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2013年1月24日午前7時10分
原子力規制委員会の田中俊一委員長は23日の記者会見で、国内で唯一運転中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について、7月施行の原発の新しい安全基準に適合しなければ、9月の定期検査入り前でも運転を停止させる方針を示した。
田中氏は「基準に合っていれば動く、合わなければ止めていただく」と指摘。新基準が施行される7月に合わせて、運転継続の可否が判断される見通しとなった。
大飯原発は昨年7月、民主党政権が決めた暫定基準に基づき再稼働したが、田中氏は「例外扱いできない。自動的に今年9月までの運転はありえない」と強調。既存原発に新基準の適合を求めるバックフィット制度の対象になると説明した。
ただ基準に適合することが事前に確認できれば、7月の施行時に停止させて再稼働に向けた審査をする手続きではなく、9月までの運転継続を認める可能性も示唆。こうした対応が制度上できるかを含めて検討するという。
新安全基準は東京電力福島第1原発事故を教訓に、従来の国の安全指針を見直し、原発の過酷事故や地震・津波への対策を盛り込む。規制委の審査で基準に適合すると認められない場合、再稼働できない。
原発は営業運転開始から13カ月以内の定期検査が義務付けられており、昨年8月に営業運転入りした3、4号機は遅くとも今年9月に停止する。
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