http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/117.html
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http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
世界中で金融緩和が行われ、金、銀、穀物、株式等全ての金融商品が買われていましたが、予定通り、それらの緩和マネーは食べ尽くされ、今や更にお金を!となっていますが、もはや世界にお金はなく、じわりじわりと売られる商品が増えてきています。
まだ底抜けにはなっていませんので、価格下落はそれほどではありませんが、今後次第に下落率が大きくなってきます。
そして最後の段階では暴力的な下落、すなわち、暴落が市場を襲います。
次、どこかで金融機関が破綻する筈であり、それがきっかけとなり、世界中の市場が崩れ落ちることになりますが、すでに世界中で金融株の下落が進んでおり、破綻が想定される大手金融機関は複数に上ります。
金融市場のメルトダウンがじわりじわりと進んでおり、大方の国民が知った時には全て手遅れとなっている筈です。
もはや世界にはお金はない。
●トヨタ決算:一兆円報道の裏で赤字700億円(金融収益:サラ金顔負けの利益率)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
日本のマスコミは広告料をたくさん貰える【トヨタ】の決算発表では驚くべき反応を見せています。
これでもか、という位の発表をしているのです。
勿論、間違った報道は一切行っておりませんので正確な報道ではありますが、もっと丁寧に報道するべきだと言えるのです。
決算発表内容(詳細)
売上・利益
≪自動車部門≫
売上 16兆9945億円(−2.0%) 営業利益 216億円(−74.8%)
日本 売上 11兆1673億円(+1.6%) 営業損失 2,070億円
北米 売上 4兆7518億円(+12.5%) 営業利益 1,864億円
欧州 売上 1兆9939億円(+0.6%) 営業利益 177億円
アジア 売上 3兆3342億円(−1.2%) 営業利益 2,567億円
その他 売上 1兆7601億円(−2.7%) 営業利益 1,088億円
≪金融部門>
売上 1兆1003億円(−7.7%) 営業利益 3,064億円(−14.5%)
≪その他≫
売上 1兆489億円(+7.9%) 営業利益 420億円(+19.4%)
これがトヨタの決算の実像です。
自動車販売部門では17兆円余りの売上にも拘わらず、利益はわずか216億円しかない姿となっています。
しかも、日本国内では<2,070億円>の赤字になっているのです。
トヨタが稼いでいます分野は、金融分野であり、3,064億円も稼いでいるのです。
金融分野の売上1兆1,003億円で利益3,064億円ですから、利益率は27.8%にもなり、サラ金顔負けの利益率となっているのが分かります。
トヨタはここ数年、自動車で利益をあげている会社ではなく、融資等金融分野で利益をあげている会社になっており、それはそれで良いことなのでしょうが、ならば株式市場では、ポスト替えをして、金融部門に移行するべきだと言えます。
また、今期、トヨタは1兆円の営業利益予想と報じられていますが、単体の決算をみますと以下の通りです。
売上 9兆9,500億円 営業赤字予想 700億円
トヨタ自動車単体では、今から700億円の赤字を予想しているのです。
単体で赤字となっており、ならば営業利益1兆円は果たしてどこからくるのでしょうか?かなり眉つばものと思っていた方が良いと言えます。
●トヨタの豊田社長:前期決算、今期業績予想、事業戦略
http://www.bloomberg.co.jp/article/2012-05-10/a9gaH2_OR370.html
5月10日(ブルームバーグ):自動車メーカー国内最大のトヨタ自動車の豊田章男社長は9日、都内で会見し、トヨタは同日、自動車販売の回復を受けて今期営業利益が1兆円との見通しを示しました。国内生産比率が高いトヨタは今期中、現水準の円高が続くとみており、リーマンショック前の営業最高益の時と比べ、利益率の回復は日産自動車やホンダに遅れを取っています。
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