisis/idJPTJE86C00220120713
[ローマ 13日 ロイター] イタリア財務省幹部は13日、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが同国国債を2段階格下げしたことについて「理解不能だ」と発言、たとえ経済情勢が悪化しても公約通り構造的財政赤字の削減に取り組むと述べた。
同幹部はロイターに「ムーディーズの決定は根拠に乏しく、特に格下げの幅に当惑している」と発言。
「1つに政治的な理由を挙げているが、かなり恣意的だ。イタリアの今後の政治情勢がどうなるか説明できる人は誰もいないと思う」と述べた。
経済面の根拠についても、他の国はイタリアよりも急ピッチで債務負担が拡大しており、理解不能だとの認識を示した。
■伊国債利回り、財政状況から正当化されない=独経済諮問委員
・・伊国債利回りと英国債利回りの不可思議さを指摘http://jp.reuters.com/article/jp_eurocrisis/idJPTYE86C04A20120713
ミラノ 13日 ロイター] 独政府の経済諮問委員会のメンバー、ペーター・ボーフィンガー氏は13日、現在のイタリア国債の利回りは同国の財政状況から正当化される水準ではなく、イタリア政府が自国国債への支援をユーロ圏に求めていることは正しい判断との見方を示した。
同氏は、イタリア紙とのインタビューで、市場がイタリアの財政健全化へ向けた前進を認識しておらず、★財政赤字の観点から先進7カ国(G7)の中で、ドイツの次に「最も健全な」国だと指摘した。
また、★イタリアと英国の国債利回りを比較し、英国の財政赤字の対GDP比がイタリアよりも大きいにも関わらず、英国債の利回りが低いことは理解できないとしたうえで、違いは欧州中央銀行(ECB)とは異なり、イングランド銀行(BOE)が「最後の貸し手」になっていることだ、と述べた。
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- Re: 英国の長期財政見通しは引き続き「持続不可能」・・英国もダメなのに何故?イタリア? 墨染 2012/7/14 09:07:07
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