http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/551.html
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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5MZ7A6K50XS01.html
6月15日(ブルームバーグ):金トレーダーは4週連続で強気姿勢を示している。ヘッジファンドによる相場上昇を見込む買い越しの増加や金を裏付けとする上場取引型金融商品(ETP)投資の拡大、欧州の債務危機による市場の混乱が背景にある。
ブルームバーグがアナリストを対象に実施した調査によると、24人が来週の金相場は上昇すると予想し弱気姿勢を示したのは6人にとどまった。米商品先物取引委員会(CFTC)の最新データによれば、投機家の買い越しは5日終了週に27%増加した。ブルームバーグが集計したデータによると、ETPを通じた金保有量は3カ月連続で減少していたが、6月初め以降18トン、9億3800万ドル(約740億円)相当増加した。
★NY金:6日続伸、昨年8月来最長−各中銀の刺激措置に期待
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5O9XI6K50YK01.html
6月15日(ブルームバーグ):ニューヨーク金先物相場は6営業日続伸。過去約10カ月で最長の連続高となった。各中央銀行が景気下支えに向け措置を講じるとの観測が背景。
イングランド銀行(英中央銀行)は前日、欧州債務危機に伴う混乱を抑えるための計画を発表した。世界の政策当局者はギリシャ選挙がもたらし得る影響に備え準備を進めている。今週発表された米新規失業保険申請件数が増加したことを受け、米連邦公開市場委員会(FOMC)は今月19、20両日に開く会合で刺激策について協議する見通し。ドルは主要通貨のバスケットに対して4営業日続落と、4月以来最長の連続安となっている。
ビジョン・ファイナンシャル・マーケッツ(シカゴ)の金属トレーディング担当ディレクター、デーブ・メーガー氏は電話インタビューで、「何らかの緩和措置が発表されることへの期待から、来週に備えた動きだ」と指摘。「ドルの下落も金の買いにつながっている」と述べた。
●ギリシャ再選挙が米大統領選を左右する!・・世界的な危機対応体制がすでに構築されている
http://zai.diamond.jp/articles/-/131751?page=2
***世界の主要中銀は緊急対応措置を準備済みとのウワサ
ウォール街のウワサでは、FRBだけでなく、 世界の主要中銀はギリシャのユーロ離脱に備え、秘かに協定を結び、緊急対応措置を用意したという。
つまり、リーマン・ショックの再来を回避すべく、世界的な協力体制が構築されたというわけだ。
これが事実であれば、 ギリシャのユーロ離脱が現実になっても、想定された混乱にならないばかりか、その政策が好感され、思わぬ反発の局面をもたらす可能性さえある。そして、こういった観測こそが目先の市況をもたらしていると思う。
***ギリシャ再選挙の結果がどうあれ、さほど混乱にはならない
となると、人口わずか1130万超しかない小国、ギリシャより発せられた危機からの連鎖的な影響を絶つために、世界的な危機対応体制が構築されているといった予測は正しいだろう。
したがって、 ギリシャ再選挙の結果がどうであれ、想定されるほどの混乱にはならないのではないかと思う。
究極的には、想定されていないところから発生したものがショックと呼ばれる。一方、3年前からギリシャ・ショックという単語に聞き慣れている現在は、ショックよりも慢心病になりやすい。
ゆえに、大混乱よりも、だらだら続くのが今回の危機の形式ではないかと思う。市況は如何に。(抜粋)
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