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ついに始まった首都圏倒産ラッシュ
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2012/06/07 21:54 いすけ屋の戯言
神奈川県5月倍増 ついに始まった首都圏倒産ラッシュ
(日刊ゲンダイ06月07日)
小売業がバタバタと
ついに企業の倒産ラッシュが始まった。これまでも超円高や長期化するデフレ、金融円滑化法の効果が薄れるなどの理由で、中小・零細の倒産激増を指摘する声は強かった。だが、その不安は水面下のものだった。
ところが、ここへきてハッキリと数字に表れてきたのだ。東京商工リサーチ横浜支店によると、5月の神奈川県の倒産件数(負債1000万円以上)が前年同月比で46・9%増の72件を記録した。
「全国規模で見ると倒産件数の増減はマチマチですが、5月以降、首都圏の倒産は回違いなく増加しています。これから始まる最終局面の一歩手前という印象を受けます」(東京商工リサーチ情報本部長の友田信男氏)
5月の倒産件数は神奈川県ばかりでなく、千葉県や東京都でも2ケタ増になっている。全国規模では1ケタ増にとどまっているから、やはり首都圏が突出している。なぜなのか。
「首都圏の倒産で目立つのは小売業です。東京、千葉、埼玉で倒産件数は倍増しています。背景のひとつは、来年3月に終了する金融円滑化法を見据え、金融機関が貸し出し条件を見直していること。要するに中小・零細企業の資金繰りの悪化です。もうひとつは長引くデフレの影響です。首都圏は地方に比べ価格競争が熾烈です。長引く消耗戦に耐えられなくなった小売業が続出してきたのです。また大型の小売店が円高メリットを享受し、海外から安い商品をどんどん調達し始めているのも痛手です。中小・零細の小売店は価格面でとても太刀打ちできません」(友田信男氏=前出)
首都圏の倒産激増はやがて地方に波及する。
“倒産列島”の足音が聞こえてきた。
(いすけ屋)
さあ、泥縄番長さん。どうする?これでも増税して中小零細企業を苦しめるのかい?天下の経団連会長が増税に賛成するのは、消費税はそもそも大企業が得する仕組みだからである。
例えば、トヨタのような巨大企業の場合、中小下請け企業からの仕入れ代金の価格決定権を事実上もっている。仕入れ代金が1050円の場合、1000円に値引きすることもある。この場合でも輸出企業トヨタには、47円の還付金が入る。
トヨタに限らず輸出大企業はすべてこの恩恵を被る。ちなみに、2009年の消費税の還付金は上位10社だけで8014億円である。実態は下請け犠牲の輸出補助金だ。経団連会長が消費税増税に賛成するのも、むべなるかな。
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