http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/646.html
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米国では、来年から米政府の財政赤字を強制的に切り詰める法律が制定されている。来年早々、米国の金融財政が危機になりそうだ。そうなると米国の投機筋がユーロ圏を攻撃する資金を調達できなくなり、危機が欧州から米国に移転する。その中で、EUが危機から脱し、政治統合の効果が見え始める可能性がある。(以下有料)
●独首相が州政府と共同債券計画で合意・・ユーロ圏共同債へ前進か?
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6540J6JIJUO01.html
6月24日(ブルームバーグ):ドイツのメルケル首相は州の財政逼迫(ひっぱく)の緩和に向けて借り入れコストを分担することに同意した。今回の合意によって欧州の新たな財政協定の批准が確実になると野党側は主張している。
ドイツ政府の24日の声明によると、連邦・州政府は2013年に初の「ドイチェラント・ボンド」を共同発行し、各州による財政協定の赤字基準達成を支援する計画だ。
財政協定の議会承認の阻止をちらつかせる社会民主党(SPD)など野党からの圧力を受けて、★メルケル首相はユーロ圏債務危機への対応では自らが反対している政策に同意せざるを得なくなった。首相は6月23日時点でユーロ圏共同債を拒否する姿勢を示していた。
ラインラントプファルツ州のクルト・ベック首相(SPD)はARDテレビのインタビューで、連邦参議院(上院)での財政協定の「承認を確実にする解決策で合意に達した」と述べた。
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