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開沼博 闇の中の社会学 「あってはならぬもの」が漂白される時代に
【第3回】 2012年7月3日
開沼 博 [社会学者]
第3回
日本とフィリピン、2つの貧困が生んだ
地下契約の「理想」と「偽装」
愛憎なき“幸せな結婚”の行方とは
「カネ稼いでいい思いしてるやつが、困っている家族の面倒も見ずに税金を使うなんてとんでもない」。生活保護受給問題で、錦の御旗に掲げられた「社会がいくら冷たくても、家族だけは個人を守ってくれる。そうあるべきだ」という強固な規範。しかし、口汚く「不正受給者」を罵った者のうちのどれだけが、本気でその規範を信じ、あるいは貫き通しているのかはわからない。
社会学者開沼博は、3人の「新郎」とともに異国・フィリピンの地を訪れ、彼らの「縁談」に同席した。そこに、笑顔の絶えない夫婦生活を誓い合う新郎新婦や、2人の結婚を祝福する親族など存在しない。それは、ただ無機質に、愛情も、憎しみすらも生まれない、偽りの結婚契約が交わされる現場だった──。
かつて異国から日本の富を求めて訪れてきた者たちが、「あってはならぬもの」とされ行く現代。これまでほどの富を得る力を持たない日本に生成される“貧困”が、それを漂白していく。「偽装結婚」という「家族」形成を通して。
日本とフィリピン。2つの国の“貧困”の狭間。そこに生きる男女は、偽装結婚という道を選んだ先にどんな未来を描いているのだろうか。連載は全15回。隔週火曜日に更新。
フィリピンに足を踏み入れた3人の「新郎」
偽装結婚の「縁談」が行なわれている現場
フィリピン・マニラにあるホテルの喫茶店。私が同行者たちと談笑していると、一人の年配者が6人のフィリピン人女性を連れながら店に入ってきて、少し離れたテーブルに座った。
「オレ、たぶんあれだ……」
目の前に座るTからは「事前に写真を見た」と聞いていた。Tがこうつぶやくと、向こうもこちらに気がついて笑顔を向ける。しかし、「会話」はそれだけ。ふたたびそれぞれのテーブルでの雑談が始まった。
これから結婚手続きをする3人の女は、みな若くて華奢で実に楽しそうな笑顔で話しているが、その表情にはどこか緊張と覚悟がうかがえる。
日本の夏の暑さも耐え難いが、それ以上にフィリピンの首都マニラの暑さは湿気が強く、しかもある時期で終わりを迎える類いのものではない。室内に入ればうるさく鳴り響くクーラーが24時間・年中無休で稼動し、その中で熱湯が注がれたばかりのインスタントコーヒーを飲むことになる。
「ガイジンと結婚しないか?」突如持ち込まれた縁談
「新郎」には豪華なホテルが用意された
Tがこの「旅行」の誘いをはじめて受けたのは3ヶ月前のこと。
「『ガイジンと結婚しないか?』って聞かれたんで『わけわかんねーよ。なんでだよ』って返したら、毎月金が入るっていうから……」
Tには、30代も後半で離婚してから、また以前のように遊んでくれるようになった地元の友人がいる。彼の口から出た条件は、海外旅行と豪遊、そして毎月4万円が寝ていても懐に入る不労所得だった。
もちろん、真っ先に脳裏をかすめたのは「戸籍が汚れたら人生終わりだ」という「常識」だった。しかし、そんな「きれいごと」などすぐに消え失せた。
地元の高校を出て、職を転々としつつも、それなりにまじめに働いてここまできた。だが、いくら働いても貯まらない金。周りには、早くに結婚し、子どもを持った友人もいる。
彼らの「まじめ」がそれを守るためだったら、自分の「まじめ」は何のためなのか。車のため? 家電のため? ブランド物のため?……。そんな自問自答を繰り返しているところにすっと入ってきた今回の「縁談」。
結婚相手は日本でしこたま稼ぎ、オレはその一部をもらう。何か自分の生活を拘束されることも、もちろん一緒に住む必要もない。誰も損をしないし、それどころか──。
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3度の渡航で「縁談」が成立する理由
今回の「縁談」が人生初の海外だった。飛行機に乗るのもはじめて。同行するのは30代と20代の男性1名ずつ、2人の「新郎」たちも同じ境遇のようだ。
堂々と出店する偽造ブランドショップ
フィリピンでの滞在は3〜4日で、少なくとも3回は旅行をする「必要」がある。それは「1回目に女と出会い、2回目にその家族に紹介され結婚の手続きをし、3回目に結婚式を挙げる」という「自然な流れ」をつくるためである。これはただの旅行などではなく、立派な「仕事」だ。
「仕事」とはいっても、日本の入管に提出するための書類と証拠写真を用意するために割く以外の時間は、自由に遊んでいてよい。
“普通”の観光客と一緒に実弾射撃を楽しむ
昼はデパートで偽造ブランド品をあさり、マッサージ、実弾射撃、遊園地を満喫。夜になれば、フィリピンパブに売春デートクラブ。希望すれば何でもプロモーターが手配をし、金も払ってくれる。
20代の同行者は、はじめて空港のゲートで会った時から、着古したよれよれのジャージにスポーツバッグという出で立ちで「無職」だと言った。彼は、日本では決して経験できない豪遊への期待に目を輝かせている。
しかし、その彼が「これで毎月2万円もらえるなんて」と漏らすと、その場にいた全員が聞いて聞かぬふりをして押し黙った……。
戸籍を汚して月収5万円。その「報酬」には「源泉徴収」あり
日本に帰った彼らを待っているのは、最低でも3年間は毎月続くと言われている「報酬」。そして「摘発」のリスクだ。
毎月の「報酬」は人によって金額が違う。それは、プロモーターと彼らの仲介者にバックマージンが入るからだ。
プロモーターから直接「報酬」を受け取れば毎月5万円だが、たいていの場合、仲介者が1〜3名ほど入っている。プロモーターは、下に“子ねずみ”を抱えれば抱えるほど「適任者」を広く探して集めることができるため、この構造は重層的になる。
彼ら「新郎」の手元に入るのは、少しずつ「源泉徴収」されていった後の「報酬」というわけだ。
しかし、「新郎」は自分がどれだけ「源泉徴収」されているかなど知らない。そして、“きれいな戸籍を守る”などという「常識の線量計」の針が振り切れてしまっている彼らにとって、金額の多寡は、その格差が意識に上らない限りはもはやたいした問題ではない。
「人助けをして金をもらえる」。ただそれだけだ。
結婚や大きな買い物を望まないのであれば、普通の生活を送っている限り戸籍が必要になることなどほとんどない。いや、もし“本当”の結婚をすることになったら、そして家でも買うことになったら、「バツ1だ」ということにすればいい。
むしろ、彼らにとって実質的な問題となりえるのは「摘発」にほかならない。
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来日は「タレントビザ」 職場はフィリピンパブ
近年、フィリピン人が日本に入国する際の規制は非常に厳しくなっている。
たとえば、その多くを占める「興行(タレント)ビザ」での入国者を見れば、2000年代前半には年間8万人以上にもなったフィリピンからの入国者は、現在までに数千人程度まで激減。テレビニュースや新聞でも、定期的にフィリピン人の不法滞在者の摘発が取りざたされている。
しかし、それでも「うちは前から結婚に切り替えていたから余裕」と語るのは、高齢で引退した先代からこの生業を継いだという2代目プロモーターだ。
フィリピン人の多くが来日の際に取得した「興行(タレント)ビザ」。このビザは本来、繁華街やホテルなどのパブで歌や踊り、バンド演奏などをみせる「タレント業」に従事する外国人を対象として発行されたものだった。
タレント業を目的としたフィリピンからの出稼ぎが本格的に始まったのは、1960年代からのことである。しかし、タレント業という建前は徐々に有名無実化し、実際にはホステス業が行なわれるようになり、「フィリピンパブ」が成立した。
この現象は、1980年代以降、日本がバブルに沸いていた時代には都市部を中心として。そして、バブル崩壊後には地方都市へも派生していった。「事実としてあるもの」とのあいだに存在するジレンマを常に抱えつつも、「あってはならぬもの」は日本の末端にまで浸透していったのだった。
しかし、1990年代半ばから状況は変わっていく。
フィリピン人のみならず外国人総数が急増するとともに、その実数が、あるいはそれ以上にイメージだけが膨張するなか、外国人犯罪が社会問題化されていった。さらには、「途上国の女性を搾取している日本は人身売買国家だ」という国際的な批判のなか、当局が積極的に「タレントビザ」を摘発するようになった。そして、先に示した「あってはならぬもの」の明らかな減少が訪れたのだった。
現在でも「あってはならぬもの」は存在し続け、漂白される。もちろん、全てがそうだと言うつもりは全くない。だが、日本に渡りたいと希望するフィリピン人と、糊口をしのぐ手段にそれを求める日本人。双方の利害が一致することで成り立つ「偽装結婚」が、その一つの手段となっているのは確かだ。
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摘発を逃れる秘策は「配偶者」の下着と結婚写真
1件の偽装結婚を成約させた結果、3〜4年のうちに600万円の金がプロモーターのもとで動くという。しかし、驚くのは「国家をだまして得る不正利得」の金額と比して、課せられる罪が軽いことだ。
日本には「偽装結婚罪」という罪はない。摘発するとすれば、法的な根拠は「公正証書原本不実記載」である。
「まあ、文書偽造したってことだけど、人を殺めたわけでもない。まず実刑はないし、どんなに重くても普通は1年以下の懲役ですむ」(プロモーター)
もちろん、組織的な違法労働管理や暴力行為の実態が表面化すれば、その罪は重い。しかし、当局の捜査がほかの犯罪に比べて「緩くならざるをえない」事情がそれを妨げる。
通常、偽装結婚の捜査を担当するのは法務省入国管理局、いわゆる「入管」であるが、普段から大々的な捜査が行なわれているわけではなく、目星をつけたところにランダムに電話や訪問調査を実施する程度と言われる。もし捜査の対象になったとしても、「配偶者」の下着や一緒に撮った写真、結婚に関する書類があれば、それ以上は立ち入ってこない。
これは何も入管の捜査が弱腰だというわけではない。これがどうしても「微妙な問題」になってしまうからだ。
仮に、本当に国際結婚をしている家に立ち入り、家族のプライベートな物品を無理に提示させて「本当は結婚なんてしてないんじゃないのか?」などと追及した際には、それこそ人権問題、国際問題へと発展しかねない。
こうした問題の微妙さをついて生き長らえているのが、この「偽装結婚ビザ」だ。
敏腕プロモーターに蓄積された盤石のノウハウ
あるプロモーターは、新規の結婚を成立させるために、毎月数名の日本人を連れてマニラを訪れる生活を10年近く続けているという。金を欲しがっていそうな日本人を集められる腕さえあればこの商売ができるかというと、それほど簡単な話ではない。
日本人の「新郎」とは、数年にわたって常に連絡を取り続けられる状態でなければならない。「報酬」を欲する危ういモチベーション(それはしばしば経済的貧しさであるわけだが)を維持していながら、かつ信頼に足る人物を見極めなければならないのだ。
そして何より重要なのは、フィリピンでの「仕入れの力」を決定付けるコネ。ちゃんと手付金を用意し、日本に来てもまじめに、従順に働くことが見込める“条件のいい”女がいないか、馴染みある夜のマニラの店を歩きながら常にあたる。
日本に連れてきた女には、職場斡旋はもちろんのこと、住居、送迎から生活の全ての面倒をみる。それは場合によって給料の管理までも含み、最低限の生活費を本人に渡し、斡旋時に話がついていた金額をフィリピンに送金し、残った分は手数料としてすべて懐に入れる。
もちろん、長年の「ノウハウ」の蓄積からあらゆる事態を想定しており、摘発への対策も十分だ。
次のページ>> 偽装結婚歴5年の男性が語る 摘発逃れの実態
グローバル化の渦中、「身売りの村娘」の若さを金に変える「置屋」が、現代日本に生き長らえている。
言うまでもなく、このような日本での滞在・就労目的での偽装結婚そのものは、フィリピンに限られたことではない。日本での長期滞在、永住権取得までのハードルがあまりに高いためである。
「相手が何人かも分からないままに引き受けた」と、フィリピンではない国の女性と偽装結婚をして5年になる男性は、以下のように語った。
「偽装結婚したのは、知り合いに『どうしても今ビザなくなるとやばい女の子がいるんだよ』って言われたのが始まり。もちろん、その時に報酬の提示もあった」
「とりあえず、結婚までにこっちでやることはそんなに大変じゃない。事務手続き関係では普通の結婚届と簡単な書類何通かだけ。それと結婚式や2人で遊んでる写真の用意くらいだね。あとは私物をある程度相手の家に置く、と。それで特に問題もなくここまできてるよ」
「一応、何度か当局の探りはあったらしい。急に日曜日に電話かかってきて『旦那さんいますか?』みたいな。『今はいません』と答えればいいし、頻繁にかけてきても『これこれこういう仕事なんで出張多いんです」って言えば、それ以上は踏み込んでこない。実際に家に来ることもあるけど同じ」
「あ、『これこれこういう』って言うところは重要ね。やっぱ筋道通ったシナリオを事前に考えて、ちゃんと口裏合わせておくっていうことが重要。結局お役所だからさ、理屈が通ってさえいれば、『雰囲気がいかにも怪しい』とかではそれ以上はこないんだよ」
「もちろん、ちゃんとした国際結婚が大部分だろうけど、その中にまぎれて実際は偽装結婚しているのは、相当な数になってきているんじゃないかな」
「でも、もしそれを厳密に探し出したら大変なことになるだろうね。役所もやってるほうも明らかにならないほうがうれしいんだよ。ちょっと前に高齢者所在不明問題ってあったよね。家族が年金欲しいとかで、実は把握されてないだけで死んでいる高齢者がいっぱいいるっていう。あれみたいに混乱するんだろうね(笑)」
次のページ>> 偽装結婚に貧困脱却の夢を見る人たち
顕在化するグローバル化 空転する目標
日本は、「移民を受け入れない国だ」と言われている。「他国に比べ外国人を受け入れたがらない風土だ」とも。確かに、医療・介護分野における入国規制の緩和など、政府主導で外国人流入をうながす近年の政策はなかなかうまく進んでいないように見える。
だが一方で、留学生、あるいは農業・製造業分野での研修生、そして都市のコンビニや居酒屋、牛丼屋のアルバイトといった労働力として、さらには地方における「農家の嫁」のような「正規の結婚相手」としても、日本は確実に外国人の受け入れを進めている。
あらためて言うまでもないことだが、本件をもって在日外国人と偽装結婚を短絡的に結び付けるようなイメージ形成がなされることは、絶対に避けなければならない。日本人との正規の結婚を経て生活している在日外国人のほうが、当然ながら大多数だ。フィリピンやそのほかの経済的に貧しい国の出身者が、既に、そして常にスティグマ(負の烙印)を負い続けている事実にも目を向けていくべきだ。
むしろ、ここから理解すべき点は2つ。「現代のフィリピーナ」が生成された歴史的系譜が示すとおり、日本のグローバル化は今に始まったことではなく、バブル以前、あるいは戦後経済成長の初期から進んでいたことが顕在化してきた結果にほかならないということ(外国人が日本に入国するうえで、結婚がある面では重要な道具となり、武器となってきたのも今に始まったことではない)。そして、それがいよいよ社会的に可視化されようとした時、あるいは可視化されるのを抑えきれなくなった時になってはじめて、明確な社会問題として構築されたという、ほとんど認識されることのない事実である。
しかし、その「社会問題」が、単に「○○っていう国は、○○人は、○○だからダメだ」と乱暴なステレオタイプの中に押し込んだうえでなされる移民排斥や、逆に「外国人に優しい社会」を理想の上で語るような同化志向のなかでのみ扱われるのであれば、進行するグローバル化が生み出す諸問題の解決という目標に近づくことは、より困難な状況にあるだろう。
偽装結婚に貧困脱却の夢を見る人たち
車を止めるとすぐに売り子が声をかけてくる
異なる2つの貧困の共鳴。一方には、経済成長を達成した後の踊り場からの脱出を目指してもがく国で生まれた、経済的・意識的格差の中にある貧しさが。そして、他方には、いまだモノ・カネが不足し続ける多くの途上国・新興国が共通して抱える貧しさがある。
「あってはならぬもの」の温存を許さなくなった社会が生み出した「偽装結婚」という協奏。それは、これまでの社会を確かに支えてきた「結婚」や「家族」という装置が、暗転とともに、闇の中へと置き換えられようとする状況のもとで奏でられている音色にほかならない。
離婚率の上昇、目標をあきらめて生活を切りつめなければ子育てもままならないなかで進行する少子化、日増しに個人の肩にのしかかってくる高齢化の負担……。近代以降に成立した「家族」という制度は、子育て、介護、 収入の維持、承認の提供といった個人で対処するには大きすぎる負担を吸収する機能を担ってきた。しかし、そのような負担の受け皿やリスクヘッジの手段を、もは や「結婚」や「家族」にのみ求められる状況ではなくなっている。
社会保障制度に関する議論を持ち出すまでもなく、「家族の負担」を「社会の負担」に転化するとともに、市場化を進める策も模索されるが、いまだ全体の方向性を定める明確な答えは見つかりそうにない。
これまで確かだった「結婚」や「家族」という制度、それにまつわる規範自体が、収入や社会的地位に恵まれた一部の者が得られる「嗜好品」の一つと化していく。その一方で、そうではない者にとっての「結婚」という制度そのものが、市場を流れる商品、すなわち「カネを得る手段」でしかなくなっていく状況すら生まれている。
それは、厳しさを増す摘発により「あってはならぬもの」が表面上は消えたかのように見える一方で、事実として生き長らえる「偽装結婚」という名の巧妙な地下契約の中で生成されてきたものにほかならない。愛憎なき“幸せな結婚”に映りだす「理想」と「偽装」が描く現代社会のリアリティ──。
後日、冒頭の3名が3回のフィリピン訪問を経て、無事「結婚」したという連絡が入った。「新婦」となった3人の女たちが、すでに日本での生活を始めているのかは定かではない。
使われることのない男性物の下着と、日々の生活が穏やかであるほど忘れ去られるであろう、結婚写真のはさまるアルバムが転がる部屋で、奇妙な「結婚生活」が始まる。
窓から射し込む朝日のなかでまどろむ女は、どんな夢を見るのだろうか。
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