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(回答先: ギリシャのユーロ脱出大作戦、緊迫の46時間をシミュレート(世界が息をのむ「国家破綻」金環日食) 投稿者 墨染 日時 2012 年 5 月 26 日 07:40:27)
http://blog.livedoor.jp/mkubo1/archives/51341204.html
ギリシャの世論調査の結果を報告しておきます。
24日に公表されたパブリック・イシューの世論調査の結果です。
政党名 今回 1週間前
急進左派連合(SYRIZA) 30% 28%
新民主主義党(ND) 26% 24%
全ギリシャ社会主義運(PASOK)15.5% 15%
ユーロ圏残留 支持 85% 反対 12%
ギリシャ支援の条件 支持 28% 反対 62%
一方、DATA・RCの調査では、NDが23.5%、SYRIZAが23%だそうです。
繰り返しになりますが、250議席を争い、第1党に50議席をプレゼントするという選挙制度です。
ですから、支持率が40%を超えるようですと、単独過半数の可能性があるのですが…
まだ、そういう状況ではありません。
今のところ、パブリック・イシューの調査結果では、第1党争いは、SYRIZが優勢ですが、わずか4%の差です。
一方DATA・RCは、ほぼ拮抗状態です。
これは、まだまだ、分かりませんよ。
ちなみに、現行の法律では、ユーロ圏からの離脱は、ギリシャの意思をもってしか出来ません。
ドイツが、ギリシャを追い出そうとしても、追い出せないと言われています。
HSBCのエコノミストは、「ギリシャは、ユーロ圏の問題で格好のスケープコードにされているが、その責任をずべてギリシャに押し付けるのは、とんでもない間違いだ」と言っています。
「ドイツなどにも責任がある」言っています。
また、モンティ伊首相はギリシャはユーロに残ると言い、欧州のギリシャへの緊縮策の要請が性急であったと言っています。
さらに、先日の非公式会合では、過半数の国が共同債に賛成していると言っています。
ドイツの利益はユーロを今の状態で維持することと明言しています。
いっきに、共同債とは行きませんが、少しずつ歩み寄るような気がしますね。
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