http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/640.html
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http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPTYE85L03J20120622
[ニューヨーク21日ロイターBREAKINGVIEWS] 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスから格付けを引き下げられた世界の大手金融機関15社が今、成すべきことは何だろう。なるべく速やかに資金を借りに行くことだ。
かつてなら拙速な行為に見えたかもしれない。結局のところ、格下げは借り入れコストの上昇を意味するはずだから。しかも格下げされた銀行の大半はキャッシュを必要としていないだろう。しかしムーディーズの上を行くには、素早く市場に戻るのが一番の方法だ。
第一に、市場がムーディーズの決定をやきもきしながら待っていたにもかかわらず、同社が結果を出したのはかなり遅かった。競合するフィッチ・レーティングスとスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は昨年、格付け見直しを終えていた。しかし債券保有者はそれよりずっと前に行動を起こしていた。実質的にすべての大手金融機関に対して高い金利を要求している。例えばモルガン・スタンレーの5年債は米国債より約3.9%ポイントも高く、危機前のスプレッドを大幅に上回っている。(以下略)
■取り付け騒ぎなら全欧州にリスク波及も−IMF
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M623F16S972801.html
6月22日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)のリプトン筆頭副専務理事は22日、欧州には共通の預金保険制度がなく欧州の全ての国が脅威にさらされる恐れがあると指摘し、さらなる金融統合の必要性を訴えた。
同副専務理事はロシアで開催されたサンクトペテルブルク国際経済フォーラムで、ユーロ圏の1つの国での銀行取り付け騒ぎが域内の他の全ての国に影響を及ぼす可能性があると述べ、統合された公的な預金保険プログラムがないリスクが浮き彫りになるとの認識を示した。「欧州はこの問題を防ぐやり方を見つけるべきだ」と呼び掛けた。
同副専務理事は同日、サンクトペテルブルクでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、欧州全体での域内銀行の監督を提言した。
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