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政府が行う事業を賄うには、2つの方向がありえます:1つは、年貢のような徴収、使役も含めて、2つめは、それを表す良い言葉がないのですが、押し付けのようなものです。
衣食住が足りる時代、押しつけは、機能します。政府は事業を行う業者に、事業を行った証明書を出すことで、事業費を業者にいわば押し付けるわけです。事業者は、証明書を必要な衣食住に交換し、さらに証明書は通貨のように回れば良いわけです。
食品も衣料品も、3割4割捨てる時代には、押しつけも機能します。(政府の事業を行う業者は、1等でなく2等という感じになってしまうかもしれませんが。)
衣食住が足りない時代、この押し付けは機能しません。なぜなら、足りないですから、事業者が証明書を衣食住と交換するとき、じょじょに、交換価値は下がります。だから、徴収は当然ですというか、徴収しか機能しません。
工場ではロボットが働き、農場も工場化され、建築資材も工場で作成される時代、税は、徴収以外の方向もありえるわけです。なにしろ、生産者は、さばきたいのですから。
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別の見方をすると、ロボットは現代の奴隷と見なせます。だから、現代の市民は、古代ギリシャやローマの市民のように生活できるようになりつつあるハズです。
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