http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/523.html
Tweet |
http://blog.goo.ne.jp/msi021112/e/1d28ea25cfdd624d8e076c226bcf682c
上昇幅を削ることになった金だが、プラス圏に再浮上したことは、多少なりとも「金もリスク資産」という捉え方が薄まりつつある兆候と捉えている・・・・・・とは、本日の住友メールの最後に書いたことだが、流動性危機さえ起きなければ金は浮上すると思っている。
●ギリシャ:銀行預金の流出加速、17日の再選挙控え・・今月5億ユーロ、危機以来720億ユーロ流出
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5IUFW6K50XS01.html
6月12日(ブルームバーグ):ギリシャでは今週末17日に再選挙を控え、同国がユーロ離脱に近づくとの懸念から、銀行預金の流出が加速している。事情に詳しいバンカー2人が明らかにした。
1人のバンカーが数値は非公開情報だとして匿名を条件に語ったところによると、日々の引き出し額は今月、1億ユーロ(約100億円)から5億ユーロの範囲の上限に増加した。もう1人の銀行幹部は引き出し額が12日に7億ユーロを超えたと述べた。ギリシャ銀行(中央銀行)の当局者はコメントを控えている。
ギリシャが2009年10月にユーロ圏債務危機の引き金となって以来、同国銀行の個人や法人による預金引き出しは約720億ユーロに上っている。金融機関は欧州中央銀行(ECB)の融資を利用可能だが、ユーロ圏から離脱すればそれも絶たれる。預金者はギリシャが新たな通貨を採用すれば価値が直ちに下落するとの不安から自己資金の防衛を図っている。
●ドイツ連銀理事:大量の流動性供給はインフレリスク生む恐れ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5IYWK6KLVR401.html」
6月12日(ブルームバーグ):ドイツ連邦銀行(中央銀行)のドンブレト理事は、欧州中央銀行(ECB)の長期資金供給は危機を悪化させる恐れがあると指摘した。
同理事は12日、ロンドンで講演し、「中長期的に見て、大量の流動性をさまざまなチャンネルを通して継続的に提供することはインフレ上昇リスクを生むことになる」と述べた。
●NY金:3日続伸、追加刺激措置への期待−終値1613.80ドル
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5IPPX6S972901.html
6月12日(ブルームバーグ):ニューヨーク金先物相場は3営業日続伸。政策当局が成長促進に向け追加の刺激措置を発表するとの観測から、インフレヘッジとしての金の需要が高まった。
シカゴ連銀のエバンス総裁は、迅速に雇用を創出するためのさまざまな対策を支持するとし、さらなる景気刺激策を講じることが好ましいとの考えを強調した。
フィンランドのカタイネン首相はスペインが銀行支援を要請したため、スペインは銀行問題解決に向けた能力を実証する「公平な機会」を得たとの見解を示した。
RJオブライアン・アンド・アソシエーツのシニア商品ブローカー、フィル・ストライブル氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「市場は一段の刺激策を期待しており、それは金にとって支えになる」と述べた。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。