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【NQNニューヨーク=大石祥代】24日のニューヨーク外国為替市場で円相場は大幅反落した。前日比1円20銭円安・ドル高の1ドル=81円15〜25銭で終えた。一時81円22銭と昨年7月8日以来、約7カ月半ぶりの安値をつけた。円が対ユーロで大幅に下落。米景気の回復を示す指標の発表も相次ぎ、対ドルでも円売りが加速した。
2月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ)の確報値が速報段階から上方修正され、1月の米新築住宅販売件数は市場予想を上回った。米景気が勢いを増しているとして、円を売ってドルを買う動きが広がった。
この日の円の高値は80円50銭だった。
円は対ユーロで6日続落し、前日比2円25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=109円15〜25銭で終えた。一時109円25銭と、昨年10月31日以来ほぼ4カ月ぶりの安値を付けた。ギリシャ債務問題への警戒感が和らぎ、投資家がユーロの売り持ち高を調整する目的で円を売り、ユーロを買う姿勢を強めた。
来週には欧州中央銀行(ECB)が金融機関に対する資金供給を予定しており、ユーロ圏の金融システムが安定するとの期待もユーロ買いにつながった。
ユーロは対ドルで6日続伸し、前日終値の1ユーロ=1.33ドル台後半から1.34ドル台半ばに水準を切り上げた。欧州懸念の後退から一時1.3486ドルと、昨年12月5日以来約2カ月半ぶりの高値を付けた。安値は1.3404ドルだった。
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