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http://diamond.jp/articles/-/20229
6月4日、国土交通省がまとめた「超小型モビリティ導入に向けたガイドライン」を受けて、自動車業界では波紋が広がっている。
この指針では、超小型モビリティ(超小型車)を、1〜2人乗り程度、自動車よりコンパクト、優れた環境性能と定義付けているのだが、寸法、走行性能、衝突安全性能といった明確な車両基準が設定されているわけではない。
業界では、「新カテゴリーの追加で自動車市場が活性化する」(自動車メーカー首脳)と期待を寄せる声が多いが、自動車評論家の国沢光宏氏は「超小型車の指針は、軽自動車の優遇税制見直しの布石だ」と、歓迎ムードに懐疑的だ。
どういうことか。いまや、軽自動車の安全・環境性能レベルは高く、200万円の軽自動車というのもザラだ。エンジン排気量、車体の制約を除けば、普通自動車などの登録車と遜色ない軽自動車が増加し、税負担の格差を合理的に説明することが難しくなっている。軽自動車のシェア拡大と新車販売台数の鈍化が響き、2011年度の自動車関係諸税は約7.8兆円、5年前と比較して約1.4兆円の減収となった。
そこで、関係省庁は、軽自動車よりも小さい「超小型車」の車両基準を明確化する過程で、軽自動車の基準を修正する(つまり、軽自動車の優遇税制を見直す)のではないか、とみられているのだ。軽自動車と登録車との税制の歪みを調整することは、結果的に、自動車関係諸税の増額にもなる。
国交省が超小型車の指針をぶち上げた以上、このカテゴリーに税制優遇・補助金といった“アメ”が与えられることは確実。その分、“ムチ”として軽自動車の優遇政策は後退することになろう。
目下のところ、超小型車参入に最も積極的なのは日産自動車だ。指針では、超小型車の定義が漠然としていたにもかかわらず、具体的な製品化を前提とした実証実験が進行中だ。
6月28日、横浜みなとみらい地区では、事前に国土交通大臣の認定を受けた「日産ニューモビリティコンセプト」が“公道”を走ることになっている。実は、グループの仏ルノーが欧州で発売した小型電気自動車(EV)「トゥイジー(6990ユーロ、約69万円)」と同車種で、「EVの新提案として超小型車を据えたいカルロス・ゴーン社長が意欲的だった」(国交省幹部)。軽自動車の税制優遇に批判的な立場とされてきたトヨタ自動車もまた、日産と同様に積極的に製品投入を行うだろう。
一方で、超小型車の誕生を手放しで喜べないのは、軽自動車に注力しているダイハツ工業とスズキの両雄、そしてホンダだ。軽自動車の牙城を崩したいメーカーと死守せんとするメーカー、関係省庁の思惑も絡み、超小型車の誕生までにはまだ紆余曲折がありそうだ。
★参考記事
国産高級車は、トヨタ=レクサス だけが生き残るだろう。
http://blog.livedoor.jp/sky7777777777/archives/51986206.html
「ホンダは最高級セダン「レジェンド」と高級セダン「インスパイア」の生産を、近く中止することを明らかにした。国内では高級セダン市場が縮小し、低燃費の軽自動車や小型車、ハイブリッド車に人気が集中しているため、売れ筋の車種に集中する。」
昔は、トヨタ、日産、三菱、マツダ、ホンダ・・と国産車で高級車は軒を並べていたもんだが、次第に撤退を繰り返し、マツダ=アンフィニは早々に撤退、あれだけ売れに売れた三菱デアマンテ、デボネア、スポーツカーのスタリオン、GTOもどこかに行ってしまった。ゴーン体制で完全復帰をイメージさせる日産でさえ、御料車プリンス・ロイヤルの撤退、プレジデントの撤退に加え、かつてシーマ現象とまで言われ大ヒットした歴代シーマ、高級車の定番だったセドリック・グロリアの廃番と惨憺たる状況なのだ。最近、日産はシーマを復活させたなんて言ってたので、さっそく試乗したんですが、「ガックリ」の一言。ストレッチを少々長めにしただけのフーガハイブリッドだった。何せコストカットしか興味のないカルロス・ゴーンのことだから、やりかねないとは思ったんだけけれど、やっぱり恥じらいもなくやってしまった。恐らく、日本人ならあんな恥ずかしいクルマを「新型シーマ」で出さないだろう。恥も外聞もない外人ならではってワケなんだろう。既に廃番にしてしまった前シーマの内装を変えただけで、「プレジデント」のネームで900万円なんて売り出した瞬間から嫌な悪寒がしたものだ。これは「ヤバイ」とね。いや、「ヤバ過ぎる。」 こんなインチキデタラメがあっていいのか。「何ちゅーハズカシイもん作ってくれるんだ。この恥知らず!」といってやりたいくらいに恥ずかしい。日産って日本のメーカーじゃないよね。ルノーだね。フランスの会社なんだ・・といえば、納得だ。カルロス・ゴーンよ。かつて、私はあんたが就任した時には期待して潰れるかわからない日産社債を発行した時に喜んで引き受けてやったんだ。その恩を忘れるな。「ヤバイ」と思ったが、私はフーガハイブリッドと同じ新型シーマを試乗してやったんだ。あれ1995年あたりに開発されたXVL用に開発されたFR=Lプラットフォームが流用されているんだ。つまり、XVL=スカイラインV35 で使われた古い時代遅れなプラットフォームを流用してストレッチを限界まで拡大してシーマ=フーガ・ハイブリッド・ロングとしてるだけ。それを900万円で売るなよ。そんな原価の安いものを。もはや、グローバル化で企業活動に国境なんて存在しないのだから、日産本社は最も法人税の安い国に移動するのが合理的。日産はルノーを合併してシンガポールか香港に移転すべきだ。シンガポールか香港企業で中国企業になればいいと思う。会社名は日産はやめて、「中産」ってどうかな。また、米国仕様のクルマはすべて米国本社で企画生産する。現地メーカー名は「米産」で頑張ってください。日本企業の顔してこんな原価の安いへんちょこりんクルマ売っては、一人で役員報酬10億円なんてやめてね。日本では恥ずかしいです。シンガポールか香港の会社になってから50億円でも100億円でもいいからね。日産は日本から消えてちょうだい。ホンダはFRのプラットフォームがないだけで、もう高級車を作る資格がありません。レジェンドでへんちょこりんな4WDで誤魔化そうとしましたが、私はきっちり試乗しましたけど、ぜんぜんダメです。試乗して、その場で「ホンダさんは高級車作ってもどうせ永遠に売れませんので撤退ですね」って予言してやったんですが、その通りになりました。もう、日本ではトヨタ=レクサスが最高。世界一です。アメ車、英車論外です。仏車永遠に競争不可能。かろじて独社くらい。でも、政治力なしでは競争できませんね。
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