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米セントルイス連銀総裁:QE3には「非常に高いハードル」
6月22日(ブルームバーグ):米セントルイス連銀のブラード総裁は22日、量的緩和第3弾(QE3)の実施可能性について、「非常に高いハードル」が立ちはだかるとの見方を示した。
ブラード総裁はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、QE3は「実施可能であり効果的だと考えている」と発言。「ただしバランスシートに一段と大きなリスクを負うことになる。未知の領域により深く入り込んでいくからだ」と続けた。
連邦公開市場委員会(FOMC)は今週20日、いわゆる「オペレーション・ツイスト(ツイストオペ)」を年末まで延長し、2670億ドル相当の保有証券の残存期間を延ばす方針を示した。
これについて総裁は、「現行政策の継続だ」と説明。「委員会はとりわけ現時点でツイストオペを終了することについて、やや軽率かもしれないと考えた。プログラム終了日を確定することに委員会は若干の恐怖心を覚えている。良いタイミングで終了日が来ることは決して無いようだ」と述べた。ツイストオペは当初、今月中の終了を予定していた。同総裁は今年、FOMCの投票権を持たない。
ブラード総裁はまた、「米国債の利回りは極めて低水準に下げており、FOMCへの重圧は幾分和らいだ。当局の政策措置の多くはまさしくそのような効果を目指しているからだ」と指摘した。
原題:Fed’s Bullard Says QE3 Would Have ‘High Hurdle’: Tom Keene(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Caroline Fairchild cfairchild2@bloomberg.net;ニューヨーク Caroline Salas Gage csalas1@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Chris Wellisz cwellisz@bloomberg.net
更新日時: 2012/06/23 00:45 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M60X156VDKHT01.html
#FRBも日銀の思考に近づいてきたか
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