http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/633.html
Tweet |
安住財務相がIMFに4兆円を大きく上回る資金拠出を表明 〜消費税増税などハナから欧米への貢物〜
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/3a28a6ce6a3ca748603e68efcd2bac36
2012年04月16日 暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜
(転載開始)
◆IMFに500億ドル超拠出で調整
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120414/k10014451121000.html
4月14日 16時37分 NHKニュース
ヨーロッパの信用不安の拡大を防ぐため、G20の財務相・中央銀行総裁会議で焦点になっているIMF=国際通貨基金の融資基盤の強化について、日本が500億ドルを超える資金を拠出する方向で調整を進めていることが明らかになりました。
これは、安住財務大臣がIMFのトップであるラガルド専務理事との間で12日、行った電話会談で伝えたものです。
ヨーロッパの信用不安が世界的に拡大するのを防ぐため、IMFは融資できる資金規模を最大で5000億ドル拡大することを目指しており、今月19日からワシントンで開かれるG20で各国が資金拠出について合意できるかが焦点となっています。
関係者によりますと、安住大臣はIMFのラガルド専務理事との電話会談で、日本としては、500億ドルを超える資金、日本円にして4兆円を大きく上回る資金を拠出する用意があると伝えたということです。
日本はいわゆるリーマンショック後の世界的な金融危機の際にも、各国の先頭を切ってIMFに1000億ドルの融資を行っています。
IMFの融資基盤の強化を巡っては、融資に慎重な立場をとる国もあり、G20がどこまで具体的な内容で合意できるか不透明な状況ですが、日本としては、いち早く資金拠出の方針を伝えることで、合意に向けた議論を主導したいというねらいがあるものとみられます。
(転載終了)
国庫にカネがないから「消費税増税」を国民に強いるという話は何だったのであろうか?
先日、野田”傀儡”内閣が、財務省・勝栄二郎による誘導の下、強引すぎる手口にて消費税増税法案を衆議院に提出したが、上記記事を読めば、増税の目的が日本国民の社会保障のためでないことは一目瞭然であろう。
早い話、我々の血税は、実質的にアメリカの支配下にある「IMF」に4兆円を超える資金を貢ぐ原資にされているということである。
今回の一件で、以前のエントリーにて指摘してきたように、「消費税増税」の”真意”が「防衛費・公共事業の財源」「アメリカへの”違法献金”財源」であることがハッキリと露呈したと言えよう。
即ち、「増税」は「国民からいかに掠め取るか」という、今も昔も財務官僚の習性みたいなものであり、今回の「消費税増税」の具体的使途は、「防衛費」「公共事業」のほか、官僚自らの天下り先の確保といった官僚利権拡大や、”ご主人様”アメリカへの”違法献金”の源泉だということである。
それにしても、舌の根も乾かないうちに”宗主国”アメリカへの献金を表明するとは、政府も財務省も、これを報じるマスゴミももはや”正常な感覚”を失っているとしか思われず、また”宗主国”アメリカもよほどカネに困っているのであろう。
この「ジャイアンとのび太の”カツアゲ”の図式」が続く限り、日本はこれから先もずっと疲弊し続け、多くの国民が酷い目に遭うことであろう。
日本経済の低迷を表現する際、よく「失われた10年」といった類の言葉を目にすることがあるが、厳密に言えば”失われた”のではなく、「奪われた10年」と言ってよいであろう。
我々は失ったのではなく、アメリカに略奪され、搾取されたのである。
このアメリカによる搾取の構造を打破しない限り、日本の未来は真っ暗である。
※参考1「【注目記事】 財務省OBが語る「増税でパラダイスという今の雰囲気は異常」」
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/9d3d734d8d0900dd4721b56aa0cf804a
※参考2「『消費増税法案決定 民・自合意に全力挙げよ』 〜毎日新聞の”糞”社説に異議あり!〜」
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/71c5b6a2049e588bffda0c7ad2d3c98a
※参考3「野田”傀儡”内閣が”3点セット”のひとつ「消費税増税」を強引に閣議決定」
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/2f74642b25285b4495bbe3cb00a9f2c3
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。