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出生率横ばい去年も1.39  第一子出産年齢初めて30歳超え少子化続く 人口動態統計月報年計(概数)の概況
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/453.html
投稿者 MR 日時 2012 年 6 月 05 日 19:51:56: cT5Wxjlo3Xe3.
 

出生率横ばい 去年も1.39
6月5日 19時7分

1人の女性が産む子どもの数の指標となる去年の出生率は、おととしと同じ1.39だったことが厚生労働省のまとめで分かりました。平成18年以降、上昇傾向が続いていましたが、横ばいとなりました。

厚生労働省によりますと、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は、去年はおととしと同じ1.39でした。
都道府県別で最も高かったのは、沖縄で1.86、次いで宮崎の1.68などとなっています。
一方、最も低かったのは、東京で1.06、次いで京都、宮城、北海道の1.25などとなっています。
出生率は、第1次ベビーブームの昭和22年が4.54、第2次ベビーブームの昭和46年が2.16でしたが、その後は下がる傾向が続き、平成17年には過去最低の1.26まで落ち込みました。翌年からは上昇傾向が続いていましたが、去年は2年ぶりに横ばいでした。
第一子を出産した平均年齢は30.1歳と、初めて30歳を超えました。
また、母親の年代別に出産した子どもの数をみますと、30代前半が最も多く全体の36%を占めたほか、伸び率が最も高かったのは40代前半で、おととしより8ポイント余り増加し、晩産化の傾向が進んでいることがうかがえます。このほか、去年生まれた子どもの数は、105万人余りで、おととしよりおよそ2万人減ってこれまでで最も少なくなった一方、死亡した人は、東日本大震災の影響で125万3000人余りと戦後、最も多くなりました。
その結果、出生数から死亡数を引いた「自然減」の人数は、20万2000人余りと過去最多となりました。
厚生労働省は「ここ数年、いわゆる団塊ジュニア世代の30代後半から40代前半の女性の出産が増加し、出生率は上昇傾向だったが、20代の出生率は上がっておらず、少子化の流れは変わらない」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120605/k10015626201000.html


平成23年人口動態統計月報年計(概数)の概況

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai11/dl/gaikyou23.pdf
1) 出生数は減少
出生数は 105 万 698 人で、前年の 107 万 1304 人より 2 万 606 人減少し、出生率(人口千対)
は 8.3 で、前年の 8.5 を下回った。
出生数を母の年齢(5歳階級)別にみると、34 歳以下の各階級では前年より減少しているが、
35 歳以上の各階級では前年より増加した。
また、出生順位別にみると、第1子、第2子は減少したが、第3子以上は増加した。
(2)死亡数は増加
死亡数は 125 万 3463 人で、前年の 119 万 7012 人より 5 万 6451 人増加し、死亡率(人口千対)
は 9.9 で、前年の 9.5 を上回った。
死因別にみると、死因順位の第1位は悪性新生物、第2位は心疾患、第3位は肺炎となって
いる。全死亡者に占める割合はそれぞれ、28.5%、15.5%、9.9%であり、死亡者の
およそ 3.5 人に1人は悪性新生物で死亡したことになる。
(3) 自然増減数は減少
出生数と死亡数の差である自然増減数は△20 万 2765 人で、前年の△12 万 5708 人より 7 万 7057
人減少し、自然増減率(人口千対)は△1.6 で、前年の△1.0 を下回り、5年連続でマイナスと
なった。
出生数が死亡数を下回った県は 41 道府県であり、出生数が死亡数を上回った県は、埼玉県、
東京都、神奈川県、愛知県、滋賀県、沖縄県の 6 都県となっている。
(4) 死産数は減少
死産数は 2 万 5755 胎で、前年の 2 万 6560 胎より 805 胎減少し、死産率(出産(出生+死産)
千対)は 23.9 で、前年の 24.2 を下回った。死産率のうち、自然死産率は 11.1 で、前年の 11.2
を下回り、人工死産率は 12.8 で、前年の 13.0 を下回った。
(5) 婚姻件数は減少
婚姻件数は 66 万 1899 組で、前年の 70 万 214 組より 3 万 8315 組減少し、婚姻率(人口千対)
は 5.2 で前年の 5.5 を下回った。
平均初婚年齢は夫 30.7 歳、妻 29.0 歳で、夫と妻ともに、前年より 0.2 歳上昇している。
(6) 離婚件数は減少
離婚件数は 23 万 5734 組で、前年の 25 万 1378 組より 1 万 5644 組減少し、離婚率(人口千対)
は 1.87 で、前年の 1.99 を下回った。

2 出生
(1)出生数
平成23年の出生数は105万698人で、前年の107万1304人より2万606人減少した。
第1次ベビーブーム期(昭和22〜24年)に生まれた女性が出産したことにより、昭和46〜49
年には第2次ベビーブームとなり、1年間に200万人を超える出生数であった。昭和50年以降
は毎年減少し続け、平成4年以降は増加と減少を繰り返しながら、ゆるやかな減少傾向で
あったが、平成13年からは5年連続で減少した。平成18年は6年ぶりに増加したが、
平成19年以降、減少、増加を繰り返し、平成23年は減少した。(図1)
出生率(人口千対)は、8.3で前年の8.5を下回った。
出生数を母の年齢(5歳階級)別にみると、34歳以下の各階級では前年より減少したが、
35歳以上の各階級では増加となった。(表2−1)
出生順位別にみると、いずれの出生順位についても平成13年から5年連続で減少したが、
平成18年には6年ぶりに増加した。平成19年及び平成20年は、第1子、第2子は減少し、
第3子以上は増加、平成21年は全てで減少、平成22年は第1子が減少、第2子、第3子以上
は増加、平成23年は第1子、第2子は減少する一方で、第3子以上は増加した。(表2−2)
第1子出生時の母の平均年齢は上昇傾向にあり、平成23年は30.1歳である。(表3)

(2)合計特殊出生率
平成23 年の合計特殊出生率は前年と同率の1.39 となった。
昭和40 年代は、第2次ベビーブーム期(昭和46〜49 年)を含めほぼ2.1 台で推移し、
昭和50 年に2.00 を下回ってからは低下傾向が続いた。平成18 年に6年ぶりに上昇してからは
3年連続上昇、平成21 年は前年と同率であったが、平成22 年は上昇し、平成23 年は前年と
同率の1.39 となった。(統計表第2表、図2)
年齢(5歳階級)別にみると、15〜29 歳の各階級では低下し、30〜49 歳の各階級では上昇
した。最も合計特殊出生率が高いのは、30〜34 歳となっている。(表4−1、図2)
出生順位別にみると、第1子は低下したが、第2子、第3子以上が上昇した。(表4−2)
都道府県別にみると、沖縄県(1.86)、宮崎県(1.68)、鹿児島(1.64)、熊本県(1.62)、
島根県(1.61)、佐賀県(1.61)等が高く、東京都(1.06)、京都府(1.25)、北海道(1.25)等
大都市を含む地域が低くなっている。(表5、図3)

3 死亡
(1)死亡数・死亡率
平成23年の死亡数は125万3463人で、前年の119万7012人より5万6451人増加し、死亡
率(人口千対)は9.9で、前年の9.5を上回った。
昭和30年以降は70万人前後で推移していたが、昭和50年代後半から増加傾向となり、平成
2年以降は80万人台、平成7年以降にほぼ90万人台となり、平成15年からは100万人をこえ、
平成19年からは110万人台となり、平成23年は120万人台となっている。
昭和50年代後半から75歳以上の高齢者の死亡が増加しており、平成20年からは死亡数の約
3分の2を占めている。(図4)
年齢(5歳階級)別に死亡率(人口10万対)をみると、55〜59歳と95〜99歳の階級で前年
より低下しており、その他の各年齢階級では前年より上昇している。(表6−1)
死亡率性比(男の死亡率/女の死亡率×100)を年齢(5歳階級)別にみると、全年齢階級で
100以上となっており、男の死亡率が高いことを示している。また、55〜84歳の各年齢
階級では、男の死亡率が女の死亡率の2倍以上となっている。(表6−2)

(2)死因
@ 死因順位
平成 23 年の死亡数・死亡率(人口 10 万対)を死因順位別にみると、第1位は悪性新生物で
35 万 7185 人、283.1、第2位は心疾患 19 万 4761 人、154.4、第3位は肺炎 12 万 4652 人、98.8、
第4位は脳血管疾患で、12 万 3784 人、98.1 となっている。(表7)
主な死因の年次推移をみると、悪性新生物は、一貫して上昇を続け、昭和 56 年以降死因順位
第1位となり、平成 23 年の全死亡者に占める割合は 28.5%となっている。全死亡者のおよそ
3.5 人に1人は悪性新生物で死亡したことになる。
心疾患は、昭和 60 年に脳血管疾患にかわり第2位となり、その後も死亡数・死亡率ともに上
昇傾向であったが、平成 21 年に減少した。平成 22 年から再び上昇し、平成 23 年の全死亡者に
占める割合は 15.5%となっている。
肺炎は昭和 50 年に不慮の事故にかわって第4位となり、上昇と低下を繰り返しながら
上昇傾向を示してきたが、平成 23 年は脳血管疾患にかわり第3位となり、平成 23 年の全死亡
者に占める割合は 9.9%となっている。
脳血管疾患は、昭和 26 年に結核にかわって第1位となったが、昭和 45 年をピークに低下し
はじめ、昭和 56 年には悪性新生物にかわり第2位となった。昭和 60 年には心疾患にかわって
第3位となり、その後も死亡数・死亡率ともに低下傾向であったが、平成 23 年には、肺炎に
かわり第4位となり、全死亡者に占める割合は 9.9%となっている。(図5、図6)

A 年齢別死因
平成23 年の死因を性・年齢(5歳階級)別に構成割合でみると、5〜14 歳では不慮の事故及
び悪性新生物が、15〜34 歳では自殺及び不慮の事故が多く、35〜49 歳では悪性新生物
及び自殺が多く、年齢が高くなるにしたがって、悪性新生物の占める割合が多くなり、
男では65〜69 歳で、女では55〜59 歳でピークとなる。それ以降は、男女とも心疾患、
脳血管疾患、肺炎の占める割合が、年齢が高くなるとともに多くなっている。男では90 歳代で
肺炎が最も多く、女では85〜99 歳で心疾患、100 歳以上では男女ともに老衰が最も多く
なっている。(図7−1)
また、1歳未満の乳児死亡数は7年連続で3000 人を下回り、その死因別構成割合をみると、
「先天奇形、変形及び染色体異常」の占める割合が多い。(図7−2)

B 部位別にみた悪性新生物
悪性新生物について死亡数・死亡率を部位別にみると、男の「肺」は上昇傾向が著しく、
平成5年に「胃」を上回って第1位となり、平成 23 年の死亡数は 5 万 767 人、死亡率(人口
10 万対)は 82.6 となっている。
また、女の「大腸」と「肺」は上昇傾向が続いており、「大腸」は平成 15 年に「胃」を上
回って第1位となり、平成 23 年の死亡数は 2 万 879 人、死亡率(人口 10 万対)は 32.3 と
なっている。(表8、図8)


4 婚姻
平成 23 年の婚姻件数は 66 万 1899 組で、前年の 70 万 214 組より 3 万 8315 組減少し、婚姻率
(人口千対)は 5.2 で前年の 5.5 を下回った。
婚姻件数は昭和 40 年代後半には 100 万組を超え、婚姻率(人口千対)も 10.0 以上で、婚姻
ブームを呈した。その後は組数・率とも低下傾向となり、昭和 63 年以降は増加に転じ、平成5年
以降は増減を繰り返しながらほぼ横ばいで推移していた。平成 14 年から4年連続で減少し、
平成 18 年以降は増減をくりかえしていたが、平成 21 年以降は減少し続けている。(図9)
初婚の妻の年齢(各歳)別婚姻件数の構成割合を 10 年ごとにみると、ピーク時の年齢が上昇
するとともに、その年齢が占める割合は低下し、高い年齢の割合が増加している。また、年齢
(5歳階級)別にみた妻の初婚率(女性人口千対)をみると、前年に比べ 20 代、30 代で低下して
いる。(表9、図10)
平成 23 年の平均初婚年齢は、夫 30.7 歳、妻 29.0 歳で、夫、妻ともに前年より 0.2 歳上昇して
いる。これを都道府県別にみると、平均初婚年齢が最も低いのは夫・妻とも福島県で、夫 29.6 歳、
妻 27.8 歳であり、最も高いのは夫・妻とも東京都で、夫 31.9 歳、妻 30.1 歳である。
(表10−1、表10−2)
再婚の割合をみると、夫は 18.1%で前年より 0.4 ポイント減少し、妻は 16.0%で前年より 0.2
ポイント減少している。(表11)

5 離婚
平成23年の離婚件数は23万5734組で、前年の25万1378組より1万5644組減少した。
離婚件数は昭和39年以降毎年増加し、昭和46年には10万組を超え、その後も増加を続けたが、
昭和58年をピークに減少に転じ、平成3年から再び増加した。平成15年以降、平成21年を除き、
減少している。(図11)
離婚率(人口千対)は1.87で、前年の1.99を下回った。(統計表第2表)
離婚件数を同居期間別にみると、すべての同居期間で減少している。(表12、図12)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai11/index.html  

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コメント
 
01. 2012年6月05日 23:47:13 : QcWhidKots
よくよく冷静に考えると民主党の子ども手当って凄くいい政策だったような気がする。
課税ベースを広げるために当時あった児童控除を廃止する。
その代わりに一律給付をして累進性を確保しながら効率性も確保し負の所得税に近い形にする。
支給対象を子育て世帯だけでなく、子なしのワーキングプア世帯などの貧困世帯を加えたら、
ほぼ完璧だったんだけどな。

それを廃止に追い込んだ自民党は論外。

さらに一歩踏み込んで少子化対策をやるなら、フランスのPACS法、スウェーデンのサンボ法のような法律を制定するべき。
このような法律を実現できる人が首相に就任するべき。
少子化を食い止める方法はそれしかない。

■“婚外子”が50.5%から見えること
▼フランスが導入した少子化対策の秘策とは?
先進国の多くが頭を悩ませる少子化。そんななか、欧州一の合計特殊出生率を誇るのがフランスだ。
06年の2.00から減ったものの、07年も1.98とトップを守った。
実はフランスも、93年に1.66まで出生率が落ち込んだ歴史がある。
だが、出産・育児への行政支援や、子どもの数に応じた税の優遇措置などの効果もあり、上昇に転じていった。
だが、それだけではなかった。
07年にフランスで生まれた子ども81万6500人のうち、なんと50.5%が婚外子だったというのだ。
親が結婚をしないまま生まれた子どもが初めて半数を超えたのである。
この事実が低下傾向にあった出生率の下支えになったことは間違いない。
フランスでは70年代から、親の婚姻関係の有無に関係なく、子どもには同じ権利が与えられている。
65年の婚外子の割合は約6%だったが、30年もたたず3割を突破。
今や、婚外子かどうかの法律上の区別もないという。
だが、婚外子の広がりには、ほかにも大きな要因がある。
99年に施行されたPACS(連帯市民協約)だ。
これは性別に関係なく、成年に達した二人の個人の間で安定した持続的共同生活を営むために交わされる契約。
PACSを結んで届け出れば、結婚とほぼ同等の法的権利を得ることができる。
例えば、社会保障給付金などは、個人ではなくカップルとしての率が適用される。
住宅の契約でも考慮されるし、労働法の特別休暇も適用される。
結婚との違いは、合意でなくとも片方の意思だけで解消できる、つまり別れられること。
PACS婚は結婚より緩やかな形で、結婚ほど縛られず、結婚の社会的なメリットを享受できるのだ。
実際、すでに社会に浸透している。
昨年の大統領選で敗れた社会党のロワイヤル元環境相もPACSで関係を続けていた。
日本でも、結婚という制度にこだわらずに産んでいい、という風潮が社会に広がれば、出生率はどうなるのだろう。
実は日本の婚外子の割合は2%。先進国に比べて、低い数字だったりする。
◆2005年の世界各国の婚外子割合 厚生労働省「人口動態統計」
スウェーデン 55.4%
フランス   50.5%(07年)
デンマーク  45.7%
イギリス   42.9%
アメリカ   36.8%
オランダ   34.9%
ドイツ    29.2%
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20080228-90003540-r25

★婚外子差別撤廃や選択的夫婦別姓も少子化対策(1)
神保: 少子化問題を考えるテーマとして、民主党が政策集に書いている婚外子の差別の撤廃と選択的夫婦別姓を考えたいと思います。
ただ、婚外子差別といっても現在あるのは、実子に対して婚外子は2分の1の相続権しかないという相続差別だけなのですが、
そもそも婚外子という識別自体と、それを支える日本の戸籍制度に問題があるという見方もあるようです。
選択的夫婦別姓の問題は、日本では結婚した場合、どちらかの姓を名乗らなくてはならないことになっていますが、
実際は約96%の夫婦が男性側の姓を名乗っています。
選択的夫婦別姓というのは結婚の際、自分の姓を維持することも選択できる権利を、民法の改正によって確保しようというものです。
婚外子差別や姓を変えなくてはならない問題は、結婚のハードルを高くする一要素だと思うのですが、
これは少子化問題という意味でどれくらい影響があるのでしょうか?
渥美: 今、日本では婚外子が2万人いると言われています。
婚外子差別は、婚外子の人権や中絶されている子が生まれてくる権利の観点から整理すべき問題だと私は考えています。
中絶件数は統計で把握できているだけでも毎年30万前後あり、統計で把握できない数を含めると60万件くらいあるのではないかと思っています。
これには様々な理由があると思いますが、その1つに婚外子差別の問題があって、
婚外子となる子を産んでしまうと、その子が不幸になると思い、産まない選択をせざるを得ないことはあるでしょう。
また、結婚したくはないけど、子どもが欲しいという女性は大体30万人いると言われています。
そういう人は平均で1.9人産みたいと言っているのですが、仮に彼女ら全てが子どもを産んだとすると、
潜在的に78万人の子どもが生まれる可能性があるということになります。
しかし、これも中絶のときと同様に婚外子差別を考えて、子どもを作るのを逡巡している間に、
年齢が上がってしまい子どもを生む機会を失ってしまうということがあります。
このような社会は個人の選択に対して中立的ではありません。
少子化対策は、子どもたちが誰もが生まれてきてよかった、この国で育てられてよかったと思えるような国づくりだと思っています。
生まれた段階からすでにあるような差別はすぐに直すべきですね。
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20091010-02-0901.html

【もっとも税金のかからない少子化対策】婚外子差別撤廃や選択的夫婦別姓も少子化対策(2)婚外子差別撤廃や選択的夫婦別姓で、出生率2.00台回復へ
神保:現在、年間の出生数が100万人程度ですから、中絶件数が60万件というのは大変な数です。
もともと非嫡出子の相続差別が最高裁まで争われた結果、合憲の判断がなされましたが、
その理由というのが、法律婚を守るためには婚外子に一定の差別があるのはやむを得ないという否定的な容認でした。
夫婦別姓の話も法律婚を守るための議論と似ていて、夫婦別姓にすると法律婚や家族制度が壊れてしまい、
日本が日本でなくなってしまうかのような議論をする人も多くいます。
宮台: 夫婦別姓を導入すると、家族の絆が弱まる、家族制度の根幹に触ると思う人は多いですね。
しかし、そこでそのような人たちが問題にしているのは、家族とはこういうものだという自分の実存と結びついた家族イメージを、
実は保とうとしているのです。
実際、何が家族的であるのか、何が相互扶助の実質を最も発揮できるスタイルなのかを検証して、
特定の家族形態を守ろうとしているのではないのです。
だからといって、実証的なデータをもって、その不合理性を指摘しても、何も始まらないので、そこが難しいところですね。
  ただ、社会学的な処方箋は、単純に「慣れ親しみ」なのです。
つまり、政権交代という最も慣れ親しみのない事態が起きた今のうちに制度を一気に変えてしまうのです。
それで問題ないという事実性が突きつけられれば、人々はその制度に馴染んでしまいます。
馴染みさえすれば、特定のイメージに固執する必要はなかったと特に若い世代から学習していきます。
こういう感情的に抵抗がある問題は民主制に開いて人々の民意を参照にするやり方はダメです。
事実性を導入してあとは慣れさせる。これしかありません。
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20091010-02-0901.html

選択的夫婦別姓制度すら認めようとしない自民党やネトウヨは馬鹿としかいいようがない。
まさに亡国奴だ!


02. 2012年6月08日 00:36:18 : sgolhP60mA
せめて婚外子対策として、政府か自治体が、決まっていて払わない養育費の徴収を担当する、くらいはできないか? 税務署にやらせれば、所得が分かっているので効率的。
もたもたしたら一時肩代わりして、代理請求する。税金はそれほど要らない。

03. 2012年6月08日 00:40:31 : sgolhP60mA
02です。
間違えました。婚外子だから養育費が決まっていないことが多いかも。ならば、父親をDNA鑑定などで判定して養育費を請求する手伝いを政府がしてやるといい。

04. 2014年3月10日 19:12:31 : Un6heX4IUI
【出生率低下】厚労省が情報操作していたことが判明‥「実際は大部分の県で上昇または横ばい」東北大が指摘

697: 可愛い奥様 2014/02/26(水) 18:17:14.04 ID:S1E0+ZK90
【政治】日本の人口「移民で1億人維持可能」 政府、本格議論へ★11
http: //uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1393402402/

705: 可愛い奥様 2014/02/26(水) 21:46:57.26 ID:maDFAUCm0
これを見て下さい
出生率の情報操作
勿論今でも低いから改善しないといけないけれど、
移民入れるなんてのは論外です

歪な人口構成が問題なだけだから

「2011年の出生率,本当は大部分の県で上昇または横ばい」
−厚生労働省による合計特殊出生率の計算方法の問題点を改善−

http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20120612_01.pdf


754: 可愛い奥様 2014/02/27(木) 13:58:25.15 ID:mwUikzk30
>>705
>出生率の情報操作

何これ怖い。。。

709: 可愛い奥様 2014/02/26(水) 22:34:53.98 ID:aU8Lv3/I0
>>705
これ、この年だけ計算方法がおかしかったのかな?

にしても変な話だね

分母に日本人だけの年と外国人含む年じゃあ、
そりゃ計算結果変わってくるだろうに

厚労省は外国人が少ない時代のまま
脳味噌アップデートしてないのか

あるいは移民推進のためにわざとやってるのか


708: 可愛い奥様 2014/02/26(水) 22:27:56.66 ID:8k9Z25z/0
「心身の反応」が原因、見解維持=子宮頸がんワクチン−厚労省部会
[時事 2014.2.26]
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014022600955


710: 可愛い奥様 2014/02/26(水) 22:40:07.00 ID:fKeoVRf70
>>708
>「心身の反応」

全然わからない言い回し
「心身の反応」が原因ってどういうことなのかな・・・

海外の医師「ワクチンによって脳や体に炎症が起きた疑いがある」
→「科学的根拠が乏しい」として否定
専門部会→「心身の反応」

医学用語では無さそうだけど
災害時のストレスに対する心身の反応この厚生労働省の専門部会ってどんな方たちなのかな・・


720: 可愛い奥様 2014/02/27(木) 00:38:38.40 ID:QZ9Le1j20
>>710
でも変だよね
科学的根拠が乏しいと海外の医師が言った事は無視して

「心身の反応」

科学的根拠のある「心身の反応」

本当によくわからないよ。


722: 可愛い奥様 2014/02/27(木) 01:05:37.15 ID:YHrRcxVX0
>>720
徹底的に調べないのは明らかにおかしいよ
科学的な結果が出てないのなら控えた方がいい


711: 可愛い奥様 2014/02/26(水) 23:08:44.09 ID:FJK4081Z0
>>710
厚生労働省にも在日帰化人がかなりいるかもしれない。
それと同時にワクチン推奨してたのはマスカキさんだったわよね。


713: 可愛い奥様 2014/02/26(水) 23:33:23.30 ID:FJK4081Z0
>>710
厚生労働省の説明は明らかにおかしい。
心身の反応で国民が納得するとでも思ってるのか。
国民をここまで馬鹿に出来る厚労省のお役人はいらない。
国の為に働けないのなら税金泥棒と言われても仕方ないわよね〜。


736: 可愛い奥様 2014/02/27(木) 09:14:32.64 ID:Ovadv5n40
日本人モドキが大杉なんだよね

http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1391094684/

※補足 >>705のリンク先PDFファイル概要
報道機関 各位
東北大学
平成24年6月12日

2011年の出生率,本当は大部分の県で上昇または横ばい
−厚生労働省による合計特殊出生率の計算方法の問題点を改善−

先日,厚生労働省が公表した2011年の都道府県別の合計特殊出生率は,2010年の値と計算方法が異なるため,両者は単純に比較できないことが指摘されています。

本学大学院経済学研究科吉田研究室(吉田浩教授ら)は,この1年間の出生率の動きを正しく把握するため,厚生労働省による計算方法の問題点を改善し,2010年の値と比較できる2011年の合計特殊出生率の算出に成功しました。

それによれば,2010年から2011年にかけて厚生労働省の公表値では37都道府県で低下していましたが,実際は39都道府県で上昇または横ばいであったことが明らかになりました。

【研究概要】

合計特殊出生率は,15歳から49歳までの年齢別出生率(母の年齢別の出生数をその年齢の女性人口で割った値)を合計することによって算出されます。厚生労働省が『人口動態統計』で毎年公表している都道府県別の合計特殊出生率は,2010年など国勢調査の行われた年は,分子の出生数,分母の女性人口とも日本人のデータを用いていますが,2011年など国勢調査の行われない年では,分子の出生数は日本人のデータであるのに対し,分母の女性人口については資料の制約から外国人を含む総人口のデータを用いています。

このような計算方法の違いにより,2011年の都道府県別合計特殊出生率は,2010年の値より
も分母に外国人人口が含まれる分だけ小さめの値となっており,両者は単純に比較することができません。

そこで今回,吉田教授らは直近の都道府県別合計特殊出生率の動きを正確に把握するため,分母に用いる女性人口を,同研究室で推計した日本人人口の推計値に取り替えることによって,2010年の値と比較可能な2011年の合計特殊出生率の算出に成功しました。

その結果,厚生労働省公表の2011年の合計特殊出生率は,全都道府県で実際よりも過小となっており,中でも岐阜県では 0.09も低い値になっていることが明らかになりました。


5. 2015年6月14日 21:03:00 : uoVOP5fwl6
マイナンバーと同時にDNAデータベース整備して婚外子と嫡出否認子の父親確定し養育費を強制徴収。子育ては餌さえやってれば親を咎めない風潮作って、子供の生活面での早期自立を重視する。夫婦でなくても複数の大人が気楽に養親になれるようにする。これが案ずるより生むがやすしの決定版

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