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(回答先: [CML 022350] 日本TV系「活断層と原発、そして廃炉 アメリカ、ドイツ、日本の選択」 投稿者 gataro 日時 2013 年 1 月 28 日 20:51:06)
活断層と原発、そして廃炉 アメリカ、ドイツ、日本の選択
http://www.youtube.com/watch?v=ZonQ3oq57fU
・活断層
格納容器・圧力容器、原子炉建屋の耐震設計と比べると、
配管は簡単に破壊されてしまう。ギロチン破断だ。
原発一基にある配管の数は約5万本。
繋ぎ合わせると約100kmにも及ぶ。
配管の破断によって冷却水が失われメルトダウンに至る。
・廃炉
日本で唯一廃炉が完了している東海村のJPDR試験炉の廃炉には、
1981年:廃炉の技術開発スタート
1986年:解体開始
1996年:解体完了
12.5メガワットの小さな試験炉一つを廃炉にするのに
15年の歳月と225億円以上の費用が掛かった。
百万キロワット級の原子炉の廃炉には、
一基あたり1000億円と試算されている。
それが、かける50基ある。
・ドイツでの廃炉作業:グライフスヴァルト原発
高レベル放射性廃棄物については、
原発敷地内の中間貯蔵施設で保管
約300トンの圧力容器は既に20年保管、あと50年保管し
放射線量が千分の一になるのを待ってから解体作業を始めるという。
廃炉作業は「実際には『learninng by doing:やりながら学ぶ』でした」
やがて日本も廃炉の時代に突入する。
いや、そうならざるをえない。
原発に賛成であれ、反対であれ、
廃炉から逃れることはできないのだから。
そして更に高レベル放射性廃棄物の最終処分の問題がある。
解決の糸口にさえ立っていない問題が。
活断層と原発、そして廃炉 アメリカ、ドイツ、日本の選択
http://www.ntv.co.jp/document/back/201301.html
今、原発敷地内の破砕帯が活断層かどうか?が問題となっている日本の原発群。
今後を考えるヒントとなる原発をアメリカで見つけた。
伝えたい3つの事。
@フンボルト原発では、操業後に敷地の近くに活断層が見つかった。
そして後に廃炉となる。どういう経緯だったのか?
Aボデガ原発でも建設中、直下に一本の小さな断層が見つかり、建設中止となった。
なぜ?
Bディアブロ原発は、5q沖に活断層が見つかり44億ドルかけて耐震補強した。
存続させるのに、超巨額が必要な事がわかる。
更に、原発ゼロを決定し廃炉作業を進めるドイツの廃炉会社を取材。
見えて来たのは廃炉完了までに途方もない労力とコスト、気の遠くなる
歳月が必要な事…まさに活断層上の原発を続けるも地獄、廃炉も地獄…。
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