http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/667.html
Tweet |
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE85P01H20120626
[ロンドン26日ロイター] 著名投資家のジョージ・ソロス氏は26日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙に寄稿し、ドイツは欧州の財政および銀行同盟創設に反対する「それはできない」という姿勢を改める必要がある、と批判した。
ソロス氏は、ドイツのメルケル首相は依然として、スペインやイタリアの国債利回りが過度に高い水準に上昇するのを阻止することを目指したあらゆる提案を拒んでいると指摘。メルケル首相は、全面的な財政統合や銀行同盟を創設する前に政治統合すべきだという「非現実的」で「理不尽」な考えを捨てるべきだ、と訴えた。
その上で、ドイツの対応によって、28―29日に開かれる欧州連合(EU)首脳会議が「大失敗」に終わり、ユーロ圏はギリシャがユーロ圏を離脱する可能性を食い止める十分な「安全網」を構築できない可能性があると警告。「それはドイツの狭量で自己中心的考え方に合致するかもしれないが、人々の想像力をかき立てる開かれた社会からほど遠い欧州を生み出す。また、ドイツを帝国の中心に据え、周辺国を永遠に劣後の立場に追いやることになる」と述べた。
ソロス氏はさらに、欧州は欧州中央銀行(ECB)と協力し、債務削減基金を創設できる欧州の財政当局を設立する必要があり、その基金がイタリアやスペインの債券を大量に取得すべきだ、との考えを示した。
●ショイブレ独財務相「オバマ氏は、自国の財政赤字削減に取り組むべきだ。」米国の干渉を批判
http://news.livedoor.com/category/list/11/
オバマ大統領の欧州諸国への助言に意見ドイツのヴォルフガング・ショイブレ財務相は、ユーロ危機へのドイツの政策に対するオバマ米大統領の批判に反論した。ショイブレ財務相は、24日、ドイツ国営テレビ局ZDFでImage: European University Institute欧州安定メカニズム(ESM)と新財政協定の採択ドイツ連邦議会は、29日に欧州安定メカニズム(ESM)と新財政協定に関する採択を行う。そこで、政府は、欧州安定メカニズム(ESM)批准に向けた採決で3分の2の賛成を得ることを要望。
(参考記事)
★ドイツ財務省による、ユーロ崩壊シナリオがもたらすコストに関する研究が流出
http://markethack.net/archives/51827444.html
「若しユーロが崩壊したとき、それがドイツ経済に与えるコストはいかほどか?」
この問題に関して、ドイツ財務省が極秘裏に分析を行ったことをデア・シュピーゲル誌がすっぱ抜き、それが話題になっています。
ドイツ財務省の分析では、ユーロ崩壊の結果、ドイツ・マルクに戻ると同国のGDP成長率は−10%になり、失業者は現在のほぼ2倍の、500万人になるという結論に至ったそうです。
ドイツ財務省は「そんなスタディは一切、していない」とデア・シュピーゲルの報道を真っ向から否定しています。
しかし英国のフィナンシャル・タイムズは「デア・シュピーゲルほどの週刊誌が、ウラを取る事を怠り、このような巻頭記事を流すとは考えにくい」と評しています。
ドイツではユーロ通貨圏の維持のコストをドイツ人が負うことに対して、辟易するムードが高まっています。今回のリークが意図したものなのかは興味深いところです。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。