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5月21日 金環日食が日本経済にトドメを刺す?
http://gendai.net/articles/view/syakai/136515
2012年5月11日 日刊ゲンダイ
過去はロクなことがなかった
金環日食が日本経済にトドメを刺す? そんな不気味な臆測が流れ始めている。金環日食は今月21日の早朝に起こる。関連グッズや関連本は飛ぶように売れ、イベントも各地で開催される。経済効果は少なくないはずなのに、ヤバイという話で持ち切りなのだ。
「部分日食まで含め、日食のあった日の前後1カ月は平均株価が1.3%ほど下落しているのです。アノマリー(根拠のない現象)とはいえ気になります。しかも今回は金環日食。過去の例からすると凶兆です」(マーケット関係者)
戦後、日本で金環日食と皆既日食は、48年、63年、87年、88年、09年の5回観測されている。63年度の平均株価は24%も下落している(63年3月末と64年3月末の比較)。87年といえば、ニューヨークでブラックマンデーと呼ばれる大暴落が起きた年だ。09年はリーマン・ショックの翌年で、日経平均株価が終値ベースの最安値7054円をつけている。
そして今年は、ご存じの通りユーロ危機の再燃で株価が暴落。1万円を大きく下回り、10日は一時9000円を割り込んだ。やはり凶兆か……。
だが一方で、ニッセイ基礎研究所の新美隆宏主任研究員は「金環日食は吉兆か?」をまとめている。
「悪いものだけに目を向ければ凶兆になるかもしれません。でも、金環日食のあった87年度の平均株価は22%上昇しているし、09年度も37%上昇です。逆境から好転する年とみることもできるのです」(新美氏)
マーケットは期待と不安が入り交じっているが、ユーロ崩壊の足音が聞こえているだけに凶兆が多数派を占める。とんでもない経済パニックが待っているかもしれない。
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