http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/104.html
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http://blogos.com/article/31375/?axis=g:2PIMCO
PIMCOの共同最高投資責任者であるモハメド・エラリアン氏が、現在の弱い世界経済状態それに地政学的リスクを考慮すると、投資家たちは株に割り当てる資金は少なめにして、金や原油などの商品に資金を回すべきだ、というようなことを語っていた。この一言がどの程度影響したかは分からないが、今朝は金が買われている。
実は今あるチャットルームにいるのだが、この上場投信が議論されている。「二日連続で下げたのだから今日反発するのは当然」、という意見が多いが、「まだ買うのは早すぎる」という意見も出ている。
「現在の位置は、ちょうど下降する上辺にあたり、ここがレジスタンスになる可能性がある。言い換えれば、ここでは売りが出やすいから、買うなら先ずブレイクアウトを確認してからだ。」もっともらしい意見だが、皆さんは、疑問を感じないだろうか?こういう反論がある。
これも週足チャートだ。金は既にブレイクアウトして買いシグナルが出ている。約3カ月に及ぶ下げが終わり、また上げ波動が始まったのだから、ここで売るのは間違っている。」すると、今度はこんな意見が出てきた。
「見てのとおり、高値安値とも相変わらず右下がりだ。これはダウントレンドを明確に表しているわけだから、まだここでは積極的に買えない。」
さて買うべきか、それとも売るべきかが分からなくなってしまったが、実はこの分からないというのが投資家たちの心理状態だ。
金に対する投資心理を見たものだ・・現在の位置は中間だから超強気でも弱気でもない。しかし線は上昇中だから、買いを考える人が増えているわけだ。
日足、週足チャートを見て・・上にはいくつものレジスタンスが控えている。今日の上げで、壁になる可能性がある先週の高値が迫っている。というわけで、はたしてこの高値を突破できるかが目先の注目だ。
★株をアンダーウエートに、金・原油を選好すべき(PIMCO)・・・、欧州危機:リーマン破綻時と比べ流動性供給が積極的になったものの、08年よりもリスクは高まっている
(http://jp.reuters.com/article/jpeconomy/idJPTYE81K2QJ20120208)
[ニューヨーク 7日 ロイター] 米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)のエラリアン最高経営責任者(CEO)は7日、ぜい弱な世界経済情勢とくすぶる地政学的リスクを踏まえ、投資家は株をアンダーウエートとし、金や原油などの一部の商品(コモディティ)を選好すべきとの見方を示した。
CNBCテレビに対し語った。
さらに、債券投資家はエクスポージャーを最長7年にすべきとし、「長期債は一段とぜい弱なため、注意が必要だ」と述べた。
ポジティブな米経済指標に関しては、イランをめぐる地政学的リスクと欧州債務問題という「逆風」があるため、米雇用統計を受けて「勝利宣言」をするのは時期尚早だと指摘した。前週発表された1月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が24万3000人増と、市場予想の15万人増を上回り、9カ月ぶりの高い伸びとなった。
エラリアンCEOは、欧州の状況と2008年のリーマン・ブラザーズ破綻時の状況を比べて、中央銀行は流動性供給オペに「かなり積極的になった」ものの、現在の経済は、経済ショックへの備えがそれほどできていない可能性があると指摘。
「リーマン破綻時の経済がショックを受け止められると考えた場合、現状は08年よりも悪化しており、リスクは高まっている」と語った。
★クロス円なかなか押し目がないが・・金の上昇はどこかで急激な頭打ちとなる
(http://blog.goo.ne.jp/yamahafx/m/201202)
金(ゴールド)は相変わらずドルインデクスの反対の動きとなっているが、ユーロドルももう少し上昇が期待されるので、金も1800ドルまで載せるかもしれない。万一1900を超えるようなことがあれば最高だ。いずれにせよ、さらに現物を売っていくつもりである。先日書いたように、株金レシオから見て、金の上昇はどこかで急激な頭打ちとなり、大きな調整が来ると信じているからだ。今からしばらくが、ドル建て、そしておそらく円建てでも、年内の金の高値になるものと思う。(抜粋)
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