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2013/1/28 晴耕雨読
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こんばんは(^O^)先週はあんまりつぶやかなかったなぁ…。
遅くまで会議とか新年会とか送別会とか色々あって…。
来週も会議いっぱいあるから、あんまり現場いけないかもでし。
現場に行けなくても来週はつぶやきたい事がいっぱいあるからね。
先週「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日」を読んだ。
オイラ達とは別の場所でオイラ達には知らされず、危機一髪の状況下でオイラ達は作業してたんだなぁ…って改めて感じた。
あの時は刻一刻変わる状況なんて聞かされないし、わからないし、横の情報なんて皆無だったしね。
中操の話がメインで、オイラ達も「もしかしたら死ぬのかなぁ…」って覚悟したけど、やっぱりみんな同じ事考えてたんだね。
不思議なんだけど、オイラはあの時、死を覚悟した後は意外と冷静に行動できたんだよね。
開き直りというか、「もう逃げ道ないから仕方ないなぁ」とか考えてた。
とにかくあの時は、目の前の与えられたミッションを速く確実に達成する事しか考えてなかった。
線量も汚染も内部取込も気にならなかったんだ。
オイラは今までの作業でも何百mSv/hの中で作業した経験もあったし、一気に1000mSv浴びなきゃなんとかなると思って作業してたんだ。
この本を読んで思ったけど、やっぱりあの時に、現場にいた全ての従事した人に話を聞いて全貌を全国の人や世界の人に知ってもらいたいなぁ。
まだまだそれぞれの部署でいっぱい話があるはずだよ。
この原発事故がいかに凄い物だったか、どれほどたまたま運が良かっただけで東日本が助かったか…、このような事故が決して二度とあってはいけない事とか、もっともっと真剣に考えてくれるはずなのに。
あの時現場にいた全ての人が「原発事故はどんなに対策やマニュアルがあっても、こりゃ人間がコントロール出来る代物じゃない、事故の次元が違いすぎるよ」って思ったはずなんだ。
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