http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/751.html
Tweet |
http://japanese.ruvr.ru/2012_06_28/79613002/
日本の玄葉外相は7月、ロシアを訪問する。玄葉外相のモスクワ訪問では、ウラジオストクで9月に開催されるAPECサミットに合わせて開かれる露日首脳会談に向けた準備が主要目的となる。玄葉外相はロシアでシベリアの共同エネルギープロジェクトについても協議する見込み。
日本の旅行会社H.I.Sモスクワ支店の大室聡支店長は、露日関係では現在、経済が主要な位置を占めているとの考えを表され、次のようにお話してくださった。
露日問題の専門家パヴリャテンコ氏は、両国では現在、経済協力の発展が政治分野を含めた露日の全面的な協力関係の発展を促進すると理解されていると述べ、次のように語っている。
「両国関係における経済は、政治とは一切関係していない。これは特に最近サンクトペテルブルグで開かれた経済フォーラムの場で明確に示された。このフォーラムではウラジオストクのLNG工場建設に関して日本側とメモランダムに調印がなされた。日本の企業界にはロシアと関連した長期的な計画がある。日本企業は石油の探査や採掘への参加のほか、それに必要な機材を提供する用意がある。ここでは領土問題の影響は全くない。先鋭化した領土紛争は時間の経過と共にしだいに収まるだろうと語っていた人々は正しかったようだ。経済協力の成果は非常に明確だ。」
その礎を築いたのは「トヨタ」と「日産」だった。両社は、サンクトペテルブルグ近郊の自社組み立て工場建設に投資した。またサハリン産の石油およびLNGガスの日本市場への輸出量増加は、日本企業がウラジオストクのLNG工場に新たに大規模投資する基盤となった。同プロジェクトには120億ドルが投資される可能性がある。露日経済協力の活性化は、日本が自国の問題を解決するための助力となるだろう。
日本はシベリアと極東で協力する用意があり、それに関する一連の方向性を示した。その主要な方向性は、従来どおりエネルギープロジェクトとなっている。
[参考記事]
★中国の銀行:世界でもっとも利益の高い銀行に・・欧米バンクを尻目に上位3位を独占
http://japanese.ruvr.ru/2012_07_02/chuugoku-no-ginkou-sekai-de-mottomo-rieki-no-takai-ginkou-ni/
中国の金融機関は、利益率の世界ランキングで上位3位を独占した。ロイター通信がThe Banker magazineの年次ランキングを引用して伝えた。
1位は中国工商銀行で、2011年の利益は432億ドルだった。その後、建設銀行が続き348億ドル、3位は中国銀行で268億ドルだった。
世界中の銀行が上げた利益のうち、29.3%を中国の銀行が占めることになった。2007年には中国の割合はたった4%だった。一方で欧州の銀行は立った6%となり、5年前の46%から大きく下がった。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。