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AIJ投資顧問会社の動きについての未解明事項
インターネットの衆議院テレビを使って衆議院財務金融委員会でのAIJ投資顧問会社のことについての参考人質疑を見た。たびたびバッファリングからエラーになって見れなくなってしまうことがあった。だから、必ずしも全体を見たわけではないことをお断りして、その上で報道や今回の参考人質疑でまだ明らかになっていないことを思いつくだけ書き出してみよう。
1.AIJが厚生年金基金から資金の運用を任された年度ごとの基金の名前と受入資金額
2.厚生年金基金への役員の年度ごとの受入状況:AIJと契約した74の厚生年金基金のうち、47基金の役員に天下りがい、厚労省と旧社会保険庁から49名、内46名が役員として受入ている。
3.イギリスの会計監査会社の毎年の監査報告書の内容
4.リーマンショックがあった年の運用成績がプラスだったとしているが2004年のファンド設立当初からマイナスだったという報道と矛盾する。どちらが本当か。
5.みずほ信託銀行は雑誌でAIJの運用成績が一位になった時、そのあまりの成績のよさに疑問を持ったはずだが、その時、何を調べたのか。そもそもみずほ信託銀行は基金の資金自体を預かっている本体なのだから、AIJなどの投資会社から運用結果などの知らせが行くのだと思うが、そういった情報はなかったのか。
6.少な目に見ても1000億円以上がディリバティブ取引で消えているが、そのディリバティブの相手は誰だったのか。つまり、金融取引を通じてAIJから資金が最終的に行った先はどこの誰か。
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から連番号を付しています。<<1051>>
TC:37537, BC:152148, PC:?, Mc:?
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