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引き抜かれる人間の10カ条
他社から引き抜かれる“10の法則”!一流企業に転職だ
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120622/ecn1206221227009-n1.htm
2012.06.22 夕刊フジ
デフレ不況で収入減が避けられないなか、より実入りのよい仕事への転職を考える方もいるのではないか。せっかくなら他社からほしがられる人材になり、堂々と古巣を出たいもの。有名企業へ引き抜かれた150人にインタビューした起業家によれば、成功者には法則があるというのだ。
ソニー、グーグル、アップルジャパン、住友商事、三井物産、三菱商事、リクルート…。誰もが知る会社を中心に、引き抜かれた150人を取材したのは起業家の中山遼二さん。自らも外資系コンサルティング会社から国内大手企業に引き抜かれた経験があり、「単なる運ではなく、そこには何か法則が隠されているはず」と、ナゾを解き明かすためにインタビューを重ねていった。
他社から引き抜かれるメカニズムは極めてシンプルだ。まずは目の前の業務で成果を出すこと。次に、その成果を周囲の人に知ってもらうこと。そして、「こいつと一緒に仕事がしたい」と思ってもらうこと。この3段階に過ぎない。
「たったこれだけのことだが、多くのケースで3つのうちどこかが欠けている。社外の人脈が乏しかったり、アピール不足だったり。人脈はあるのに、そもそも目の前の仕事へ懸命に取り組んでいない場合もある」(中山さん)
中山さんはインタビューの中から、どこへ行っても通用する93のノウハウを抽出。初の著書『他社から引き抜かれる人の仕事術』(クロスメディア・パブリッシング)にまとめた。そのなかでも特に重要な項目をまとめたのが表だ。
抜粋して解説すると、まず(1)の「おでこを出す」は、見た目を気遣うことを指す。メーカー系専門商社から総合商社へ引き抜かれた男性は、中山さんに「おでこを出すとは、髪を短くするか分けて整えること。意識すれば自然と小ぎれいになり、どの業種、年代、国籍の人にも受け入れられやすい」と説明した。
(2)の「おみやげ」には物だけでなく、相手がほしがる「情報」も含まれる。(4)の「一心不乱にみせる」の実践者には、「会社の机にバッグを置いたままで帰り、あたかもまだ仕事をしているように振る舞う」といった裏ワザを駆使している人も。(5)の「議事録書き」のように日々のつまらない会議も、実は要点をまとめて論理的思考を鍛える場には最適だ。取材を重ねるうち、中山さんは「優秀な人ほど細かいことを地道に積み重ねている」と感じた。
引き抜かれれば必ず幸せかといえば、そうともかぎらないという。中山さんは米国国立精神衛生研究所(NIMH)の調査結果にも着目。世帯年収が7万5000ドル(約600万円)以上なら「それより多くのお金を得ても日々の幸福度に影響はない」というのだ。
最終的に転職しても、しなくても、他社がほしがる人材になるため自らを高めておくことは無駄にはならない。
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