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株式日記と経済展望
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日中韓FTAは、ユダ米を破綻させ、属国や半属国の日本・韓国・
中国が、ユダ米から完全独立出来る可能性を秘めてるって事!
2012年3月25日 日曜日
◆日中韓投資交渉と日本の未来とアメリカの妨害 3月24日 ニュースの真相
http://d.hatena.ne.jp/rebel00/20120324/1332547537
日中韓の投資交渉が妥結されたそうです。
素晴らしいですね!
これで、日中韓FTA、ひいては東アジア経済圏に向けてのステップが整ったという事です。
このニュースは、日本の新聞でも伝えていますが、
ロシアの記事の方が、しっかりポイントをおさえてますので、そちらをご紹介!
◆米国抜きの自由貿易
日本政府は22日、日本、韓国、中国の3カ国が投資協力に関する協定に調印することで合意したと発表した。中国の北京で19−21日に開かれた協議の結果、合意に達した。
専門家らは、同協定の合意は3カ国による自由貿易圏創設のための基盤になるとの見方を表している。日本の藤村官房長官は22日、東京で開かれた記者会見で、この歩みは日本、中国、韓国の関係を強化することから、経済的のみならず政治的な意味も持っていると指摘した。
3カ国の自由貿易圏創設は2000年代前半に提案され、5年前から投資協力に関する交渉が行われた。促進剤となったのは世界経済危機だった。3カ国の政治およびビジネス界のエリートたちの間では、経済的困難は各国のメリットを用いながら共に耐え抜いたほうが良いとの理解が増した。加えてこれは、米経済が引き起こした困難と決別することも可能とした。
例えば、日本、韓国、中国は、貿易決済をドルではなく自国通貨で行う案をさらに積極的に協議している。
貿易障害の排除は、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の間で自由貿易に関する合意に調印がなされた後、特に切実なものとなった。また、中台経済協力枠組み協定の作業が開始されたことも大きなきっかけとなった。なぜなら韓国と日本企業は、台湾のライバルやASEAN諸国の企業と比べて不利な立場に陥ったからだ。
ロシア科学アカデミー極東研究所のルジャニン副所長は、日中韓の自由貿易に関する協定は、欧州連合(EU)と北米自由貿易協定に続く3番目の大規模統合になるとの考えを表している。一方で、3カ国には経済協力を発展させる上で問題もある。ルジャニン副所長は、それは解決に至らない領土紛争だけではなく、依然として残っている互いへの政治的不信感だと指摘し、次のように語っている。
「日本と韓国の技術と巨大な中国市場を統合したら、3カ国それぞれにとって有益となる新たな質が生まれるだろう。だが、中国人がよく特許技術をコピーすることを考慮した場合、知的財産権に関する緊迫した問題が立ちはだかっている。そのため同合意では、知的財産権について特に入念に記される。」
ルジャニン副所長の見解によると、プロジェクトの実現では米国の立場が影響する可能性がある。なぜなら米国は、同国が関心を持つアジア太平洋地域で大規模な自由貿易圏創設に関する協議が早いテンポで進展していることに喜んではいないからだ。米国は、日本の鳩山元首相が米国抜きの東アジア共同体創設構想を提案したとき、苛立ちを表した。だが米国には、新たな統合プロジェクトを止めさせる力はない。
米国はあらゆる手を尽くして日本と韓国の反中感情を促進させるだろう。なぜならこれは、米国の中国封じ込め戦略の一部となっているからだ。
22.03.2012, 17:59
http://japanese.ruvr.ru/2012_03_22/69268019/
記事のタイトルからして、シャレてますよね?
「米国抜きの自由協定」って(笑)
ユダ米が入ってきたら、もう完全な押し付け!
てか、脅して言う事を聞かせようとするのが、いつものパターン!
要は、ユダ米抜きだから、自由協定なんだよ!って言いたいんでしょうねw
さらに読み進めて行くと・・・
「米経済が引き起こした困難と決別する」
「日本、韓国、中国は、貿易決済をドルではなく自国通貨で行う案をさらに積極的に協議」
つまり、この協定によって、
ユダ金独特の金融システムを使った略奪行為から逃れ、
自立する事が可能になる。
それには、ドル決済をやめ、ドルを基軸通貨から引きずり下ろす事が必要だ!って事。
そして・・・
「米国は、アジア太平洋地域で大規模な自由貿易圏創設に関する協議が早いテンポで進展していることに喜んではいない」
つまり、もっとハッキリ言ってしまうと、ユダ米が考えてる事は、
いつものように至ってシンプル(笑)
『俺の主導で、俺の思う通りの協定じゃねーと、俺は気分が悪いんだよ!』
『てか、俺抜きなんて、つれないじゃない?せめて、おしぼり入れさせろよ!』って事。
で、最終的には・・・
「米国はあらゆる手を尽くして日本と韓国の反中感情を促進させるだろう。」
ハイ!他国が思う通りにならない時に、ユダ米が取る手段と言えばもちろん!
徹底的に邪魔をする! ですね?(笑)
『何? おしぼり入れないの? そんじゃ、毎日飲みに来て騒いじゃおう♪』って事。
ユダ米って、本当にどうしようもない、クズですよね?(笑)
さてさて、それではこの辺でまとめます!
日中韓の投資交渉と日中韓FTAの先にあるものは・・・
ユダ米の金融を使った寄生から、逃れる事。
そして、ドルの基軸通貨体制を破綻させる事。
このため、ユダ米の破綻を招く事になる。
さらに、ユダ米が描く中国包囲網を真っ向否定する事になる。
つまり、日中韓FTAは、
ユダ米を破綻させ、属国や半属国の日本・韓国・中国が、
ユダ米から完全独立出来る可能性を秘めてるって事!
当然、ユダ米は必死こいて邪魔して来るでしょう!
植民地どもが、集まって独立の機運を見せ始めている訳ですから。
この、三国が争うように仕向けるんでしょうねー。いわゆる、分断統治ってヤツ!
もう一つの属国、北朝鮮をダシに使って騒ぎを起こしたり(笑)
日本の場合だったら、尖閣諸島やガス田あたりで騒ぎを起こしたり、
南京大虐殺をつついたり。
竹島問題や従軍慰安婦問題をつついたり。
マスコミも、もちろんユダ米の仲間なので、
これからその辺の問題を全力で煽って来ると思います。
そんな報道をニュースで見たら、、
『ああ、アレね?』
『ユダ米と愉快な仲間達が足掻いてるんだよ!』
って、みんなに教えてあげましょう!(笑)
(私のコメント)
ブレジンスキーの描いた「アメリカと中国との戦略的パートナーシップ」は、日本を孤立化させ、韓国や台湾やASEAN諸国にとっては死活問題となり、結果的にアメリカに対する不信感をもたらした。1997年のアジア金融危機においてはアジアは欧米資本の草刈場になり、IMFの管理下に入り、多くのアジア企業が外資によって乗っ取られてしまった。
アメリカにはブレジンスキーやキッシンジャーのような親中国の世界的戦略家がおり、中国を最重視する外交が続けられてきた。今やアメリカと中国は世界第一位と第二位の経済大国であり「チャイメリカ」と呼ばれるようになった。戦略的パートナーとなった米中にとってどこが敵になるのだろうか? 考えてみれば日本しかない。ソ連は既に崩壊してしまったからだ。
アメリカ人はイギリス人と違って中国及び中国人の事を知らない。アメリカは中国に数千人のキリスト教宣教師を送り、世界最大の人口大国を布教して広めようとした。そのこと事態アメリカ人がいかに中国人を知らないかを物語っていますが、結果的に共産主義国家になってしまった。日中戦争によって日本が悪者になったのは、中国に派遣されたキリスト教宣教師による人脈が影響している。
中国と同盟を組んだところでろくなことがないことは歴史が証明している。中国人の中華意識は対等という概念が無く支配と服従関係しかない。一枚岩の団結といわれた中ソの同盟も最後は敵対関係に変わってしまった。米中同盟も同じであり、中国と同盟を組んでも北朝鮮のように隷属化するかソ連のように敵対して崩壊してしまう。アメリカも同じ運命になるだろう。
このように米中G2構想はアジア諸国はじめとして不信をかってしまった。アメリカには歴史に学ぶという認識が無いから一極覇権主義がいかに無謀なものであるかを身をもって知る事になるだろう。アメリカには先日書いたようなリアリスト派もいるのですがイラク戦争にも反対しましたが無視された。中国の中華意識とアメリカの一極覇権主義は双子の兄弟であり、双方とも誇大妄想病だ。
日本は歴史的に、中華王朝の興亡を見てきたからアメリカ帝国もいずれは衰亡していくことを知っている。世界一の軍事大国の通貨であるドルも基軸通貨として通用してきましたが、無謀なドル安政策は麻薬のようにアメリカ経済を蝕んでいく。冒頭の記事の日中韓の投資協定の成立はそれに備えたものでしょうが、日中韓の貿易決済にドルを使うメリットは無い。日本も中国もドルを持っていても安くなるばかりで紙切れ化しようとしている。
それをクールな眼差しで見ているのがロシアのプーチンであり、今後12年間はプーチンがロシアの大統領だ。アメリカはヨーロッパにもユーロ体制を崩壊させようと揺さぶっていますが、東アジアにもEUのような経済共同体が出来ようとしている。そしてアメリカはヨーロッパからもアジアからも排除されるだろう。一極覇権主義は世界を敵に回すことだからアメリカにとって致命傷になる。
アメリカのオバマ大統領は急にTPPを持ち出しましたが、アメリカが世界から排除されている事の焦りなのだろう。NAFTAでもカナダやメキシコがえらい目に遭っていますが、アメリカや中国のような帝国意識の強い国は嫌われる。だからヨーロッパもアジアもグループを作ってアメリカを排除しようとしている。
中国も同じであり、日中韓投資協定は牽制手段であり、東アジア経済圏のステップになるのだろうか?当面はドルの基軸通貨体制の崩壊に備えた防御手段に過ぎない。ドルが紙切れになってっしまったらそれに代わるものが無い。ロシアの専門家はアメリカは喜んではいないと分析していますが当然だろう。だからアメリカは日中韓の分断工作をしてくるだろう。
だからアメリカは北朝鮮を使って日中韓への分断工作をしている。今やアメリカにとってアジアの友達は北朝鮮しかいなくなった。だから核武装もミサイル実験も容認しているような格好ですが、アメリカ人の頭は単純だから日本にも韓国にも中国にもその意図は見抜かれている。90年代に通用した手段は今では通用するわけが無い。ブレジンスキーやキッシンジャーは既に耄碌してしまっているのだろう。
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