http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/248.html
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昨日から「2100億円の年金資金が消えた」と大騒ぎしているが、金融機関なんて元々詐欺師の集団。
特に外資系は短期的なインセンティブがベラボーで自分さえ儲ければ、顧客や会社がどうなろうが、知ったこっちゃありません。首つりする他人の足をひっぱても金を手に入れようとします。リーマンショックもAIG破綻もアメリカの国際金融資本家(ユダ金)たちの強欲が全ての原因です。
まあ、企業年金については、表に出てこないだけで、信託銀行や生保も五十歩百歩じゃないのかな?
それよりも、ぼくは、AIJの2100億円なんてはした金じゃなくて、この国の役人たちが預かる、ぼくらの老後の年金資金の方が心配です。
ご存じ、厚労省の天下り団体、年金積立金管理運用独立行政法(GPIF)は、たった3ヵ月で約4兆円もの年金積立金を吹き飛ばした。'05年時には140兆円あった年金積立金は、たった6年で30兆円以上目減りした。
年金を預かる、厚労省の役人は、涼しい顔してGPIFに天下りし、莫大な報酬や退職金を手にしながら、運用の失敗については、一切、責任は取ろうともしない。
民主党の前原や従米官僚は、円高対策にと、年金資金でさらに外債=米国債を購入しようと企んでいるのには、開いた口が塞がらない。
ここに来て騒がしい「税と社会保障の一体改革」も、税金の無駄遣いも含めた、自分たちの失敗を誤魔化して一般庶民に押し付ける悪質な詐欺行為だ。
政府は、AIJ業務停止なんて子供だましをやる前に、国民に寄生する厚労省の役人の責任を問うて関係者を全員解雇せよ。
○AIJ投資顧問 業務停止命令へ(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120224/t10013250411000.html
金融庁は、企業年金の運用を行っている東京の投資運用会社が、企業などから預かった2100億円の年金資金について、その大半がなくなっているにもかかわらず、顧客にこうした実態を隠していたとして、業務停止の処分を行う方針を固めました。
業界団体が公開している資料によりますと、この投資運用会社は、去年3月末の時点で、国内のおよそ120の企業などから預かった2100億円の年金資金を株価指数に連動する金融商品などで運用しています。しかし、関係者によりますと、預かった年金資産の9割がなくなっているにもかかわらず、顧客に対しては配当を続けるなど運用がうまくいっていたようにみせかけていたということです。
○「年金を60歳からもらって幸せになろうよ」第5弾 年金運用またも大失敗 繰り上げて早くもらわないと、あなたの年金はなくなるだろう(現代ビジネス)
http://gendai.ismedia.jp/articles/print/30434
・・・6年で30兆円が消えた
1日405億円。
1秒で47万円の損失。
マーケットで勝負するトレーダーであれば、二度と立ち上がれないほどの壊滅的惨敗。「日本最大のファンド」は、また大きく資産額を減らした。
12月2日、'11年7~9月期の年金積立金の最新の運用実績が、年金積立金管理運用独立行政法人(以下、GPIF)から発表された。それによれば、収益率は実にマイナス3・32%で、収益額はマイナス3兆7326億円。たった3ヵ月で約4兆円もの年金積立金が吹き飛んだことになる。
赤字額で言えば、リーマン・ショック直後の'08年第4四半期以降で最も多い。運用資産額は108兆8537億円となり、6月末から約5兆円も減った。'05年時には140兆円あった年金積立金は、たった6年で30兆円以上目減りした・・・
「そもそも、年金の積立金を、株や外国債券などリスクのある金融商品で運用すること自体がおかしいのです。米国では市場で流通していない国債で年金を運用していますし、確実に国民に支給しなければならない年金を、リスクをとって運用すべきでない。日本は、運用によって少しでも多くの利回りを確保し、年金財政を良くしたいがため、リスクがあっても高いリターンが期待できる運用をするようになったんです」(経済評論家の山崎元氏)・・・
○亡国日本!! 円高対策ための外債購入論を大真面目に主張する売国奴たち
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/266.html
10月31日の大規模な介入にもかかわらず1ドル=76円台で高止まりする円相場。「有効な円高対策を」との声はやまず、霞が関や日銀が神経をとがらせている。
「年金積立金で外債を購入できるのではないか」――。与党内でこんな構想が浮かんでいる・・・
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