ただし、単純に何もしないで職安に通うだけの失業者へ給付や、ただの生活保護よりも

民間では利益がでないが、社会的な利益になる何等かの仕事（植林、がれき処理、子供の見守り、道路整備・・・）をしてもらった方が、全体にとって利益になる

>ペットが増えると景気が良くなる、これと同じで年寄りが増えると景気が良くなる

これは間違い

ペットは飼い主が自腹で金を払うから純粋に消費が増え、景気が良くなる

年寄＝無所得老人の場合、現役世代から税金を徴収して面倒を見るから、彼らの消費を減らす

赤字国債で面倒を見ると、将来の増税を恐れて、消費や投資が減る

多くの中国の老人のように病院にも行かず、孫の面倒を見たり、消費が増えるなら、景気に大きく貢献する

日本の一番まずい点は、本来、負担する側であるはずの富裕な高齢者など多くの既得権者に税金を使って、年金や医療費、関税を再分配し、

結果として、国家が不平等度が拡大しているという点だ

そのしわ寄せは、当然、若年層に行く

しかも高齢者の雇用を守る規制によって、彼らは金を儲けて挽回することも難しいが

今だけは、まだ幸せらしい

今ダメな理由は、大手ゼネコンが受注して９割とって

下請けに１割与えて発注。

それを９割とって下請けが孫受けに発注。

結局、地元業者＝孫受け　には微々たる金しか流れない。

本文中、「公共工事は土地代、セメント代、機械代に費用の大半がとられ労働者に回るお金は微々たるもの」の前半は間違い。

他の分野、コンピュータプログラミング、テレビや映画やアニメ製作も同様の構造になっている。原発作業も同様。

これも多分おかしい。

公務員飼育費に税金がかさんで、消費が減退。

携帯費用に出費がかさんで、消費が減退。

同様に、ペットに出費がかさんで、消費が減退。

局所にのみ出費がかさむと、血流の流れが滞り、消費が減退する。

国の予算でも福祉に割り当てる比率は米国よりも可成り少ないのです。
だから消費が伸びないのです。

福祉大国は景気が良いようですよ、福祉にお金を使うことが景気対策なのです。

ただし、景気対策目的以外の公共事業を否定しているわけではない。
復興はもちろん、公共財の供給としての公共事業はもちろん、
実施するべきだ。

「穴掘って埋める」「利用者のいないハコモノ等建設」
といった景気対策としての公共事業は、もう効かない。

箱ものは土地代に消えてしまったり、その後の維持費に消えるので
補修、改良にお金を使うのが良い。
公共性のある民間施設、たとえば鉄道、病院、学校などの補修、改良に支出がいい。
補助の形にすれば、確実に市場に税金以上のカネが出る。
それならその後の維持費はその業者の負担になる。

経済学者の飯田泰之氏の受け売りだが、
公共事業については、
●　車が通らない高速道路 　 　 　　 　 　　　　　　　　　
●　ただ水を貯めるだけに存在するダム
●　野菜を運ぶためだけの地方空港 　 　 　　　　　　　
●　誰も利用しない市町村ホール
●　官僚が天下るためだけに存在する豪華保養施設
●　“釣堀”と化した港湾施設
といった費用対効果、インフラ効果、乗数効果を無視した利益誘導型公共事業は、縮小し、
これらの効果を無視せず、かつ生活密着型公共事業に転換。

財政政策は、景気対策としてよりも、生活密着型公共財の供給（都市基盤の再構築、環境関連の投資など）、貧困問題への対応、
そして規制改革に伴う激変緩和に使うよう、段階的に移行していく。

■役に立たない公共事業が給付金に劣る点
1.労働の不効用
2.より有益な就職先への就業機会を損なう
3.資材の無駄、輸入分はGDPにもマイナス
4.土地収用の手間、土地収容費はストック取引なのでGDPにも計上されない
5.所得分配の不公平 etc.
http://twitter.com/leapout2010/status/12217691499

■国が社会保障を達成するには、会社を通して労働を与えることしかなかった。
いわゆるハコモノ行政はこうして産まれる。
でも、ハコモノ行政は労働者を働かせ続けるために、ずーっと何かを作らなければならないので、無駄が多い。
http://twitter.com/T_akagi/status/17756944060
■社会保障は個人に直接配るべき。
「公共事業を増やすべきだ」という人たちがいるが、多くの人に関わる社会保障は効率的であるべき。
「俺達は賃労働で食べている。国から直接金をもらうなんてとんでもない」
という自尊心のために、無駄を許すべきではない。
http://twitter.com/T_akagi/status/17757123167

イメージとして、ある程度、余裕のある家庭が、楽しみとしてペットを飼うことをイメージしていたが

確かに、ワープア女性や独身男性が、他の消費を犠牲にし。節約して、人生の伴侶としてペットを飼うケースも入れると、

こちらも期待したほど景気刺激にはならないかもしれないな

中には、それ目当てで働かない連中も居るかもしれないが、微々たるものだ。
回りが、働いて稼いで、暮らしが良くなれば、俺も引き込もっては居られん、になるよ。

ちょっとこの辺は理解が足りないんじゃないかと思う。
セメント代はセメント会社の従業員の給料になるし、機械代は、機械会社の従業員の給料になる。
公共工事は何とか手当などと違い、直接まず物資が調達される。
それで直、経済が動きだす。

まぁ、公共工事にも色々あるからね。
従来型の箱物、道路作りでは、後々負担になるだけだ。

だけど、今は原発の代替エネルギー開発の為に、水力発電用のダムや施設、ごみ発電所や生ごみからのメタン製造施設を作るなど、とても有用な公共工事が沢山ある。

公共工事とセットでしなければならない非常に重要なことが一つある。
それは高額所得者の所得税の累進税制の強化だ。
公共工事をすると土建屋などが肥え太る訳だが、取り過ぎた所得には適正に課税して社会に還元させることを同時に行わないと色々批判されている通り、社会的な不公正が生じるから、そうならないような制度に始めからしておく必要がある。

土建屋は政治家に政治献金という名の賄賂を送り、政治家はそれを私腹して財を築く。
それが今までの公共工事の悪い所。
地方丸投げではない、国がビジョンを持ってきちっと計画を立てて、悪徳政治家が私腹を肥やさない様にすることも大事だな。

特に公共投資では貧富差が拡大するので、これからも言えることですね

それが間違っていたことは、菅総理時代に証明されたね。

国家予算日米比較
社会保障費の予算に占めう比率は米国に比べても可成り低い
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/172.html

これも景気が悪い根拠ですよ。
▼庶民がお金を貯めずに使えるような政策が必要なのです