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IMFに500億ドル超拠出で調整
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120414/k10014451121000.html
4月14日 16時37分 NHK
ヨーロッパの信用不安の拡大を防ぐため、G20の財務相・中央銀行総裁会議で焦点になっているIMF=国際通貨基金の融資基盤の強化について、日本が500億ドルを超える資金を拠出する方向で調整を進めていることが明らかになりました。
これは、安住財務大臣がIMFのトップであるラガルド専務理事との間で12日、行った電話会談で伝えたものです。
ヨーロッパの信用不安が世界的に拡大するのを防ぐため、IMFは融資できる資金規模を最大で5000億ドル拡大することを目指しており、今月19日からワシントンで開かれるG20で各国が資金拠出について合意できるかが焦点となっています。
関係者によりますと、安住大臣はIMFのラガルド専務理事との電話会談で、日本としては、500億ドルを超える資金、日本円にして4兆円を大きく上回る資金を拠出する用意があると伝えたということです。
日本はいわゆるリーマンショック後の世界的な金融危機の際にも、各国の先頭を切ってIMFに1000億ドルの融資を行っています。
IMFの融資基盤の強化を巡っては、融資に慎重な立場をとる国もあり、G20がどこまで具体的な内容で合意できるか不透明な状況ですが、日本としては、いち早く資金拠出の方針を伝えることで、合意に向けた議論を主導したいというねらいがあるものとみられます。
◇
“IMFの融資基盤増強を”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120413/k10014418791000.html
4月13日 11時9分 NHK
IMF=国際通貨基金のラガルド専務理事は、来週ワシントンで先進国に新興国を加えたG20財務相・中央銀行総裁会議など一連の国際金融会議が開かれるのを前に講演し、ヨーロッパの信用不安によるユーロ圏以外の国々への影響を防ぐためにも、各国がIMFの融資基盤の増強で合意することに期待を示しました。
IMFのラガルド専務理事は、12日、ワシントン市内で講演し、世界経済の現状について、ヨーロッパの一部の国の債務危機による信用不安を受けてユーロ圏の各国が財政危機に陥った国を支援するための基金の拡大に合意したことなどから、「僅かながら一息つける状態にまで改善した」と述べました。
そのうえで、ユーロ圏の国々は「引き続き努力を続けるべきだ」とし、さらにユーロ圏以外の国々への影響を防ぐためにも、IMFの融資基盤の増強が必要だとして、来週行われる一連の会議で、議論が進展し、具体的な合意が実現することに期待を示しました。
IMFは、最大で5千億ドルの融資財源の増強を目指していますが、ユーロ圏以外の国々からはヨーロッパみずからの努力がまだ足りないとIMFへの拠出に難色を示す声が相次いでおり、合意が実現するかは不透明な状況です。
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