http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/138.html
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#EFSFのおかげで、少し猶予ができたが
再選挙後の緊縮策中止で追加ユーロ救済融資が不可能になれば
いずれにしても離脱は必然となる
ギリシャは予想通り口約束で海外からの資金援助をぎりぎりまで引き出し
最後は、約束反故とデフォルトでユーロ離脱となりそうだが
緊縮維持を続けるにせよ、福祉や投資による官の浪費、隠蔽によるコスト、政治的怠惰で、
借金体質を拡大し、生産性を停滞させていたツケは、一般国民に返ってくることになる
http://jp.wsj.com/World/Europe/node_441301?mod=WSJ3items
第3党による連立交渉も失敗―ギリシャ重大局面
2012年 5月 12日 9:30 JST
【アテネ】ギリシャ各政党の連立による新政権樹立に向けてこの5日間続いてきた交渉は、連立の成立とギリシャのユーロ圏残留の鍵を握るとみられる極左派2党の意見を結局調整できず、連立は極めて難しい情勢になった。
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AP
PASOKのベニゼロス党首(10日、アテネ)
総選挙の上位2党による連立工作失敗を受けて、第3党の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のベニゼロス党首が新たな連立工作に入っていたが、同党首は他党との交渉が不調に終わり、やはり連立政権樹立に失敗したことを認めた。第1位となった保守派の新民主主義党(ND)と第2位の急進左派連合(SYRIZA)による連立工作は今週の早い段階で、不調に終わっていた。
3日間の交渉を終えたベニゼロス氏は、12日昼ごろに大統領と面会すると述べた。大統領は連立政権に向けて最後の交渉を試みることになる。SYRIZAのツィプラス党首との会談後、ベニゼロス氏は「明日は大統領に報告する。大統領との話し合いを行う段階では、誰もがもっと分別と責任をもって熟考することを望む」と述べた。
交渉失敗により、早ければ13日か14日にも大統領が全党の代表を召集するとみられ、来月には新たに選挙が行われる可能性が高まっている。
ギリシャで政治的な混乱が生じていることで、欧州他国が1300億ユーロの救済融資と引き換えに要求している構造改革をギリシャは実行できないのではないかとの懸念が再燃している。救済融資はギリシャの破綻を回避させ、ギリシャがユーロ圏にとどまることを可能にするものだ。今週初め、ユーロ圏の各国政府は救済融資実行の一部を先送りとすることを決定し、政治情勢次第では将来の支援は保証できないことを示してギリシャ政府への圧力を高めていた。
記者: Stelios Bouras、Alkman Granitsas
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