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http://www012.upp.so-net.ne.jp/visitor/12.2.29.htm
これが日本の全てだ
日本の輸出競争力は世界最高なのにこの競争力を有効に活用してこなかった、すなわち競争力が4.5倍にも円高を引き起こすことに使われてしまった、すなわち政治の貧困で競争力が仇となってしまったのです。
円高、景気低迷、財政赤字全ての原因になっているのです。
公務員の賃金が高いのではなく民間が低すぎ、コメが高いのではなく円が高過ぎなのです。
賃金上げて輸出を減らせば円安になる、さらに賃金上げて経常収支をマイナスにすればいくらでも円安になる。
すなわち対外純資産をゼロにすれば360円なる、マイナスにすれば更に安くなる、これに気付きましょう。
▼円安はお得、レート360円との比較(最低時給を上げて円安にすべきなのです)
レート80円、輸出輸入ともにGDPの10%と仮定する
▽輸入物価(円建て)は現行の4.5倍になる、
▽国内物価は1.35倍 になるだけ
輸入額はGDPの10%なので国内の物価平均は1.35倍 になるだけ
(90%+10%×4.5=1.35)
従って賃金が1.35倍に上がれば 購買力には問題ないはず。(別途賃金分の値上げはあるが)
▽輸出価格は4.5倍(円建て)になるのに国内物価は1.35倍なので輸出には可成り有利になる
▽最低時給は輸出価格で決まる、これに気付きましょう
国内だけなら、原材料の値上げでないので、最低時給が上がっても市場競争には問題ない、むしろ消費は増える、特に税収は大幅増になる。
最低時給を上げると輸出には不 利になるのは当然、したがって最低時給は輸出価格で決められると言って良いのです。
円札増刷りして購買力を下げて円安にするよりは「賃上げて円安にするのが遥かに得策なのです」
特に日本の金融緩和は世界一(マネーサプライ/GDPは世界ダントツ)なので、こ れ以上の金融緩和は意味をなさないのです。(預金金利マイナスに以外にない)
※2月に(2012年)80円と円安になつたが「貿易赤字1兆4750億円1月、過去最大」が原因なので、円安になり輸出が増えれば元に 戻るのです。
したがって円高に戻らないように今こそも最低時給を上げるべきなのです。
▼4.5倍も円高になった、ドルは1/4.5と安くなった、この原因追求なくして日本経済の再生はあり得ない。
しかるに政治家もエコノミストもマスコミも追求しようとすらしていない。
日本の対外純資産黒字266兆円(09年末)と世界ダントツ、米国は米国赤字−315兆円(08年末)(日銀のデータ)
しかるにGDP(PPP)/人で世界で日本は25位(33,884ドル/人)と低迷、赤字大国の米国は7位(46,860ドル/人)、台湾21位 (35,604ドル/人)にも追い越されている。
▽対外純資産比較 ▽GDP(PPP)/ 人比較
▼日本の輸出競争力は世界最高レベルだからこそ4.5倍にも円高になった
世界最高レベルの輸出競争力を賃上げに活用していたら、すなわち対外純資産をゼロにしていたら360円のままだったのです。
すなわち技術や輸出競争力に見合う賃金を払わず輸出を続けた結果で4.5倍にも円高にしたのです。景気停滞、財政赤字の原因にもなっているのです。
金融などのこそくな手段で円安になるはずはなく、日本では経済の原則が忘れられているのです。
輸出競争力に見合う賃金を払わない、すなわち低賃金で輸出したので輸出超過になり、溜まり溜まって対外純資産黒字世界ダントツ、この資産で所得収 支は15兆円にも膨れ上がった。
貿易収支ゼロでも経常収支は15兆円になる。
経常収支が黒字である限り、この黒字分の外貨は配当など円で支払うために「外貨売り円買い」になっている、だから円高になって当然なのです。
▼日本再生には最低時給の大幅アップ以外にない、1月の貿易赤字のため円安になっている、だが円安になり輸出が増えれば元に戻り円高になる。
したがって貿易赤字が減らないないように、最低時給の引き上を続けるべきです(円が360円になるまで)、上げられない企業はやむを得ないが撤退して頂きたい。
(以上一部抜粋)リンクは消えてしまいました。
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