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弘前東照宮:自己破産、負債総額2億円超…国の重要文化財
毎日新聞 2012年04月19日 19時27分(最終更新 04月19日 19時43分)
破産手続きが始まった東照宮の本殿(国指定重要文化財)=青森県弘前市で2012年4月19日、松山彦蔵撮影
本殿が国の重要文化財に指定されている青森県弘前市の東照宮(工藤均代表役員)が、青森地裁弘前支部に自己破産を申請、破産手続きの開始決定を受けたことが19日分かった。同支部の決定は6日付。工藤代表役員によると、負債総額は2億円超に上るとみられる。神社本庁によると、神社の破産は03年の横浜市・伊勢山皇大神宮に次ぎ2例目。
徳川家康を祭るため各地に建てられた東照宮の一つで、1617(元和3)年に弘前城に創建。1624(寛永元)年に現在地に移った。ヒバ材を使った白木造りの本殿は1953年に国の重要文化財に指定された。
帝国データバンクなどによると、境内の結婚式場が90年代に経営難に陥り、拝殿や社務所、敷地などが08年に競売にかけられ東京都の不動産会社所有となった。本殿は東照宮所有だが、現在、宗教活動を停止している。
破産管財人の三上和秀弁護士は「本殿は競売にかけず(県や市などの)公的団体に引き取ってもらう方向で交渉を進めたい」と話している。【松山彦蔵、鈴木久美】
http://mainichi.jp/select/news/20120420k0000m040033000c.html
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