http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/782.html
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※ただし増し刷りし購買力下げての円安は弊害でしかない、
レート360円になれば輸入物価(円建て)は4.5倍になる(現在80円)
だが国内物価は1.35倍にしかならない、
(輸入量をGDPの10%とすれば、90%+10%×4.5=135%)
輸出価格(円建て)は4.5倍に上げられる、したがって賃金も4.5倍に上げられる
最低時給は輸出価格で決まる、時給が安ければ輸出超過、高ければ輸入超過になる。
国内だけなら同額同時に上がるので、原材料の値上がりや消費税増と違い、国内市場にはむしろ好影響になる。
▼日本は輸出競争力に見合う賃金を払わず安賃金なので輸出超過になる、結果として対外純資産残高266兆円と世界ダントツ、円が4.5倍にも跳ね上がり、日本経済を駄目にしているのです
日本が輸出競争力に見合う賃金を払っていたら、対外純資産はゼロで360円のままで「GDP(PPP)/人」は世界一になっていたはず
日本の輸出競争力は世界一なのです、こんなにも円高にかかわれず景気が良いと言わてれる韓国やタイ国に対しても日本は貿易黒字なのです。
最低時給を上げ、経常収支をマイナス(所得収支が15兆円あるので貿易赤字15兆円以上が必要)にすれば円安になるのです
▼円安になれば輸出が増える輸出が増えれば最低時給を上げる、日本経済の発展と国民生活向上は間違いないのです。
日本の輸出競争力を賃上げに活用すべきだったのにそれを円高にしてしまったのです
▼輸出競争力に見合う賃金を払わず円高にし企業自身の首をも絞めている馬鹿げたことですよ。
企業減税などは弊害そのもの、円高にするだけで企業の利益にもならないのです。
外貨を貯め込むのは止しましょう(対外純資産をゼロにする)自国のみでなく全ての国がウィン-ウィンになり世界経済は発展します。
▼ドルは逆に円に対して1/4.5と安くなった。
米国では日本からの輸入価格は4.5倍になっているはず
しかるに
「GDP(PPP)/人」国際比較(2010年比較)
米国 7位 46,860ドル/人
日本 25位 33,884ドル/人
出典:IMF - World Economic Outlook(2011年9月版)
http://ecodb.net/ranking/imf_ppppc.html#GR
米国のが可成り上なのです
日本は世界一に多額の外貨を貯め込んでいるのにGDPは低迷している。
賃金を安くして外貨を貯め込んでいるからなのです。
外貨を貯め込むのは日本自国のみでなく世界経済にもマイナスなのです。
(参考)
世界の誰もがウィン-ウィンになる経済学
http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/770.html
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