http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/261.html
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●まだ間に合う! 60歳3000万円の資産形成「老後難民」にならないため・・
http://diamond.jp/articles/-/18763?page=31
不安なのに準備できない
急増する老後難民「予備軍」
「体はまだまだ健康なのに、お金が続かない。こんな年になって路頭に迷うなんて、考えたくもない」
都内に住む吉川治夫さん(仮名、75歳)は、毎朝のウォーキングを日課とするかくしゃくたる老紳士だ。酒もたばこもやらず食事にも気を使ってきたおかげで、「健康診断はすべてA評価」だという。
本来なら、健康な体で妻と2人、楽しく老後を過ごせるはずだった。ところが、である。蓄えていた老後の生活資金が、あと数年で尽きようとしている。「こんなに長生きするとは思わなかった」という吉川さんは、定年退職で得た退職金を、何の運用もせず貯金して、少しずつ取り崩して生活してきた。
75歳の平均余命から考えると、吉川さんはあと11年、70歳の妻はあと19年強生きる可能性が高い。この先の長い老後を少ない年金だけでどう生きていけばいいのか。「寿命が尽きるのが先か、老後資金が尽きるのが先か」――。そんな不安が吉川さんの頭をよぎる。これは決してひと事ではない。吉川さんのような老後難民「予備軍」は少なくないからだ。
1万人アンケートの衝撃
44%が老後資金準備ゼロ
フィデリティ退職・投資教育研究所が2010年2月に行った「サラリーマン1万人アンケート」がそのことを裏付けている。
現在の公的年金制度では安心できないと考えている人は、全体の9割近くいる。それにもかかわらず、老後の生活資金をまったく準備していない人が44%もいるのだ。
しかも、定年退職後の資産形成を特に何もしていない人が41%に達している。さらに、老後の生活資金準備額が100万円未満(ゼロも含む)の人で、資産形成を特に何もしていない人は84%に上る。
ここから浮かび上がるのは、「老後の暮らしが不安なのに何の蓄えもなく、準備もできない」という矛盾したサラリーマンの姿である。まさに、老後難民予備軍だ。
投資のリスクを取るか
資産枯渇のリスクを取るか
生きている間に老後の生活資金が枯渇し、生活に困窮する――。これが「老後難民」です。まさに悪夢としか言いようがありません。
自分には関係ない、と思っていませんか。それは全くの間違いです。老後難民は、だれにでも起こり得る悲劇であり、座して待つだけなら、決して避けることはできません。
退職金を老後資金に充てるから大丈夫、と考えている人もいるでしょう。
★たとえ60歳の定年時に3000万円の資産があったとしても、それを運用しないで月25万円(65歳以降は年金受給が始まると仮定して10万円)ずつ使い続けると、なんと77.5歳で資産は枯渇してしまうのです。(以下省略)
●4割強が老後難民予備軍…退職後の資金準備額、ゼロの人は・・50代でも2割強
http://www.garbagenews.net/archives/1349597.html
フィデリティ投信は2010年、退職金と老後生活に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、退職後の生活用として準備している(公的年金以外の)資金の平均額は516万円であることが分かった。一般的・同調査内共に「退職後に公的年金以外に必要な生活資金は約3000万円」という値が出ていることと比較すると、多くの人が準備不足であることが分かる。「準備金ゼロ」の人が平均で44.3%、50代でも2割強に達している事実を受けてリリース側では「4割が老後難民予備軍」と評している。
退職前の生活水準や退職後の希望生活様式によっても異なるが、豊かな退職後生活を送るためには公的年金以外に3000万円前後の資金が必要とされている。今調査別項目でも必要額の平均は全体平均で2989万円という値が出ている。
・・問題なのは退職を間近に控えた40代〜50代の世代の人たち。40代で40割強、50代でも2割強が「ゼロ」の項目に収まっている。
【退職金の平均額は1600万円……100万円未満は2割、5000万円以上も3%強】によれば平均的な退職金額は1600万円。3000万円から1600万円を引くと1400万円になるので、退職金をすべて退職後の生活費に充当するとしても、
★1400万円は退職までに貯めておく必要が生じることになる。(抜粋)
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