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http://anond.hatelabo.jp/20120602022100
不労所得の吉本メソッドが、すごい。
ベストセラー「金持ち父さん、貧乏父さん」をまとめると、
住宅ローンなどを返すためにせっせと働く貧乏父さん(教師)はダメで、金持ち父さんのように買った住宅を貸す・売るなどの不動産投資・運用をすべきという、
いわゆる不労所得のススメであった。
ある意味最強の不労所得が、昨今話題の生活保護。
生活保護を貰うために必要なのは、母は、全資産を息子に譲渡し、書類上の資産をゼロにする事だ。
そして病気等を理由に仕事が出来ない環境を演出し、生活保護を申請。
しかし、これだと普通に苦しい生活保護になる。いわゆる負け組の生活保護である。
そこで、吉本メソッドから思い付いた「勝ち組の生活保護」への方法を紹介する。
勝ち組の生活保護には、息子と貸金業を行うYが必要。さらに、貸金業(のグループ企業)Yで息子働いている事。
息子は、母が住むためのマンションをローン購入する。その時の借金は、Yから借りる。
しかし、そのマンションを抵当に入れて、現金を借り入れる。この時の金も、Yから。
普通、ローン購入した物を担保に現金を借りるのは愚の骨頂だが、Yが仲間なら、金利を低くする事は可能だろう。
とにかく、この時点で、母親は生活保護を貰いながら息子所有の高級マンションに住むことが可能になる。
少なくとも、2000万円の豪華マンション(4LDK)ならOKという梶原の例がある。
もちろん、息子は書類上借金をしているので、母親の支援義務は免除される。マスメディアも許してくれる。
普通なら、息子の借金の利子が問題なのだが、Yが仲間ならそれが解消される。これは企業の住宅ローン貸付でも同じだ。
決定的に違うのは、「母とYと息子」の三者間の金の流れを無視してしまえば、生活保護が流入つづけている事。
以下細かいので、読み飛ばして良いが、
1.母親は、負け組生活保護者(家賃は四万円と言われる)には出来ない、優雅な不労生活が送れる。「勝ち組生活保護者」である。
2.息子の預貯金は、担保に借り入れた金のおかげでプラスになる。この金を運用するなり、親戚に貸して利子を得るなり・・・運用可能な資金を最大化して利益を生み出し節税する、まさに「金持ち父さん」。
3.貸金業Yはマンション購入代金の二倍の金を負担しているのだが、この息子の給料や借金利子は、Yが自由に設定できるため、「息子」の労働が安定した収益をYにもたらす限りYも痛くない。逆に、貸金業の子会社と息子が働く本社のダイレクトな資金流入出による節税が可能になるメリットがある。
そして、これは息子の親族が多ければ多いほど、うまみが増える。
特にYにとっては、各従業員に生活保護者がいればいるほど、よだれが出て仕方がない。
まとめ:生ポ母さんには、負け組と勝ち組がいる。生きていくために恵んでもらうのが負け組。息子や企業の「節税」対策として組み込まれるのが勝ち組。
もちろん、吉本が、このやくざなYのような事をしているかどうかは、知らないので注意。
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