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6月6.7.14.17.19日… こんなにある!日本経済ご臨終のXデー
http://gendai.net/articles/view/syakai/136876
2012年6月4日 日刊ゲンダイ
野田政権は増税の場合か
6月中に円相場は対ユーロ、対ドルともに戦後最高値を更新するのではないか。マーケット関係者が恐れをなしている。これまでの高値は、対ユーロが00年10月に付けた88.96円、対ドルは11年10月の75.32円。どちらも現在の水準とは数円の開きがあるが、今週から月末にかけて円急騰の引き金を引きかねないイベントが目白押しなのである。
最初の危険日は欧州中央銀行(ECB)の理事会が開催される6日。そこで追加金融緩和策が決まると、ユーロ安(円高)の流れは加速する。
「翌日の7日も米FRBのバーナンキ議長の会見があるので要警戒です。その場で、QE3(追加の量的緩和)をにおわす発言があれば為替相場は大きく動きます」(第一生命経済研究所首席エコノミストの嶌峰義清氏)
欧州、米国がそろって金融緩和策を打ち出すようなことになれば、円の独歩高は一段と進む。戦後高値を更新する「Xデー」が今週半ばにやってくるかもしれない。
安住財務相は、「行き過ぎた動きが続くようであれば、断固とした対応をしていかなければならない」と言っているが、これが期待できない。
「昨秋の介入で日本は世界から大ブーイングを浴びた。その代償としてIMF(国際通貨基金)へ4.8兆円も拠出させられたのです。だから大規模の介入はかなり難しい」(市場関係者)
だったら日銀が金融緩和で欧米に対抗すればいい。今月14日と15日には金融政策決定会合がある。ところが、これもダメだという。
「すでにマーケットは緩和策を求める催促相場に入っています。日銀が少々の緩和策を打ち出してもサプライズにはならない。やらなかったら失望です。日銀がどちらを選択しても効果は限定的でしょう」(嶌峰義清氏=前出)
八方塞がりのなか、17日にはギリシャ再選挙が実施される。結果次第ではギリシャのユーロ離脱が現実となり、ユーロ安・円高は止まらなくなる。「対ユーロで一気に7〜8円の円高が進む恐れがある」(マーケット関係者)のだ。
その直後の19日と20日には米国の金融政策を決めるFOMCが開かれる。QE3が正式決定されれば、円相場は対ドルでも急騰していく。
最高値更新のXデーは近い。それなのに野田政権は消費税増税しか頭にない。日本経済は滅びる一歩手前だ。増税どころではない。
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