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2013/1/30 晴耕雨読
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ただいまっ(^O^)今日は風もなく、1日ポカポカでした。
雪もほとんど溶けてなくなったけど、まだ日影の場所はツルツルなので注意でし。
報道でもあったけど、昨日は2号機のトーラス内調査の為に原子炉建屋一階の床に穴あけたんだけど、穴の下に配管があって結果的には失敗したみたいでし。
図面見て計画してるはずなのに、そもそも何でそんな事が起きるの?って不思議だよね。
でもこれって十分あり得る事なんだ。
まず今回の計画時点で使った図面が最新版なのかわからない。
配管や建屋の改造や新設があると、まず図面は施工業者が発行して東電に納めるんだ。
その後に東電設計が改造や新設を既存図面に反映して改訂版が出来るんだけど、出来てから各業者に配布されるまで半年から一年くらいかかってたんだ。
各元請け企業には建屋図や系統図(P&ID)はあるんだけど3.11時点のものだから半年前に改造とかしてたら最新版か、わからないんだよね。
配管施工した業者が今回の一階の平面図と昨日の写真見たら何の配管でいつ頃施工したらわかるはずなんだ。
たぶん今回は穴を開けた元請けと配管施工した元請けが別業者だからわからなかったと思うよ。
まぁ穴あけした作業員もビックリしたと思うけど…。
でも、これから先の廃炉作業は直接目に見えない場所ばかりやらなきゃならないから、図面は正確な最新版がないと同じような事いっぱい起きる可能性があるんだよなぁ。
もし今回の穴が使えなくて、もう一度別の場所ってなったら、沢山の作業員の被曝が無駄になるし更に被曝するんだ。
今回の被曝量だって多くの作業員がかなり被曝してるし、なんとかして今回あけた穴を使って調査出来るようにしてもらいたいけど、東電や元請けは作業員一人一人の被曝なんてあまり気にしてないからなぁ。
たぶん今週末ぐらいには1号機も穴あけると思うけど上手くいって欲しいな。
とにかく今後の作業のためにもまず最新版の図面を揃えなきゃ。
各元請けや施工した業者に3.11以前の二年間分の施工図を提出してもらった方がいいと思うんだ。
あと1F図面は事務本館一階の設計図書室にあるから爆風でやられてなければ大丈夫なはずだけど汚染してるからなぁ…。
東電や各元請も、オープンな繋がりなら情報共有や情報公開出来るんだけど、今の1Fはほとんどの工事案件が競合だから、なかなか情報共有出来ないのが現状なんだ。
これから先の廃炉作業が国家的プロジェクトって感じじゃなく、ただの公共事業って感じになっていくのがオイラ怖いよ。
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