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富裕層と貧困層・・・欧州危機:英国がバーゲンハント!税金逃れの欧州富裕層を誘致
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/608.html
投稿者 墨染 日時 2012 年 6 月 21 日 09:54:18: EVQc6rJP..8E.
 

・・・ファンロンパイEU大統領が逆切れしたそうです!
http://www.eagle-hit.com/

G20でフランスのオランド大統領が富裕層増税を公約し、年間100万ユーロ(約1億円)以上の収入に対し75%課税すると宣言した。

これに対し、キャメロン英首相は、仏企業に対し税の安い英国移転を促したとのことで一悶着が起きたようだ。

ユーロと距離を置く英国とはいえ、実体経済は想像以上に悲惨である。
5月の英失業率は予想外の増加となり4.9%と高水準となり、ILO方式の2−4月の失業率は8.2%となっている。
貧困層も増大し、小学校で朝食を食べられない児童が急増しているようだ。

一方で、アジア太平洋の富裕層人口が欧米を抜いたとも報道されている。

これまで豊かな生活を享受してきた先進国は、貧困化の一途を辿っている。
むろん、日本においても報道以上に、街角の景気が悪いことは肌身で感じている方も多いであろう。
・・・お金がない、物が売れない、将来の夢もない・・・
これから待っているのは、飽食の亡霊にとりつかれた悪夢に他ならない...。


●英首相が税率75%になる仏富裕層に「おいで」
http://media.yucasee.jp/posts/index/11398

高額所得者向けの課税強化を打ち出している仏のオランド政権を巡って、英キャメロン首相が、富裕層や企業の逃避先として「おいで」とアピールしている。

英ガーディアンによると、キャメロン首相は「もしも75%になるのなら、レッドカーペットを敷いて待っている」と発言。また、企業誘致に関しても受け入れる姿勢であることも述べた。

仏政府は、年収100万ユーロ以上の国民に対して最高税率75%を課すことと打ち出しているが、「競争力をなくす最高税率だ」とキャメロン首相は批判した。

オランド大統領もG20の席で、キャメロン首相を名指しでは批判しなかったが、「イギリスには公共サービスってあるのですか?」とチクリとやり返すなどした。

大人のけんかについて、「キャメロンは新たな友達ができた」と皮肉るメディアもある。
英国は過去に最高税率50%を課して以降は、多くのヘッジファンドなどがスイスなど他の国に出て行った過去もある。


●ギリシャで首の皮一枚踏み止まった民主主義!頑ななドグマに精算を迫られる時代!
・・・ファンロンパイEU大統領が逆切れ!
http://financial-free-fx.seesaa.net/article/276171292.html

★G20では各国から責められたファンロンパイEU大統領が「われわれは説教を聞きに来たわけではない。危機の震源は欧州ではなく北米だった」と逆ギレとも開き直りとも取れる発言をしたようですが、その通りです!

ここ何年にも及ぶ世界の危機の発端は間違いなく北米であり、ギリシャの揺れは世界のジャイアンに誘発されたものです。
でも、それはギリシャ問題もユーロ問題も顕在化するのは早めたに過ぎず、問題の所在が変わる訳ではない。

世界中の様々な分野で社会を悪い方向にもたらしたドグマのメッキが剥がれて、精算と総決算を迫られている時代なのかも知れませんね。(抜粋)


 

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コメント
 
01. 2012年6月21日 13:36:40 : opuSlfFAh2
強欲アメリカが諸悪の根源だ!!

アメリカのイエスマンは今すぐ止めないと沈没船の渦に巻き込まれるぞ!!!


02. 2012年6月22日 10:56:16 : sgolhP60mA
フランスはイギリスにある会社からの配当金に高率の税金をかける良い。

03. 2012年6月23日 23:05:21 : SuHVWfSgk2
キャメロンも馬鹿だな。イギリスへの投資など、欧州大陸(EU諸国)はコリゴリだと思っている。自動車産業の話になるが、現在は経営破たんして消滅したブリティッシュ・レイランド・モーター。ここが1970年代、自動車が売れなくて経営危機に陥った。日本車が世界的に売れまくり、輸出先をとられた西ドイツ、フランス、イタリアの自動車がイギリス国内に大量に流れ込んだ。その時のイギリスの自動車の評判は最低。価格が高い。すぐ故障する。すぐ錆びる。直してもすぐ次のところが壊れる。中古車で売れないから下取り価格は、ないも同然。自国民ですら見限ってしまった。

当時、政権を担当していたサッチャー新自由主義首相は、日英両政府協議の場で日欧貿易摩擦問題を持ち出し、日本自動車メーカーのイギリスへの投資を要求した。これに応じたのがホンダ。同社は、二輪車部門で早くから人気が高く、これがイギリス地元二輪車メーカーを追い詰めたとして、意味のない恫喝に屈することになった。ホンダは海賊国家の要求に負け、四輪車部門で経営不振のブリティッシュ・レイランドと提携することとなった。提携といっても、一方的な技術供与である。

この結果、ホンダ・バラードをトライアンフ・アクレイムとしてイギリスで組み立て、ブリティッシュ・レイランド車として販売した。この自動車は一時的に売れ、次の提携課題が浮かび上がった。ブリティッシュ・レイランド側は、販売低迷に悩んでいた高級車ローバー2600、3500のモデルチェンジをホンダと共同作業で取り組むことを提案した。これにより誕生したのが、近く日本国内での生産を終了するホンダ・レジェンドである。

このホンダ・レジェンド/ローバー・スターリングは思うように売れず、ホンダはイギリスとの提携に消極的になりつつあった。あたかも、日本国内ではRVが売れ始めていた時期であった。日本国内のディーラーから、ホンダもRVを出して欲しいと強い要求が出されていた。ところが、ホンダはブリティッシュ・レイランドが要求する車種しか開発できなかった。経営資源が枯渇しつつあり、このままでは同業他社が買収するしかないところまで追い込まれた。

ホンダはイギリスとの提携で足を引っ張られ、倒産の危機に追い込まれた。ところが神風が吹いたのか、ドイツのBMWがイギリスと提携することとなり、金食い虫から解放された。問題はBMWの方で、ブリティッシュ・レイランドとの提携は赤字補填に追われて大失敗であった。BMWは年に1,000億円近くの資金を食われ続けたのである。彼らは遂に怒り、ミニのブランドの権利をふんだくり、ブリティッシュ・レイランドを解体して売り飛ばした。僅か1ポンドで売り飛ばしたのだ。同社は、暫くして経営破たんして消滅した。

この悪しき前例があるからこそ、EU諸国はイギリスと積極的に産業協力しないのである。イギリスと手を組むと、ろくなことにならない教訓がある。フランス人は、イギリスの保守的な傾向を「カレー以西」とか、「ダンケルク以西」とか言っていた。欧州諸国から見て、イギリスはヨーロッパではないと思われている。イギリスはアメリカ同様、アングロサクソン連中とひとくくりにされているが、冷たい視線で見ていることをお忘れなく。


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