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いなくなった園児 除染終え 元気な歓声 (とある原発の溶融貫通(メルトスルー)) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/821.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 1 月 25 日 22:24:00: igsppGRN/E9PQ
 

        再開当時、園舎でお遊戯を楽しむ園児。原発事故から7カ月がたっていた


いなくなった園児 除染終え 元気な歓声
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6884925.html
2013年01月25日11:16 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)


「放射線の影響を受けやすいとされる乳幼児の健康を守ることが第一だ」

平成23年7月。南相馬市原町区のよつば保育園副園長・近藤能之(46)は、園舎の除染を求め、市教委に掛け合った。だが、市教委は「民間の認可保育園は公共施設ではない」との一点張りだった。市が行う先行除染の対象には入れてもらえなかった。

当時、市は学校などの公共施設で重点的な除染を計画していた。市教委幼児教育課長だった安部克己(56)=現市教委事務局次長=は「民間の保育園や幼稚園の除染は、国の指針で国の補助金を受けて事業主が実施することになっていた」と振り返る。

8月に入り、近藤は職員や保護者、ボランティアの協力を得て、園舎の除染作業を始めた。園庭の表土を削って入れ替えた。周囲の樹木は伐採し、木製の遊具などは撤去した。表土改善の費用として、市を通じて国から約50万円の補助を受けた。

真夏の炎天下、参加した保護者の中には熱中症とみられる症状を訴えて倒れる人もいた。約2カ月間にわたる徹底した除染で、毎時0.8マイクロシーベルトほどあった園庭の空間放射線量は毎時0.1マイクロシーベルト程度まで下がった。

政府が除染実施後の目標としている毎時0.23マイクロシーベルト(年間1ミリシーベルト)以下になった。「これで園を再開できる」。近藤は流れ出る額の汗を拭いながら思った。

9月末に緊急時避難準備区域が解除された。10月12日、除染を終えた園舎に56人の園児を迎え入れた。原発事故から7カ月がたっていた。子どもたちの元気な声に、近藤の胸に万感の思いが込み上げた。

園児の数は震災前の3割にも満たなかった。休職扱いしていた職員とは連絡を取り続けていたため、再開時には15人の保育士が確保できた。ただ、経営が成り立つか不安もあった。「生活圏での市の除染が進めば、次第に園児が増えるはず」。前向きに考えるしかなかった。

だが、市は除染土などを運び込む仮置き場の確保に手間取り、生活圏の除染作業は思うように進んでいなかった。10月1日の南相馬市原町区錦町の空間放射線量は毎時0.43マイクロシーベルトほどあった。

園舎を除染したからといって、保護者の放射線に対する不安が完全に払拭(ふっしょく)されたわけでもなかった。「ゼロじゃないと安心じゃない」「大人はいいけど、子どものことを考えると戻れない」...。受け止め方はさまざまだった。「どうすれば子育てをする親たちの不安を取り除けるのだろうか」(文中敬称略)


再開当時、園舎でお遊戯を楽しむ園児。原発事故から7カ月がたっていた

(福島民報)
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/01/post_6039.html

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このニュースに対する南相馬市大山こういち氏のツイート。

南相馬市 大山こういち @MinamisomaOyama


“@hanayuu: @tokaiama 福島県南相馬市が「保育園の除染」を拒否http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/01/post_6039.html … 南相馬市の里山の空間放射線量は最大で毎時11マイクロシーベルトあった" 県測定車は30を振り切った。そもそも緊急時避難区域は子供をいれてはいけなかった。
9:20 午後 - 24 1 13

非常に残念で悲しいことですが,子どもをいさせることができない地域での復興などはありえないのです。


 

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コメント
 
01. 2013年1月25日 23:35:29 : qon4Nnuetw

 愚かな事をする 幼稚園だと 思っていた

 除染までして 園児をとどめて 被ばくをさせるのかと!!

 部分的な最善が 全体的最善ではない

 生活基盤を含めて 子供が住める環境を元どうりに再生することなんて

 できるはずがない 

 子供が住むためには 小児科だって 近くにスーパーだって 必要だ

 ほとんどの 社会インフラをいっぺんに壊しておいて 

 その 一つずつを 修復したところで 全体としては 意味がない

 徒労は 徒労だ なにしろ 方向性が悪ければ やる事が マイナスになる
 
 気の毒だが それが 現実だ 

 アホの政府を 信用なんかして 頑張る事には 意味がない
 
 そういう ものなのだ 
 


02. hirame121 2013年1月26日 06:09:22 : XWawJXsz74hEM : 8SDXaWbShU
小出先生の報告からすると、成長盛りの子どものがん発症率は、50歳以上の大人の約10倍くらいの発症率となるようです。
そうであったなら、この子達の未来のために不可能な除染必要地域にとどまらず、
一刻も早く他府県に非難させなければならないのではないでしょうか、

03. 2013年1月26日 09:00:18 : jB7ACEwrN6
悲しいとしか もう言えなくなっています…涙

04. 恵也 2013年1月26日 11:32:18 : cdRlA.6W79UEw : IhxspvAvIg
>>01 生活基盤を含めて 子供が住める環境を元どうりに再生することなんてできるはずがない 

俺もそう思う。
この近藤副園長は仕事を守りたいだけの守銭奴に過ぎん。
子供をダシにした利権集団の一員になってしまってる。

本当に子供のことを考える人間なら、こんな無駄な除染なんてやりはしない。
周りの林から流れてくる放射能の埃で半年もしない内に、線量は元に戻るよ。
この副園長は地獄に落ちて、賽の河原で小石を積まされることだろう。

子供の10年後を考えると寒気がするよ。
ベラルーシの医師の証言がありますが、25年後で40%の青年が徴兵検査で
落第し、合格しても3人に1人は機能疾患になってしまってます。
保育園を再開してなければ助かる子供もいたろうに・・・・

ーーーーー引用開始ーーーーーー
10年前、25%の少年は、いろいろな疾患で、徴兵に適合できませんでした。
2011年春、徴兵に行かねければならない少年のうちに、38%は全然適合
できませんでした。

そして、徴兵行った少年のうちに、34%はいろいろな機能疾患で制限があり
ます。妊娠の女性のうちに85%は何か病気があります。
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/164.html


05. 2013年1月26日 14:42:32 : hLIqMYoDHg
除染に意味なし!
今でも放射能は放出されている
わからん大人たち!
病気の子供が続出しないと目が覚めんか?

06. Hagurego 2013年1月26日 16:19:04 : te6dq8refawjE : H8LZqxJVNY
園児達の明るい笑顔に涙が止まらない。
原発は人の心をここまで蝕むのか。
原発の利権に絡む一部の人間によって
福島はとんでもない事になってきた。
お前等はどうでもよい。
この子達だけでも助けてくれ。
お願いします。

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