http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/140.html
Tweet |
#いつも通り、国内貯蓄が少なく、投資・消費への外資依存が強い大格差国は、リスクオフ局面で国民が苦しむことになる
インド政府が外為規制発表、ルピー安進行への歯止め狙う
2012年 5月 11日 9:26 JST
インド準備銀行(中央銀行)は10日、ルピーの急落を食い止めるための思い切った動きとして、企業を対象とした外国為替規制を発表した。ただアナリストらは、同措置だけではルピー安基調は反転しないと指摘している。
http://jp.wsj.com/Economy/Global-Economy/node_440820コラム:
ドル/インドルピーRBI介入投機で取引安値
木曜日, 2012年 05月 10日, 04:25 GMT | FXstreet.com
関連ニュース
ユーロ/円地固め – Commerzbank
ユーロ/ドル、J.P.Morgan崩壊後リスクオフセンチメントで3ヶ月ぶり安
ユーロ/ドル、円Morgan崩壊後リスクオフセンチメントで3ヶ月ぶり安値
FXstreet.com (Barcelona) - インドルピーは水曜日、投資家がグローバルなリスク資産から逃げ出したとして、水曜米ドルに対して5ヶ月で過去最大の下落を記録しインド準備銀行からの疑いのある介入に新ラウンドを点火。特に海外からの投資に対する課税についての継続的な不安とギリシャの政治的不確実性は共にルピーを圧迫している。
The Economic Timesは、中央銀行はルピーが心理的に重要な54.00レベルに近づく度に、過去数セッションでアクティブな販売ドルと確信している。
執筆時、インドルピーは中央銀行投機で強化されており、ドル/インドルピーは53.15で取引安値に急落、水曜53.75に対し53.27
** FXstreet.jp Newsroom, FXstreet.com **
http://www.fxstreet.jp/news/forex-news/article.aspx?storyid=43f2e1e3-8a8b-4ec6-ae16-a273ca339a9a
インドルピーに下値不安、負の連鎖招く恐れ
2012年 05月 2日 12:47
コラム:国債にバブルの兆し、警戒必要な「政治ショック」
コラム:ムンクの「叫び」高額落札、金融緩和の象徴に
コラム:米雇用統計が左右する東京市場、円高になっても限定的
コラム:米中は人権めぐる争い避けよ、陳氏問題が「試金石」に
By Jeff Glekin
[ムンバイ 30日 ロイター BREAKINGVIEWS] インドの貿易赤字は膨張しつつあり、このため同国は現状を維持するためだけでも、多大な努力が必要になる。安定した資本流入がなければ、通貨ルピーは崩壊するだろう。ただ、通貨そのものが安定していなければ、外国資本を呼び込むのは難しい。過去1年でルピーが対ドルで19%下落したことは憂慮すべき事態だ。
過去10年間のうちほとんどの期間、インドの経常赤字は大きな困難を伴わずに資金の穴埋めが行われてきた。外国直接投資、ポートフォリオ投資、それから年間600億ドル程度の送金は通常、貿易赤字額を上回っていた。インドは約3000億ドルの外貨準備を積み上げており、これは国内総生産(GDP)の17%に相当する。
だが年間の貿易赤字は1040億ドルから1850億ドルに拡大。経常収支はGDPの3.7%と、国際通貨基金(IMF)がデータ収集を開始した1980年以降で最高に達した。こうした最近の状況悪化の主因は、高水準のエネルギー価格にある。石油はインドの輸入のうち3分の2を占めている。無論、もしもインドの輸出セクターが好調であったなら、打撃はこれほどの痛みを伴わずに済んだだろう。
外国人投資家による支援がこれまで以上に必要となっているにもかかわらず、インド政府の誤った政策運営により外国人の投資意欲は低下している。インド証券取引委員会(Sebi)のウェブサイトによると、外国人は今年1─3月期にインドの債券と株式を1カ月当たり平均で30億ドル購入した。4月はこれまでのことろ、外国人は4億0300万ドルの売り越しとなっている。
ルピー相場の下落により、負のスパイラルが生成される恐れがある。輸入品が一段と割高になればインフレを引き起こし、企業収益を圧迫する。国内の燃料価格を対象とした政府の助成制度は、より多くのコストを要するようになり、財政赤字がさらに膨らんでしまう。今年3月に終了した昨年度の財政赤字はGDPの5.9%に達した。さらにルピーの下落で、ドル建てで資金を借り入れているインド企業の財務は圧迫される。
インドの外貨準備は衝撃を和らげる働きをする。だが仮に資本フローが大きく純流出になれば、外貨準備は急速に使い果たされてしまう。そしてもし投資家がルピー相場の一方的な下落を見込むようになれば、投資家はインド投資からの撤退を競い合うだろう。UBSが先週、ルピーがさらに6%下落すると示唆したような相場下落予想が、自己実現化してしまう恐れがある。
<背景となるニュース>
◎ルピーの対ドル相場は4月24日、1ドル=52.86ルピーとほぼ4カ月ぶりの安値をつけた。ロイターは26日、UBSがリポートでルピーの対ドル相場が年内に56ルピーになると予想したと報じた。
◎スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は4月25日、巨額に膨らんだインドの財政赤字や経常赤字に加え、行き詰まっている同国の政治情勢を反映し、インドの信用格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」へ引き下げた。これによりインドが「BBBマイナス」の長期格付けを維持できるかは危うくなっている。
◎ロイターが4月26日に実施した調査では、市場参加者はルピーのショートポジションを倍近くに増やした。これは昨年11月以降で最も大きな変化だった。
*筆者は「Reuters Breakingviews」のコラムニストです。本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています。
http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPTYE84101K20120502?feedType=RSS&feedName=jp_column&virtualBrandChannel=13487&sp=true
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。